三島市でペットと暮らす注文住宅VOL1

犬や猫は大切な家族。
こんな風に家族の一員としてペットを迎えることが
一般的になってきました。

ペットとの暮らしは生活に潤いを与えて
元気と活力を与えてくれますよね。

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ペットを迎えたいから
また今のペットとより快適に暮らしたいから
家を建てたいと思う人も
増えています。

家を新築するなら
人とペットが気持ちいい暮らしができる
家づくりをしたいですよね。

でも
人とペットが一緒に住むということは
多少なりともストレスや負担があります。

例えば

家の中の暑さや寒さ
ニオイや汚れ

などなど

これらのストレスを解決して
お互いに負担なく快適に暮らすには
どのような工夫をしたらいいのでしょう?

そこで今回のシリーズでは
ペットと暮らすための
家づくりのポイントを
ご紹介します。

第一回目の今回は
建てる前に知っておきたい
ペットの習性について
お伝えします。

ペットと暮らすために知っておきたいこと

家づくりの前に
知っておきたいことがあります。
それはペットの習性です。
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新しい家を作る前から
ペットと一緒に暮らしている方なら
自分のペットの習性を把握されているとは思いますが
その習性を新しい家づくりに
どう生かせるかを考えておきたいものです。

また、家を建てるタイミングで
ペットを新しい家族として迎えたいという方もいらっしゃるでしょう。

その場合はしっかりと習性を把握して
ペットも人間も快適に暮らせるようにしたいですね。

今回はペットとしてメジャーな
犬と猫の習性をご紹介します。

犬の習性

運動が好き

犬は人と一緒に狩猟や牧畜など
さまざまな仕事をしてきた動物。
獲物を探したり
見つけたり、追ったりが大好きです。

ペットとして過ごしていても
本来の能力を発揮するような
遊びを取り入れると気分転換にもなり
クオリティ・オブ・ライフが向上します。

落ち着く場所が好き

犬は巣穴で生まれ、母犬にくっついて育ちます。
幼少期を思い出すためか
狭い場所に入ると落ち着く習性があります。

これにはもう一つ理由があります。

元々犬は縄張り意識が強い動物です。
自由に家の中を歩き回るのは楽しい反面
「敵が来ないかどうか」
と常に警戒しています。

広い空間を自由に行き来させることで
自分の縄張りが広がってしまうため
縄張り意識が邪魔をして
十分に休むことができなくなってしまうのです。

狭く落ち着ける居場所にいると
自分の縄張りスペースが狭まるので
安心して休めるようになります。

常に警戒している状態だと
警戒心の強い子や攻撃性の高い子に育ってしまう
こともあるので

このような落ち着ける場所は
穏やかな性格を育てることにもつながります。

家族が好き

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先ほども言ったように
犬は人と一緒に狩猟や牧畜などをしてきたので
現在の犬も「家族」といたいという意欲があります。

外部の人に対して吠えるのも
「家族」と家を守るため。
家族が大好きなことの現れです。

「家族」にかまってほしくて呼びかけたり
おやつをおねだりしたりするときに
思わず吠えてしまうこともあります。

また寂しがりやで一人にされるのが苦手なのも
家族大好きの裏返しです。


猫の習性

高いところが好き

猫の祖先と言われるリビアヤマネコは
周囲を見渡せる木の上にいることを好みました。
その習性を受け継いだ現代の猫も
空間を見渡せる場所にいたがります。

獲物が見つけやすい
敵に襲われにくい
という理由に加え
他の猫に対する優位性を保ちたい
という理由も。

他の猫がいない場合は
飼い主に対する優位性かな(^^;

探索好き

猫は自分の住む環境を
納得するまで探索しないと
安心しない習性があります。

室内飼いの猫にとって
家は縄張りそのものなので

縄張りのパトロールは欠かせないし
ちょっとした変化に敏感です。

宅配便が来て
新しい荷物が届いたりすると
興味津々でそばに寄って来たりすることも。

荷物を出した後の段ボールに
すっぽり入るのはお約束。

獲物を探したり観察したりしていた穴の中を
彷彿させる段ボールに
つい狩猟本能を刺激されて中に入ってしまうのだそう。

また室内飼いの猫とはいえ
外だって見える範囲は縄張りです。
なので外が見える窓際によく座り
外の状況を観察しています。


きれい好き
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猫は生まれながらのハンター。
ハンターとしての習性が染みついています。

きれい好きなのもその習性の一つ。

狩りをする時には自分の体から臭いがすると
それだけで獲物に気づかれてしまいます。

また、身体に匂いがついていると
外敵や獲物に自分が近くにいることを
察知されてしまうと恐れがあります。

これを避けるために身に付いた習性なのです。

また毛づくろいには
リラックス効果もあります。

猫は叱られると
急に毛づくろいを始めることがあります。
これは毛づくろいをすることで
気持ちを落ち着かせたり気分転換の効果があるから
なんだそうです。


今回は建てる前に知っておきたい
ペットの習性について
お伝えしましたがいかがだったでしょうか?

