夏の忘れもの① 読書感想文

皆さん。こんにちは。
タッチハウス、スタッフのまきです。

8月も残り少なくなりました。
過ぎ行く夏を惜しんで、
「夏の忘れもの①」と題して、
本日はこの夏に読んだ一冊の本を
紹介したいと思います。
中2の男の子を持つ、
(私の周りでは)若いママ友から
勧められた本です。
「妖怪コンビニで、バイトはじめました。」
この本は、今年の静岡県夏の読書感想画
コンクール小学校高学年の部、
指定図書です。

男子中学生の「イズミくん」が主人公。
イズミくんは霊感があり「視えてしまう」
能力をもってる系の男子です。
お父さんの再婚により新しいお母さんを
迎えた、思春期真っ只中のイズミくん。
モヤモヤした気持ちを抱えて、
家を飛び出し街へ出ると、
人外専用(生きている人間を対象としない)
コンビニ「ツキヨコンビニ」を見つけ、
アルバイトをすることになります。
お客としてやってきた、
SNS炎上を理由に、死にたい!と
思う少女と、事故で死亡し幽霊になった
少年と出会います。
ツキヨコンビニの従業員もみな
情があつく、応援したくなります。
イズミくんもしだいに
気持ちが落ち着いていくのです。

自分がどう生きるかは、
自分で決めること。
正解は人それぞれ。

面白くて心温まる物語でした。
映画になっても?楽しい作品だろうなぁ~
と思いました。
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