家族みんなが率先して家事をやり出す魔法とは?

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

都市部で緊急事態宣言が発令され、再びステイホームの機運が高まっていますね。あなたはどんなふうにお過ごしでしょうか?

昨年はステイホーム中に、家族の人間関係が密になり家事の分担などでモメる...なんてことが話題になりましたね。

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普段から掃除、洗濯、料理、子供のお世話を一手に抱え、、加えて仕事もしている主婦にとっては、それでなくても毎日が相当忙しいわけです。そこに加えて夫が在宅で仕事するというのは気遣いも昼食も必要になるわけで、ストレスがたまって当然ですよね。

「同じように仕事しているのに、どうして私だけが家事をしなきゃならないの???」

当然の心の叫びです。

私も同じようにワンオペをしていた時代がありました。朝7時に夫を送り出した後、子供たちを幼稚園、小学校に送り出し、掃除洗濯をしてから出勤。4時に仕事を終えて子供を迎えに行き、習い事へ送迎。
夕飯を食べさせたら、子供を少年団の夜練に連れて行き、子供を寝かしつけた頃夫が帰ってくるという毎日...、キツかった...。

その頃は忙しすぎていつもイライラ。不機嫌オーラを漂わせているので私の周りに誰も寄り付きません。
結果ますます孤立して一人で家事をするという悪循環でした。

そんな失敗をあなたにはしてほしくありません。

実は最近ある魔法を使い始めたら、周囲の人が競って手伝ってくれるようになったのです!

これから家を建てるあなたに伝えれば、ますます効果的なその魔法を、今日はこっそり教えちゃいますね。


魔法は「相談」

その魔法とは「相談する」ことです。

私の場合は「誰も手伝ってくれない!私だけが被害者だ!」というような被害妄想めいた考えに取りつかれていたので、夫にも子供にも命令や指示ばかりしていました。

私ほど孤立していなくて、相談ならいつもしているという方もいるでしょう。
でもそれでも、家族が率先して家事をやらないなら以下のポイントを押さえてみてください。

相談のポイント

☆相手を責めない
これが一番のポイントです。責め心があると誰も聞いてくれません。

☆事実だけを伝える
困っている事実だけを具体的に伝える。

☆相手を信頼する
どんなに小さな子供でも、困っている人を助けたいという気持ちがあります。
あなたが困っていることを具体的に挙げれば、それに対して何ができるかを考える力も。
そして人は信頼されるとそれにこたえたいと思う生き物。人間の特性をうまく利用しましょう(^^♪

☆結果を期待しない
相手にこう動いてほしいと期待するとそうでない時にがっかりするので、期待しないようにしましょう。

以上の4つのポイントを押さえて相談をすれば、家族は率先して家事をやりだします。私の場合は責め心がなかなか克服できず、1~2年かかってしまいましたが(^^;

こんな風に魔法のような威力を発揮する「相談」
家を建てずとも今日から実践できるので、ぜひステイホームの毎日に取り入れてみてくださいね!


今日は家族みんなが率先して家事をやり出す魔法をについて書きました。ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!

それではまた次回お会いしましょう!

肌荒れに悩んでいる方必見!冬場の肌荒れの原因は家だった?

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

寒波の襲来で寒い日が続いていますね。冬になると肌荒れがひどくなったり、手が荒れたりしないですか?
今回のブログは、そんな肌荒れに悩んでいるあなたに読んでほしい内容です。

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まずは、なぜ冬になると肌荒れがひどくなるのでしょう?

睡眠、食べ物ももちろん影響がありますが、一番大きな原因は「乾燥」です。

肌は表皮で覆われていて、一番外側にあるのが角質層と呼ばれる層です。角質層には「バリア機能」という重要な使命があります。
内部から水分が蒸散するのを防ぎ、アレルゲンや細菌の侵入や外的な刺激から肌を守るという使命です。

この角質細胞にはアミノ酸やセラミド、脂肪酸などが入っているのですが、乾燥によってこれが減って細胞をつなぎとめる力が弱くなり、バリア機能が低下し肌の水分が蒸散してしまうのです。


冬は夏に比べてもともと乾燥していますが、家の中で暖房することで乾燥がよりすすんでしまいます。

室温が上がると湿度が下がるという性質があるからなのですが、快適な屋内湿度が40~50%なのに対して、暖房すると20%台にまで下がっているということがよくあるのです。

この室内の湿度を上げることが、肌荒れを起こさない大きな要因になります。

その対策としてはできることは

☆加湿器を使う
☆部屋干しをする
☆湯を沸かす時に換気扇を回さない
☆洗面所の扉を開けてお風呂の湯気を室内に入れる

などがあります。


加湿器等は手っ取り早く便利ですよね。冬になると様々なタイプの加湿器が家電売り場に並びます。

でも加湿のしすぎや不足を防ぐためにも床面積にあったものを選ぶ必要があったり、蒸気が出るものは吹き出し口でやけどをしないよう注意が必要だったり、クリーンな空気を作るためには定期的なお掃除は必須...とちょっと面倒なのも確かです。


でも実はそんな文明の利器を使わなくても「自然の加湿器」を手に入れる方法があります。

それが自然素材を使って家を建てることなんです。

家は床や天井、壁等に無垢材や漆喰などの自然素材を使うことで、室内の湿度が変わるのです。

無垢材や漆喰、畳などは空気中の湿度が高い時は水分を吸収し、湿度が低い時には水分を放出するという「調湿作用」があるからです。


ではなぜ自然素材は調湿作用があるのでしょうか?

例えば無垢の柱は、一本でビール瓶約6本分の水分を吸放出すると言われています。木は建材として加工された後も生きているということ。
無垢材の床に加え、構造材も無垢の柱で作っている場合は、柱でも湿度を吸放出をしてくれているということになります。

木の表面には無数の小さな孔があいていて、その孔に湿気をため込んだり放出したりしていると言われています。漆喰にも同じように孔があり、それが天然の除湿器、加湿器の役割を果たしているのです。

だから、構造材や内装材に木材をふんだんに使い、壁を漆喰などで覆うと室内の湿度が調節されるのです。

私は13年前に無垢の床材と漆喰壁の家を建てて引っ越しました。夏場はみっちりと隙間なく並んでいる無垢材や畳が冬は隙間が見えるので、間違いなく痩せたり太ったりしながら室内の湿度の調節をしてくれているようです。

集合住宅にいた頃は子供たちがアトピー性皮膚炎で病院に通っていましたが、徐々に良くなり、5年くらいですっかり病院とは縁が切れたという経験もあり、やはり調湿作用があるんだと実感しています。

私自身も手荒れや肌の乾燥に悩まされることがずいぶん減りました。特にここ3年ほどは在宅で仕事をしている影響もあるのか、リーズナブルな化粧品を使っているのにお肌の調子が絶好調です。

自然素材の家には、調湿効果の他にも、マイナスイオン効果や殺菌力を持つフィトンチッドの効果など、肌にいい要素がいっぱいです。

冬の肌荒れの一番の原因は乾燥。

一番いる時間の長い家の中の乾燥を防ぐのが、肌荒れを防ぐ近道です。
肌荒れに本気で悩んでいるなら、自然素材によるアプローチを検討されてみてはいかがでしょうか?

今回は肌荒れの原因についての話でした。ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!

それではまた次回お会いしましょう!