「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイント

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家づくりを考え始めた時、健康に暮らせる建物を適正価格で建てたいというのが、多くの人たちが思うことではないでしょうか。

ここ何回かにわたり、健康住宅や家の価格についてお伝えしてきましたが、健康を損なわない住環境と、経済的な健康のイメージがつかめてきたでしょうか?

今回はこのシリーズの最終回として「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイントを総まとめしてお伝えします

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ホンモノの健康住宅を作るためにはこんな建築会社を選ぼう!

改正建築基準法で規制されている以外の化学物質にも配慮している

新築の家に住みはじめてから、またはリフォームをしてから体調が悪くなってしまったという人が増えました。住宅に使用されている建材、家具、日用品などから発散される様々な化学物質が原因のシックハウス症候群です。

そんな現状を踏まえて、平成15年7月に建築基準法が改正、施行されてシックハウス対策のための規制が設けられました。

でもこの改正建築基準法では規制されない化学物質が多いのです。

ホンモノの健康住宅を建てる建築会社なら、規制されない化学物質にも配慮しているはずなので、ホンモノの健康住宅を建ててくれる会社かどうか見極めるポイントになります。


使用材料をよく知っている

住宅建築に使用する「木材」には種類があります。

例えば、「輸入材」。
これは、木材を輸入する時に腐らないようにするためや、カビが生えないようにするために「防腐剤」、「防カビ剤」が使われる可能性があります。

品種や部位によって適材適所というものがありますが、それは産地によっても大きく左右されます。木材の品種、部位の特徴や産地に詳しいかどうかで、木造住宅をまかせられる会社なのかどうかがわかります。

極力化学物質を使わず天然成分でできた材料を使う

室内を化学物質のない空気にするには、極力化学物質を使わず天然成分でできた材料を使用することです。
具体的には、「無垢の木」、「国産床板」、「天然塗り壁」など。

そして化学物質を含まない天然成分でできた糊や塗料を使うことです。

天然成分でできた材料には、「食品糊」、「食品塗料」などがあります。天然素材を使うだけでなく、こういった糊や塗料を使っている建築会社に頼めば安心です。

適正価格で家を建てるにはこれを知っておこう

住宅の販売方法

ローコストハウスメーカーなどに多い、坪単価で販売する方法

土地付きの建売住宅を販売する方法

土地条件をつけて注文住宅を販売する方法

土地条件なしで注文住宅を販売する方法

これらの販売方法を知ることで、不動産のおおまかなお金の流れが見えるようになり、あなたの貴重な資金をどこに回せばいいのかがわかってきます。

こだわりたいポイント

家づくりの費用を大きく分けるのは以下の3つです。

デザイン
性能
面積

デザイン力が肝の設計事務所の設計料や、ハイセンスな設備には高価なものが多いし、

断熱や気密、耐震など、一定以上の水準で建てる場合、構造に関する部材は占める割合が高いため、大きなコストアップになります。

また面積の大小でも建築費が大きく変わってきます。

平均にとらわれず自分たちのライフスタイルをよく見直して、どこにこだわるのかを決めていくことが大事です。

家を建てるベストタイミング

シックハウス症候群や化学物質過敏症は、ある日突然症状が現れます。予防法は、免疫力をあげることと、できるだけ吸い込まないようにすることなので、健康の観点からすると、化学物質の多い住宅からは早めの脱却をおすすめします。

また、超低金利の現代は、頭金を貯めることがリスクになってしまう時代です。現在の家賃が高く、毎年の貯蓄額が少ない人ほど、どうせ買うなら急いだほうがいいということが言えます。

今回は「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイントをお伝えしました

これらの知識を頭にしっかり入れて、さあ家づくりのスタートです!

何かわからないことがありましたらタッチハウスにお問い合わせください。コメントもお待ちしています!
それではまた次回お会いしましょう。

家づくり 価格の秘密3

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家づくりを考え始めた時、どのような「家」にするかを決めた後、どこで建てようか?ということも悩むポイントになります。

テレビCM、雑誌広告、折込チラシ、様々なものに目が行くようになり、気になってくる部分が価格についてです。

そこで今回からのシリーズでは住宅の価格の、業界にいれば当たり前の、でも一般のお客さんには知られていない裏話をお伝えしていこうと思います。家づくりに役立つ情報が満載です!