次回は具体的な
ペットと暮らす家づくりのポイント「犬編」
をお伝えします。お楽しみに!


古家付き土地そのまま売る?更地にする?

裾野市の縦貫道に近い便利な住宅地。
現在古家を取り壊し中です。
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こちらの土地は
「家を相続したけれど
別の場所で生活していて住むことができない。
売却したいけど
古家付きで売った方がいいのか
更地にして売った方がいいのか悩んでいる」

と相談を受けて
タッチハウスでお引き受けした
物件です。

今回の記事はこういったことでお悩みの方に
是非読んでいただきたい内容です。

この記事を読んでいただくと
古家付き土地で売ってよいかどうか
ご自身の状況と照らし合わせながら
ご検討いただけると思います。
ぜひ最後までご覧ください。

古家付き土地そのまま売る?更地にする?

ではまず
「古家付き土地で売却した方がいい場合」と
「更地で売却したほうがいい場合」は
どこで見極めればいいのでしょうか?

その前にまず「古家付き土地」とは
どんなものなのかを説明させてくださいね。

「古家付き土地」とは

経済的な価値がないと言われる
家が建っている土地の通称です。

広告の分類には「土地」と
「中古住宅」がありますが
その中で「土地(現状古家あり)」として
販売されているものです。

「古家」に明確な基準が
あるわけではないのですが
木造住宅の法定耐用年数は22年のため
築20年以上の住宅は「古家」
とされることが多いです。

古家付きの土地は
更地よりも土地の価格を下げて
販売されることが一般的です。
古家の解体工事費がかかるからです。

古家付き土地で売却した方がいいケース

次のような場合は
古家付き土地で売却するのがオススメです。

〇古民家風の風情がある建物

〇デザイン性の高い建物

〇経年で美しくなっていく建材を使った建物

などです。

築年数が浅かったり
建物が頑丈にできていたりと
好条件がそろっていても
市場に出して売れないということは
よくあります。

買い手がつかなければ
売却は成立しません。

ではどうしたら買ってもらえるか

というとそれは
建物自体の魅力にかかってきます。

一言で言うと
特徴=価値のある建物かどうか
です。

上記のような特徴のある建物は
古くても、
いや古いからこその価値を感じ
修繕費をかけても
住んでみたいと思う人が多いのです。

なのでこういった特徴のある
建物付きの土地をお持ちの方は
ぜひ古家付きで売却するのをおススメします。

更地で売却したほうがいいケース

〇建売住宅や規格型住宅のように
 画一的なデザインの建物

〇時間と共に劣化してしまう樹脂素材や
合板素材を多用した住宅

などは現在の中古市場では人気がありません。

人気がないため、売却期間が長引き
その間固定資産税を
払い続けなければならないことになります。

また残っている家屋の状態にもよりますが
解体費用を買主側負担で売却するため
「古家付き土地」の価格は相場よりも
低く設定しなければ売却が難しいです。

家屋が建っている状態では
土地の広さもわかりにくいので
更地の状態よりも
さらに買い手がつきにくくなる可能性があります。

こういった特徴のない古家の場合は
更地にした方が速やかに売却が進むでしょう。

タッチハウスの対応

さて冒頭のお宅ですが
今回の物件は建売住宅でした。
昭和52年に建てられた築45年の建物です。

実は昭和56年以前の建物を
売却するためには
耐震補強が必要になってきます。

補強工事には180万~200万円ほどかかります。

この工事費に加え
建物のデザイン性や
45年前の気密・断熱の性能も考えると
今の人の需要に合わないと
タッチハウスでは判断して
写真のように解体して
更地で売却することになりました。

このようにタッチハウスでは
50年の経験を通して
築年数が何年経っていても
価値のある建物かどうかを
瞬時に判断することができます。

もし相続された土地をどうしようか
悩まれているのでしたら
ぜひお気軽にタッチハウスにご相談ください。

まずは物件を見させていただき
アドバイスをさせていただきます。
お見積りなどはすべて無料ですので
安心してご連絡ください。