家を建てるタイミング

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

新年あけましておめでとうございます。

寒波が来ているそうですね。いつも天気が良くぽかぽかな静岡もとても寒い冬らしいお正月を迎えています。
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コロナの影響で、親戚の集まりも初詣も初売りも自粛ムードのお正月ですが、いかがお過ごしでしょうか。

こんなに家での暮らしが重要になることって今までなかったですよね。旅行や買い物、外食、遊びなどに忙しかった人も、家での暮らしに目を向けるようになってきたのかもしれません。
家族と一緒に過ごす時間が増え、新たに家を建てる人はかえって増加傾向にあるそうです。

家を建てるタイミングというのは本当に人それぞれですが、従来は結婚、出産、子供の進学、子供の独立などを節目に建てる人が多かったのです。

結婚し独立するにあたって賃貸に住まずに家を建てて新居にするパターン。

出産時は、子供を育てるスペースが必要だったり、子供のたてる声や音が近所迷惑になるなど、子供がのびのび生活できる住宅が必要なタイミングです。

子供が小学校などに上がる時も、住宅を建てるタイミングですね。
特に小学校は6年間と期間が長く、途中で引っ越すと転校などの心配が出てくるのでその前に建てようと考える人が多いです。

私も長子が小学校に上がるタイミングで引っ越しをしました。仕事場に近くて通いやすい小学校の学区で土地を探して建てたものです。

子供が独立して夫婦2人になり、移動の楽な平屋でコンパクトに住みたいと小さい家を建てる人もいます。誰も住まない部屋を管理するのも大変ということで...。

従来のこのようなパターンも、コロナで状況は変わりつつあるのかもしれません。

職場も学校もリモートで行われるようになり、人が集まる場所へのリスクが高まる中で、上記のようなタイミングではなくても、家族が毎日を過ごす場所をもっと快適にしたいと積極的に動く人が増えているのでしょう。

狭い賃貸住宅で、親はリモートワーク、子供たちもどこへも遊びに行けないというのは息がつまってしまいますもんね。

国土交通省の調査によると、地価の全国平均価格は昨年比で0.3%下落しました。
そして住宅ローンが今は低金利なので、一時的に住宅価格が下がっている現在は「買い時」といえるそう。

そんな情勢も追い風に、従来の建て時にとらわれず、建てたいと思う気持ちがあればそれを大切にしてはいかがでしょうか。

同じ調査で、はじめて分譲戸建て住宅を購入する人の平均年齢は37.7歳。購入するときの年齢が若ければ、比較的若いうちに住宅ローンの支払いを始められるので、定年頃には支払いが完了しているというメリットがあります。

ただ、転職や転勤のリスクもあるのですが...。まあ、それを考え始めると何もできないですね(^^;

土地を探して家を建てるまでには意外と時間がかかります。注文住宅で建てた私の場合は1年半ほどかかりました。

そんなに待てない!という方におススメなのが注文住宅ではなく規格住宅というものです。

規格住宅というのは、部材や間取りがある程度決まっているので打合せ回数がぐっと減り、工期も短縮できるのです。商品によって特徴が違い、高気密高断熱に力を入れていたり、自然素材が標準になっていたり、耐震に力を入れていたりと色んなタイプの規格住宅が
あるのです。大量発注のため金額も手ごろです。

ちなみに、タッチハウスにも色んなタイプの規格住宅がありますので、ぜひご相談くださいね!

また1月中旬には新商品の発表会も三島で行う予定です。詳細が決まりましたらまたこちらにアップしますね。

思い立ったが吉日という言葉もあるように、心が動いたらすぐに行動に移すことでいい出会いやチャンスがやってくるものです。
新たな年の始まりと同時に家づくりのスタートを切ってみてはいかがでしょうか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
本年も、住宅を建てるあなたのお手伝いができるような記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

来年、住宅はコレが来る!!!

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

あっという間におおみそかですね。年の瀬はいかがお過ごしでしょうか。今年はコロナの感染拡大で、在宅勤務が増え、家の中の仕事空間の必要性が高まった年でしたね。

我が家も夫が在宅勤務になり、仕事場所の確保に追われ大変でした(^^;

これから家を建てるあなたは在宅勤務など視野に入れて設計できますね。今後はフレキシブルに働くことが想像されるので、それに対応できるようなプランになっていくでしょう。
リモート授業を受けたり、在宅ワーク、趣味をするスペースを柔軟に仕切ることができるようなプランは、もうすでに取り入れられています。

感染症対策も進んで来ています。玄関に入ってすぐの場所に手洗いを設けるなどは今後は標準になるかもしれませんね。

そして在宅時間が長くなることで、住環境が以前にも増して重要になってきそうですね。

健康を損なうおそれのある建材を使わないのはもちろんですが、それ以上の付加価値がほしくなりますよね。香りやマイナスイオンでリラックスできたり、ヒートショックがなく、快適な室温や湿度を保てたり...!(^^)!