前回のブログでは基本的な住宅の本体価格をベースに予算をかけるポイントについてお伝えしました。大体の予算が見えてきたらあとは家を建てるタイミングです。

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家づくりは思い立ったが吉日

あわてて建てる必要はありませんが、もし今の家が化学物質が多い住宅ならば、ぜひ早めに考えて下さい。

室内の空気には化学物質が放出されている可能性が高いです。その中で毎日呼吸しているということは、体内に化学物質を溜め込んでいることになります。

花粉症なども同じですが、花粉も化学物質も人によって許容量が決まっているといいます。その許容量をコップに例えたとします。コップが花粉や化学物質でいっぱいになると花粉症や化学物質過敏症、シックハウス症候群になってしまいます。

同じ量の化学物質を吸い込んでも人によって症状が出たり出なかったりするのは、コップの大きさが人によって違うからです。

花粉症と同じように、いつコップがいっぱいになるかは誰にもわかりません。ある日突然症状が現れます。予防法は、免疫力をあげることと、できるだけ吸い込まないようにすることなので、化学物質の多い住宅からは、早めの脱却をおすすめします。

それでも、家づくりには莫大なお金がかかります。
頭金を貯めてから、と考える方がほとんどだと思います。

そこでですが、金利についても考えてみてください。
今と数年先とでは、金利にも違いが出てきてしまうのです。


金利の差は、こんなに違う!

『頭金を貯めてから・・・』 と考えている方は多いと思います。住宅価格の2割程度の頭金が必要と言われた時代もありましたしね。

でも超低金利の今は以前とはちょっと状況が違います。これから金利が下がると予想される場合はじっくりと頭金を貯めながら様子をみるべきですが、金利が変わらないか、上昇する可能性が高い場合は、どうせ買うなら急いだほうがいいのです。

例えば3年後1%金利があがったらどうなるでしょう?

今なら40坪の家が建てられて、3年後には30坪の家になるといったイメージです。

現在の経済情勢としては、多少景気はよくなりつつあるものの、金利や物件価格がどんどん上がっていくというほどではない状況なので、そこまで急ぐ必要はないと思われるかもしれませんが、金利が上がらないとしても、家賃が高く、毎年の貯蓄が少ない人ほど急いだほうがいいのです。

例えば、現在30歳の人が、4000万円(諸費用込み)の物件の購入を考えているとします。

今すぐ買うためには、4000万円のローンを組む必要があるとします。ローンの金利は全期間固定で1.5%とし、返済期間30年で計算すると、ボーナス返済なしで毎月返済額は13万8048円、総返済額は約4970万円になります。

一方、この人が、現在の住まいの家賃を支払いながら年間100万円の貯蓄が可能だったとして、3年間で300万円の頭金を貯めたとします

。同じ4000万円の物件を買うと、借入金額は3700万円。金利は同じく1.5%で、27年返済でローンを組むとすると、毎月返済額は13万8949円、総返済額は約4502万円になります。支払った頭金と合計すると、約4802万円です。

3年間頭金を貯めたほうが約168万円トクになりますが、3年間の家賃がこの金額を上回る場合は、急いで買ったほうが有利になるというわけです。


つまり、現在の家賃が安く、毎年の貯蓄額を多くできる人ほど、急がずにじっくりと貯めたほうがよく、家賃が高く、毎年の貯蓄額が少ない人ほど、どうせ買うなら急いだほうがいい、ということです。


今回は家を建てるタイミングについてお伝えしました。

現在住んでいる住宅の状況、家賃と収入のバランス、毎年できている貯蓄額を把握して、しっかりと考えていきましょう。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!
それではまた次回お会いしましょう。

家づくり 価格の秘密2

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家づくりを考え始めた時、どのような「家」にするかを決めた後、どこで建てようか?ということも悩むポイントになります。

テレビCM、雑誌広告、折込チラシ、様々なものに目が行くようになり、気になってくる部分が価格についてです。

そこで今回からのシリーズでは住宅の価格の、業界にいれば当たり前の、でも一般のお客さんには知られていない裏話をお伝えしていこうと思います。家づくりに役立つ情報が満載です!

