資金調達のヒント② -住宅ローンの考え方ー

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回はそんな資金計画の中でも資金調達のヒント②として

住宅ローンの考え方についてお伝えします。

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住宅ローンの考え方①     借りられる額より返せる額をベースに考える

ここまで、家づくりにかかる費用の内訳や、住宅ローンの種類などについてお話してきました。ここからは実際にどれくらいの資金が必要で、金融機関などからどれくらいのお金を借りることができるのかを考えていきましょう。

まず、銀行からお金を借りようと思った場合、ほかのローンと同じように、勤務形態や年収などについての事前審査が必要になります。

金融機関や個々のケースによって様々ですが、一般的なサラリーマンの場合、年収が500万円くらいでも4,000万円近い金額を借りることが可能です。

では、たくさんのお金を借りることができれば、それだけ資金繰りも楽になるのでしょうか。

金融機関が算出する融資限度額は、あくまでも条件に対する評価額であって、余裕を持って返済できる金額と同じとは限りません。

生活資金や教育資金をはじめ、将来に向けて必要となってくる資金のことを考えておかなければ、生活にゆとりがなくなったり、最悪の場合、返済そのものが困難になるケースも考えられます。

家を建ててからも、豊かで幸せな生活を送るためには、無理せず返済できるローンを借りることがポイントです。

つまり、「借りられる額」ではなく、安心して「返せる額」で資金計画を立てることが大切です。家族で旅行に出かけたり、車を買い替えたりすることもあるでしょう。また、子どもの将来や老後のためにも貯蓄も必要です。この先無理なく返済していけるような借入額を設定するようにしましょう。

住宅ローンの考え方②     家賃から考える「返済可能額」

あなたにとって、「無理のない返済額」とはいったいどれくらいなのでしょうか。毎月の返済可能額を現在の家賃を参考に計算してみましょう。

まずは、現在住んでいる家の家賃や駐車場代、共益費など、家にかかわる費用を書き出します。

そこに家づくりのために月々貯蓄しているお金があれば加算します。毎月の貯蓄の総額ではないことにも注意しましょう。
さらに、家を建てることによって発生する固定資産税や都市計画税などといった税金や諸費用を足します。わからない場合は、2~3万円くらいと仮定しておきます。これらの合計が月々の返済可能額の目安です。

今後出費が増えることも考えて、この数字はローン返済にまわすことができる最大の金額ととらえておくのがいいかもしれません。

また、固定資産税などの税金は、ボーナスの一部をあてるというケースも少なくありません。しかし、急な出費が発生する場合があることを考慮すると、ボーナスでの返済額は、その支給額が1/3に減ってしまっても返せる程度におさめておくのが安心です。

無理をせずに返せる月々の返済額のほかに、返済期間も考えておく必要があります。

定年までに住宅ローンを完済できるような期間を考えるのが理想です。返済期間が短ければ毎月の返済額は高くなりますが、総支払利息は少なくて済むというメリットもあります。

とはいえ、家の家計状況やローンの金利、景気などは現在の水準と大きく変わることもあるので、ここで計算した返済額や借りられる金額はあくまでも目安として、ゆとりのある計画を立てるようにしましょう。


住宅ローンの考え方③     無理のないローン対策を考えよう

住宅ローンは80才まで返済可能なローンですが

余裕を持った返済をすることはもちろん、「一生に一度のマイホームだから、妥協ばかりしたくない・・・。」と考える方も多いのではないでしょうか。

では、無理をしないで、少しでもローンの借入額を増やすにはどうしたらよいのでしょう。

そのひとつに、低金利のローンを利用するという方法があります。

例えば、「固定金利選択型」の10年間固定タイプなどなどです。ただし10年後に金利の変動がある可能性もふまえて、慎重に選択しましょう。金利の低い変動金利型や、固定金利選択型でも3年間固定といったタイプの住宅ローンは、将来的に返済額が大幅に増えるリスクがあるので、よく検討してから選ぶようにしましょう。

もう一つがフラット35のように固定金利で35年間変わらない金額で返済するタイプです。金利が底値の現在では変動金利より金利が高いとはいえ、景気の上昇に影響のない返済が出来るところも、安心できるローンの考え方の一つとして候補に挙げる事もありだと思います。

さらに、家づくりを機に、家計を一から見直してみるのもいいかもしれませんね。生活の質を落とすのではなく、慢性的な無駄を省くことが目的です。

たとえば、通信費や食費などは、比較的節約がしやすいといわれています。ただし、生活に負担がかかるような節約では本末転倒。どれくらいの節約ができるのか、本格的に節約をはじめる前に実際に体験してみるのがおすすめです。また、一般的に、住宅ローンを契約する際は、団体信用生命保険に加入する必要があるので、生命保険を見直して節約することもできるかもしれません。

家づくりをするにあたって、避けて通ることのできないお金の話。家族の将来や、暮らしそのものが豊かになるような資金計画をしていきたいですね。

今回は

住宅ローンの考え方①     借りられる額より返せる額をベースに考える
住宅ローンの考え方②     家賃から考える「返済可能額」
住宅ローンの考え方③     無理のないローン対策を考えよう

についてお伝えしました。

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