吹き抜けって暑い?

こんにちは。タッチハウスブログスタッフの平戸です。

うだるような暑さとはこのこと?というくらい暑いですね。お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。

これから家を建てようと思っているあなたは、お盆休みを利用して住宅展示場などを回ることもあるかもしれませんね。モデルハウスで多用されているのが吹き抜け。リビングに大きな吹き抜けがあると広々として見えてカッコいいですよね。
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でも吹き抜けって実際どうなの?って思いますよね。気候のいい時はよくても、暑い時や寒い時ってどうなの?って。

そこで今日は実際に吹き抜けの家に13年住んでいる私が、吹き抜けの暑さ寒さの実感を含めてお伝えしていこうと思います。よかったら参考にして下さいね。


我が家は家の中央のリビングに6畳の吹き抜けがあります。階段もリビング階段にしたのでリビングは一階と二階がつながっている感じです。まずは吹き抜けのメリットから。

メリット

☆夏涼しい
うちはエアコンがないので、エアコンの効きについてレビューできないのが申し訳ないのですが、夏は熱い空気が上昇し2階の窓から抜けていく感じがあります。例年最も暑い8月の上旬は暑くて死にそうになりますが、それ以外の時期は扇風機だけでも過ごせるくらいです。

☆2階との温度差がない

実家は吹き抜けのない2階建てで、夏は2階に暑さがこもって2階に行くのが嫌になるのですが、吹き抜けの我が家では2階との温度差がほとんどありません。

☆明るい

吹き抜け部分の高い場所の窓から光が入るので、曇りの日でも明るい。特に家の奥の方って光が当たらず、昼間でも薄暗くなってしまうけど、吹き抜けだと奥まで光がとどいて明るいです。

デメリット

☆冬は寒い

夏は風の通りが良くていいのですが、冬は逆にデメリットに。暖めた空気が2階に行ってしまうからです。一階と二階が一体化している吹き抜けの家は、全館を冷房したり暖房する方法が合ってると思います。

☆音が響く

寝ようと思って寝室に行っても、リビングでテレビをつけていたりするとよく聞こえてきて、うるさく感じることがあります。よく言えば「家族の気配を感じられる」わけですが...。子供が小さいうちはあまり想像できなかったのですが、子供が高校生くらいになると夜更かしするようになり、気になり始めました。

☆吹き抜け部分のお手入れが命がけ

吹き抜け部分の高い窓の掃除がとにかく危ないです。うちははしごで登って窓を拭くのですが、一度やってみましたが本当に怖いです。それ以来夫にやってもらっているのですがケガでもしたらと気が気ではありません。

壁のすす払いは長い棒を使って何とかやっています。うちにはついていないのですが、吹き抜けの天井に設置したシーリングファンもお手入れが大変そうです。
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吹き抜けはこんな風にメリット、デメリットがありますので、その両方を知って検討するといいと思います!

今日は吹き抜けについて、私の超個人的な感想をお話しました。ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!

それではまた次回お会いしましょう!




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