前回のブログでは現在の住宅の販売方法についてお伝えしました。ただ、おおまかな価格がわかったものの、何かこだわりがあればそれによって価格は変わってきます。

そこで今回は基本的な住宅の本体価格をベースに何にこだわるのかを考えていきましょう。

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基本的な住宅の本体価格

まずは基本的な住宅の本体価格を知りましょう。基本的な住宅の本体価格とは土地の形状や状況、下水や給水浄化槽などは別にした、建物本体の価格のことをいいます。

多くのハウスメーカーでは、1つ1つの家によって変動する要素をすべて取り除き、誰がどこに家を建てても変動しない「建物だけ」の価格を「本体価格」として表現します(ちなみに本体価格は、各ハウスメーカーが独自に設定する標準仕様をもとに算出されます)。

つまり、「坪単価※ただし本体価格」と表現される坪単価は、

×「実際に建つ家」の価格÷建物の延床面積

ではなく、

○「建物だけ」の価格÷建物の延床面積

を表わします。

この本体価格には、基礎工事、地盤改良、杭工事、運搬工事費、仮設工事などが含まれることが普通です。

本体価格に含まれないものに、

・屋外の給排水工事
・屋外の電気工事
・ガス配管工事
などがあります。これらは建物を機能させるために必ず必要な費用ですが、道路から建物までの距離によって、その家ごとに変動するためです。

また、
・設計料
・地盤調査費
・敷地測量費
・確認申請費
などは、本体価格とは別に申請手続費等として表わされます。

建物や敷地の大きさによって設計料や敷地測量費が変動したり、地盤調査に関しては、建物の構造により異なる調査方法が採用されるためです。


・エアコン空調工事
・居室の照明器具
・外構工事
・カーテン・ブラインド工事

なども、施主の好みや間取りによって大きく変動するため「別途工事」、「付帯工事」等として本体価格とは別に表わされます。

本体価格についてわかったら、こだわりのポイントについて見ていきましょう。

こだわれば価格は変わる

何にこだわるのかを決める

家づくりで譲れないポイントというのは、あなたもきっと持っていますよね。それはあなたが家に愛着を持てるようになるためにとても大切なものなので、譲らない方がいい家が立ちます。

家作りの費用というものは大きく以下の3つに分けられます。

デザイン
性能
面積

です。住宅工事に言い換えると

デザイン=内外装などのデザインとその設計料
性能=断熱や構造、耐久性など
面積=延べ床面積など様々な面積

それぞれを見ていきましょう。

デザイン

デザインは外観や間取りだけじゃなく内装材、設備なども含めたもの。デザインを重視する人はネットで見つけた超オシャレな設計事務所などに依頼するなんてこともあるでしょう。

設計事務所などはデザイン力が肝ですから、それなりの金額がかかってきますよね。設計事務所でなくても、オシャレなキッチン、オシャレなバストイレ、オシャレな壁紙、オシャレな床には、標準のものより高価なものが多いということは知っておきましょう。

また、性能とかぶる部分ではありますが、健康に配慮した内装材や、無垢の床と塗り壁にする場合もそれなりにコストアップしてきます。

性能

最近はやっぱり断熱や気密にも一定以上の水準で建てたいと思う方が増えています。

家全体の性能を表す数値だけでなく、窓、断熱材の性能などを調べて部材指定される方も。ネットでも様々な情報が手に入るので、少しでも良いスペックのものをと思うのは当然のことです。

