おうち時間が楽しくなる家づくり後編
最近コロナ過の状況で
おうち時間を楽しみたいと
家づくりを検討する方が
だいぶ増えてきました。
そこで今回は
おうち時間が楽しくなる
ポイントをご紹介したいと思います。
前編では自然素材を使った
居心地のいい空間づくりについて
お伝えしました。
後編の今回は
おうち時間が楽しくなる間取りについて
お伝えしていきます。
変化してきた住宅のありかた
コロナ過の影響では住宅事情に
いろんな変化がありました。
テレワークやzoomなどでの授業参加
なども普通に行われるようになりました。
長く過ごす時間が増えた住まいの中で
自然と触れ合える場所や
家族団らんの空間
1人で過ごせるスペース
などを設けることで
住む人全員が
ストレスなく快適に
暮らせるのではないでしょうか。
自然と触れ合える場所
ウッドデッキ
ウッドデッキは
家の外と中を緩やかにつなぐ
緩衝材のような場所。
縁側でもなく、バルコニーでもない
内とも、外ともとれる
中間的なウッドデッキがあることで、
暮らしに厚みが出てきます。
家にいながらアウトドアを
気軽に楽しむことが出来ます。
外のおいしい空気を吸いながら
食事をしたり読書をしたり
ワイワイとバーベキューや
ゲームをしたりと
自然の中で暮らしている感覚を
味わうことができます。
植栽&ガーデニング&家庭菜園
人は花や緑を見ると
イライラが緩和され血圧下がり落ち着いたり
副交感神経が優位になりすぎて
何もやる気が起こらない人が
やる気が起こるという
医学的結果が発表されています。
なぜかというと
人は歴史上700万年もの間森の中で暮らしてきて
未だにそのDNAを持ち続けているから。
人のDNAが変化(進化?)するには2-3万年かかります。
人類は都市生活をするようになってから
まだほんの300年程度しか経過していません。
つまり、森の中で生きるDNAのまま
都市生活を送っているというわけです。
なので家の中から
庭木やお花を見るだけでも
気持ちが落ち着き、
体の調子を整えるのに効果的なのです。
庭木やお花は日常的に
お手入れが必要です。
実はその庭いじりも健康に
いい影響をもたらします。
土に触れ、植物に囲まれて30分間過ごすと
ストレスを受けた時に出る
コルチゾールというホルモンの
分泌率が下がり
気分が向上することがわかっています。
一歩進んで家庭菜園などをすれば
ストレス軽減もできてさらに
新鮮で栄養満点の野菜を収穫できるので
一石二鳥ですね。
家族団らんの空間
開放感のあるリビング
家族が集まるリビングは
開放感のあるような空間にすることで
リラックス効果も高くなります。
窓から景色が楽しめたり
アウトドアリビングなどを工夫することで、
自然と家族が集まるような場所に。
開放感があると
それぞれに読書やゲームを楽しむなど
余裕をもってゆったりと過ごせます。
みんなで料理できるキッチン
在宅時間が増える中
"食事を準備する回数"
"キッチン滞在時間"もぐんと増え
主に料理をされる方は
ストレスに感じることもあるのでは。
そこでみんなで料理できる
キッチンを作り
家族を巻き込んでしまうのは
いかがでしょうか。
回遊型のアイランドキッチンは
色んな方向から参加できるため
食材を切る人
煮たり炒めたりする人
盛り付ける人
洗う人
など複数人がキッチンで
活動することが可能です。
いつでも参加できる環境なので
家族がキッチンに集まりやすくなります。
これには副産物もあります。
協力し合って料理をすると
お互いの信頼関係が非常に深まります。
子供は家事の大変さがわかるのと同時に
家族の役に立ててうれしくなるし
夫婦も連係プレーで助け合うので
バディのような連帯感が生まれます。
1人で過ごせるスペース
テレワークが増える中で
快適に暮らす空間を作る秘訣は
気が散らないで落ち着いて仕事ができるよう
工夫することです。
例えば、仕事と生活空間を区切ることで
オンとオフの切り替えがしやすくなります。
仕事部屋を持てない場合でも
リビングの隅にデスクやパソコンを設置して
ちょっとしたワークスペースを設けることで改善することができます。
その際に
簡単なパーティションを設置したり
少し丈のある家具で仕切ったり
大きめのグリーンを置いたりすることで
気持ちを切り替えやすくなります。
注文住宅では自由度の高い設計により
予めワーキングスペースを設けることができるので
その利点を十分生かして工夫することをお勧めします。
タッチハウスでは
自由設計で注文住宅を建てることが可能です。
こちらのページで
詳しくご紹介していますので
よかったらご覧ください。
前後編でおうち時間が楽しくなる家づくりを
ご紹介してきましたが
いかがだったでしょうか?
何か質問などがありましたら
何でもご気軽にご相談くださいね!