そして「注文住宅」と「建売住宅」の2択だった家の選び方に「規格住宅」の波が来ているようです。


私が家を建てた13年前はほとんどなかった「規格住宅」とはどんなものかというと、間取りや仕様を規格化してあり、その中のいくつかのパターンの中から選択するというものなんです。

選択の種類は会社によって様々ですが、間取り、床材、壁材などを何パターンかから選択できるという会社が多いようです。


部材を規格化することで大量に発注できるため、仕入れ値を抑えることができ、高品質のものでも手ごろな価格で手に入ります。使いやすいと考えられる間取りを、洗練されたデザインで作ってあるのも魅力です。


世の中を見てみても、ユニクロや無印などのように規格化、効率化を図り、高品質なものを安価に提供するということが当たり前になってきています。

住宅を規格化して安価に提供するというのもこの流れなんだそうです。確かにユニクロも無印もデザインがよくて手ごろなのが魅力的ですよね。私もめっちゃ利用してるーー。


タッチハウスは注文住宅もやっていますが、この規格住宅というものもあるんです。自然素材を使った規格住宅に加えて、来年には耐震住宅の規格住宅も発売になるんです!年明けにはお披露目会もありますので、またご案内しますね。


今年もあとわずかとなりました。数ある住宅会社のサイトの中から、タッチハウスのホームページを訪問してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

来年もどうぞよろしくお願いします!(^^)!

新年は1月4日(月)よりタッチハウスは平常営業させていただきます。緊急時には遠慮なくご連絡ください。


理想の家を作れるようになる2つの方法

こんにちはタッチハウス広報の平戸です。

いよいよ年末、せわしなくなってきましたね。そろそろ冬休みに入った方も多いのではないかと思います。

まとまったお休みの間には、将来住む家について家族で話されることも多いのではないでしょうか。

特に今年はコロナで、いつもより長い時間を家で過ごさなければならなかった方は、家に対する要望も同時に多くなってきたのでは?

今回は、そんなたくさんの要望を叶えるにはどうしたらいいか、自然素材でほぼ理想に近い家を建てた私の経験から書きたいと思います。

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夢を共有できるビルダーを見つけ、仲間にする

家は、とてつもなく大きな買い物です。多くの人にとっては一生に1度の買い物。たくさんの借金もするし、どうしても失敗したくないと言う気持ちが強くなります。

あちこちの住宅展示場や、完成見学会に足を運び、気になった住宅会社何社かとやり取りするようになると、できるだけ条件の良いところで建てたいと、金額やスペックを比べ始めるようになります(私がそうでした)

その時の心理は、家電量販店でパソコンや冷蔵庫を選んでいる時と一緒です。予算内でできるだけスペックの良いものを買いたいという感じ...。

でもパソコンや冷蔵庫は家と大きく違うんですよね。家電はすでに出来上がっているものですが、注文住宅の場合は、後から出来上がるもの。住宅会社を決めてから設計や仕様、設備を考えるという感じです。

あなたのイメージを実際に形にするのはビルダーなので、金額やスペックも大事ですが、理想の家のイメージを共有できるかがとても大事です。

家のイメージを明確にする

そんなビルダーを見つけるには、まず第一に自分のイメージが明確なこと。

私の場合は、自然素材で時とともに風格が出てくるような家というイメージがありました。

ちょっと大変ですが、色んな家を見て、調べて、話を聞いてという経験が多ければ多いほどイメージは固まってくると思います。

建てたい家のイメージ...自然素材の家、スタイリッシュな家、外気温に左右されない家...が決まれば、アンテナが立つので自然にそれが得意なビルダーの情報が集まってきます。イメージが明確なほど、ビルダーも見つかりやすくなります。


ビルダーを味方につける

ここで第二のポイントです。ビルダーを味方につけること。

自分の建てたいタイプの家が得意なビルダーさんが見つかったらぜひやってみてほしいのは、対立するのではなく、一緒に問題を解決する仲間になる方法です。

例えば本当はヒノキの床材がいいけど予算が足りない時、値段交渉もいいのですが、率直さがもっと効果的です。

「○○(ビルダーの方)さんの見せてくれたヒノキが本当に素敵で、目に焼き付いて離れないんです。娘や息子をこの床で遊ばせられたらアトピーもよくなりそうで...。でもどうしても予算が足りなくて...。どうしたらこの板を使えるか、一緒に考えてくれませんか?」

みたいな感じです。

人間は皆人の役に立ちたいと思っているものです。この人の役に立ちたいと思ってもらうことが、ビルダーさんの心にも火をつけるのです。そうすると例えば床材は安くならなかったとしても、他の部材で調整してくれたりと、全力であなたの夢をかなえようとしてくれるでしょう。

あなたが信頼すればするほど、ビルダーさんはあなたを満足させようと頑張ってくれます。「返報性の法則」というものがあって、人はもらったものに対してお返しをしようと思う生き物なのです。信頼されると本当にうれしいものなので、お返しがしたくなるんです。

自然素材で建てるとなると、自然素材は完成後もいろんな動きをすることが十分に考えられます。ビルダーとは長いお付き合いになるので信頼しあえる関係を作っておきたいものです。


今回は、理想の家を建てる方法について私の超個人的な見解を述べてみました。家を建てたいと思っているあなたのお役にたてたら、とっても嬉しいです。

ご質問などありましたら何でもお答えしますので、ぜひコメントくださいね!感想などいただけたら、小躍りして喜びます!