ただ、断熱や気密に関する部材は占める割合が高いため、性能を上げると大きなコストアップになるのでそこを頭に入れておくことが重要です。免振装置などもそうですね。


面積

延べ床面積というのは家の予算を決める大きな要素なので、ここをどの位にするかで予算取りが全く変わってきます。

その面積はみんなどんなふうに決めているのでしょうか。

家族4人だとこのくらいとか、子供部屋はこのくらいというように平均的な間取りがありますよね。平均的にモノをこのくらい持っている人が多いから、収納はこのくらいで...というようにメーカーでもすすめられることも多いと思います。平均がこれくらいだからそれでいいやと考える方も多いかもしれません。


でも坪単価50万円の家の場合、30坪では1500万円、40坪では2000万円と大きく変わってきます。

もちろん大きいスペースがこだわりという方はそこを優先すべきです。平均にとらわれず自分たちのライフスタイルをよく見直して、本当に必要な面積を考えましょう。


今回は基本的な住宅の本体価格をベースに何にこだわるのかについて書きました。

本体価格を知った上で、自分がどこに予算をかけて行きたいのかをしっかりと考えて行きましょう。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!
それではまた次回お会いしましょう。

家づくり 価格の秘密1

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家づくりを考え始めた時、どのような「家」にするかを決めた後、どこで建てようか?ということも悩むポイントになります。

テレビCM、雑誌広告、折込チラシ、様々なものに目が行くようになり、気になってくる部分が価格についてです。

そこで今回からのシリーズでは住宅の価格の、業界にいれば当たり前の、でも一般のお客さんには知られていない裏話をお伝えしていこうと思います。家づくりに役立つ情報が満載です!

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現在の住宅販売方法

あなたは現在の住宅の販売方法をどのくらい御存知でしょうか?

現在の住宅販売法は大きく分けて4つに分類できます。

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ローコストハウスメーカーなどに多い、坪単価で販売する方法

土地付きの建売住宅を販売する方法

土地条件をつけて注文住宅を販売する方法

土地条件なしで注文住宅を販売する方法

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ローコストハウスメーカーなどに多い、坪単価で販売する方法

ローコスト住宅のハウスメーカーでは、様々な商品を用意し、坪単価何円!というような言い方をします。

実は、住宅の価格には「入口価格」と「出口価格」があると言われています。

入口価格というのは、契約のときに提示される金額で御見積書として渡されるものです。

出口価格は、家が建った後に支払う実際の金額のことです。

ローコスト住宅の場合、入り口価格は低価格に設定されていますが、設計の変更や追加工事、設備のグレードアップの理由で契約時の金額よりも高額になるケースが多いです。

あとあと追加される付帯工事の費用は、おおよそ230万円~350万円といわれています。
これは坪単価とは別に追加されます。

規格のままでOKという方にとってはローコストなのですが、変更や追加工事があるとローコストではなくなってしまうのがローコスト住宅です。

ですからローコスト住宅を考えている方は、標準規格をよく検討することが大事です。


土地付きの建売住宅を販売する方法

土地と建物がセットで販売されるのが「建売住宅」。「1区画・1軒」のみで販売されているケースから、「複数区画・それぞれ1軒ずつ」というケースまであります。建物は建築済みの住宅か、建築前または建築中の段階で販売されます。どちらも間取りや仕様は最初からほぼ決まっています。

コンセントの数なども必要最低限と少なめに設置されていますし、間取りや仕様を変更したいなど、追加工事などがあれば、追加料金になります。

間取りや仕様を自分で決められないなどのデメリットもありますが、それよりも煩雑なやりとりが不要で入居時期が明確、土地と建物を住宅ローンで一括払いできる点などに魅力を感じる人にはうれしい存在です。


土地条件をつけて注文住宅を販売する方法

土地条件が付いた注文住宅の場合、土地の大きさに合わせて設計されます。

家の大きさで、押入れの数が限定されてしまうこともあります。棚を増やしたいとか、場所を変えたいとか、それも追加料金になっていきます。

広告などで提示されている金額に、さらに追加されていく可能性がある上に"条件付"となると、注文住宅なのに要望をいえなくなってしまうことも考えられます。

一般的な土地よりも割安だったり、建築会社と参考プランが決まっているうえ、一定のプラン変更が可能なため、ある程度思い通りの家をスピーディーに建てられるというメリットもあるので、ある程度自分たちの好みの家を建てたいけれど、土地購入や家づくりの費用は抑えたいという人には魅力的な存在です。

土地条件なしで注文住宅を販売する方法

注文住宅は土地と住宅を自由に販売する方法です。

どこに住むかをはじめ、どんな間取りやデザインにするか、どんな建材や設備を使うのかといったことまで自分たちの希望を取り入れることができます。ドアや引き戸、押入れなどの収納もコンセントの数や設置場所も自由に設計することができます。

もちろん、建物の形状は自由で敷地にあわせて設計してもらうことができます。

ローコストなどに比べ高額になることが多いですが、こだわりのない部分は節約したりなど予算をかける部分とそうでない部分のメリハリを付けられるので、やり方によっては予算を抑えて建築することも可能です。


上記の4つの販売方法の他にも土地の条件はあるが、こちらの要望に応えてくれる注文住宅などもあります。

また、土地と建物は別のものとして販売する形もあります。


今回は現在の住宅販売法についてお伝えしました。

ローコストハウスメーカーなどに多い、坪単価で販売する方法

土地付きの建売住宅を販売する方法

土地条件をつけて注文住宅を販売する方法

土地条件なしで注文住宅を販売する方法

の4つです。

住宅の価格は広告などで目を引かれることありますが、契約後に金額が大幅にアップすることになっては資金計画が立ちいかなくなってしまいます。価格のマジックにかからないよう、しっかりと見極めるようにしてくださいね。


何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!
それではまた次回お会いしましょう。

融資を受けることができない10の原因

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

前回は住宅ローンの審査で落ちる人に多い問題点や、落ちてしまった場合の対策法についてお伝えしました。

その中で一般的に審査に通りにくいと言われる原因について少し触れましたが、今回はそれについてもう少し掘り下げて行きたいと思います。

というわけで今回は「融資を受けることができない10の原因」についてお伝えします。

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融資を受けることができない10の原因

住宅ローンを組む場合、事前の審査が必要だということはご存じだと思います。そして審査結果によって希望の借り入れが可能かどうかが決まります。

残念ながら審査に落ちてしまい、希望に届かなかったり、場合によっては全く融資がうけられないという人も少なくありません。

では、住宅ローンが組めないのにはどのような原因があるのでしょうか?

1年収が300万円以下

住宅ローンを組むうえで一番最初に重要視されるのが「年収」です。

特に年収が300万円以下だと厳しいと言われています。

できるだけ頭金を用意したり、配偶者の収入も合算して申請できる収入合算という方法をとったりすることで審査が通りやすくなります。

2自己資金が少ない、または0

住宅ローンを組む際に自己資金が少ないか0の場合、審査に影響があります。

ただ、低金利の現在は、自己資金を貯めることに何年かかけることと、金利の上昇のリスクのどちらがいいのか考えることも重要です。

住宅アドバイザーや金融機関に相談してみましょう

3車のローンの残債がある

車を購入する際の支払いは、ローンを組む人が6割以上と言われていて、返済期間も平均で3年~5年が多いようです。

ただ、住宅ローンを組む際に車のローンの残債があると、ローンが組めないこともあります。

もし今車のローンが残っているなら、住宅ローンを組む前に完済してしまうのがおススメです。

4サラ金、キャッシング、リボ払いの残債がある

サラ金やキャッシングの利用人口は1200万人とも言われ、実に国民の1/10にもなります。利用者の年齢も30代、40代が多く、家づくりをされる多くの型が該当します。

それだけ多くの人が利用しているサラ金、キャッシングですが、残債があるとローンを組むのが難しくなってしまいます。

そうならないために未払い残高があったらできるだけ完済しておくことが大事です。

5クレジットの支払が遅れたことがある

買い物の支払いや公共料金の引き落としなど、クレジットカードは様々な場面で使われています。

銀行口座の残高不足などにより支払いが遅れたことがあると審査に響いてきます。

口座を移転させた時にうっかり...といった場合でも、支払いができない人=信用できないというレッテルが貼られてしまいます。そして5年間はその情報が保有されるので、住宅ローンを組むのが難しくなります。

対処法としては、61日以上の支払い遅延があった場合は5年間の情報保有期間の間待つしかないのですが、それ以下の遅延だったら、延滞理由を申告して交渉することができます。ぜひトライしてみてください。


6債務を整理したことがある

債務整理とは、過払い金返還請求の事で、最近テレビやラジオのCMで弁護士事務所などが行っているサービスです。

この債務整理をしたことがある場合、住宅ローンを組む上で支障をきたす場合があります。

7家族の借金を肩代わりしている

家族の借金を肩代わりしている場合、住宅ローンを組むのはなかなか難しいです。

8すでに住宅ローンを組んでいる

中古の一戸建てを住宅ローンを組んで購入した後で「やっぱり新築にすればよかった」と立て直す方や、何らかの事情で現在の家が住めなくなり、新しく購入する方は少なくありません。

でも既に住宅ローンを組んでいる場合、一般的には現在の住宅ローンを完済してからの融資となります。

9雇用形態が「契約社員」

現在は雇用形態に「契約社員」というものがあり、その数は年々増加しています。雇用形態が契約社員の場合、住宅ローンは通りづらくなります。

10自営業を営んでいる

自営業の場合、開業年数や売り上げなどに関係なく、住宅ローンを組むのが難しいとも言われています。


では、どれか一つでも当てはまるとローンを組むことができないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

もし、いずれかに該当する場合でも住宅ローンを組める可能性があります。なぜなら、年齢、健康状況、勤続年数、担保評価など、他にも審査基準があるからです。

まずは今の状況をよく把握して、改善できるところはしてみましょう。

そのうえで金融機関ご相談の上、事前審査をしてみましょう。借りやすい制度やプランを活用するのも手です。前回の記事でも書きましたが、フラット35や地方銀行は雇用形態など融資の基準が緩和されており、利用しやすいとされています。

また、収入が一定以下であれば、現金の給付を受けられる「すまい給付金」などの制度もあります。


今回は「融資を受けることができない10の原因」についてお伝えしました。


今回の記事が住宅ローンを利用する時の参考になれば幸いです。


何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

住宅ローンの審査で落ちてしまったら...

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

前回ははローンシュミレーション後の、ローン契約までの流れについてお伝えしました。でも、本審査で落ちてしまった...そんな時はどうすればいいのでしょう?

そこで今回は住宅ローンの審査で落ちる人に多い問題点や、落ちてしまった場合の対策法についてお伝えします。

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なぜ審査で落ちてしまうのか

書類の不備

事前審査は書類を全て提出することはなく、スピード重視で自己申告などをもとに審査します。そのため、記入内容を誤った内容があったりして、事前審査は受かったのに、本審査では落ちることがあります。


申告と実際の情報の相違

前述したとおり、事前審査では自己申告した情報を元に審査しているので、自己申告の情報と証明書類の情報が異なることもあり、本審査で落ちる可能性があります。

また、金融機関にとって担保価値は重要なので、もちろん物件の調査もします。購入物件に建築基準法上の問題があったり、瑕疵物件であったりした場合には融資を断られることになるでしょう。

金融機関の審査基準をクリアしていなかった

住宅ローンを借りるには金融機関共通の必須条件を満たし、金融機関個別の審査基準をクリアする必要があります。ただし、金融機関個別の審査基準については公表されていません。

必須条件が

・定職についている
・安定した収入がある

ということだけはわかっていますが、各金融機関で様々な属性を総合的に判断しています。

一般的には以下に格闘してしまうと審査に通りにくくなると言われています。

年収が300万円以下
自己資金が少ない
他にローンが残っている
クレジットの返済が遅れたことがある
債務を整理したことがある
家族の借金を肩代わりしている
契約社員である
自営業である
そして意外と知られてないのがうっかりして携帯電話代の支払いの延滞経験がある事です。

審査に落ちた場合

でもある住宅ローンの申請が通らなかったからといって、住宅の購入をあきらめる必要はないです。なぜなら審査は他社に申し込むことも可能だからです。

一般的にはメガバンクなどの大手では審査条件が厳しいため、通らないこともよくあります。しかし、あきらめずに地方の金融機関などに申し込めば、そちらでは受かるということがよくあります。

したがって、ダメだったら別の金融機関で申し込んでみましょう。

別の住宅ローンに申し込んでみる

信用情報に大きな問題がない人は、別の住宅ローンに申し込むのがおすすめです。金融機関ごとに審査基準が異なるため、別の金融機関の住宅ローンであれば通る可能性があります

この時に審査が通りやすいと言われるローンに申し込むのがおススメです。

フラット35

「フラット35」は民間金融機関と独立行政法人住宅金融支援機構(旧住宅信用公庫)が提携・提供しているものです。特徴は長期固定金利が民間の金融機関を下回っている点と、審査方法が物的審査という、これから建てる家が担保になりえるのかを判断する審査を重視している点です。

これらに関してはこちらが、住宅購入を支援するために創設されたローンであるからです。そのため、他の民間の住宅ローンと比較すると審査に通りやすいといわれています。


地方の金融機関

「地方の金融機関」とは地方銀行、信用金庫(しんきん)、労働金庫(ろうきん)のことです。これらでは全国各地の多くの人が利用する大手の金融機関とは違い、地域の住民が主な顧客であるので柔軟な対応を取ってくれるのです。

例えば大手では申し込みを行っても基準に達していなければ審査に通らず、融資できないという結果で終わってしまいます。しかし、こちらなら審査に通らなくても、保証会社などにもう一度審査を行うように働きかけてくれるのです。

ただし、再度審査を行うに足る材料を顧客が持っていたり、長年その金融機関と取引があるなどの理由で信用がある必要があります。

大手の審査に受からない場合や普段給料の振込先などでこちらを利用しているなら、一度審査を受けてみましょう。

粘り強く自分に最適なローンを見つけよう

住宅ローンの審査に通りやすいといわれているのは「フラット35」や「地方の金融機関」です。一方でメガバンクなどの大手の金融機関ではそれらよりも審査が厳しいといわれています。

しかし、審査基準は明確なものはなく金融機関によって異なります。また、顧客それぞれで信用情報などが異なってくるので、審査が甘い銀行はないと思ったほうがよいでしょう。

大切なのは「審査が甘い」といわれている金融機関を選ぶことではなく、自分にとってどんなローンが最適なのかを考えることです


今回は住宅ローンの審査で落ちる人に多い問題点や、落ちてしまった場合の対策法についてお伝えしました。


今回の記事が住宅ローンを利用する時の参考になれば幸いです。


何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

住宅ローン シミュレーション(事前審査)後の流れ

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

前回は住宅ローンのシミュレーション(事前審査)について詳しく解説しました。シミュレーションをしておおまかな目安ができたら次は何をすればいいのでしょう?

というわけで、今回はシュミレーション後の流れについてお伝えします。

住宅シミュレーション(事前審査)が終わったらすること

土地探し

シミュレーションで、予算が分かり住宅のプランを立て経費を把握したら土地を探し始めましょう。

土地を探す時の予算は、シミュレーションで出してもらった借入可能額を考慮に入れて計算します。

例えば自己資金が500万円あり、借り入れ可能な金額が2500万円だったら、その2つを足してそこから諸費用として200万円を引きます。

(自己資金500万円+借入可能額2500万円)-諸費用200万円=2800万円

すると合計は2800万円になります。

ここから建築費をマイナスします(仮に1800万円とします)

2800万円-建築費1800万円=1000万円

この1000万円で土地を探すと無理なく家を建てることができます。

このように余った資金で購入可能な土地を選ぶということが資金計画で失敗しない方法です。

そうは言っても土地探しは出会いです。もし予算オーバーの土地に出会ってしまったら...。

その時は以前の記事でもお伝えしたように、ご両親や祖父母などに協力をお願いするのも一つの手です。現在は税制面でも資金援助しやすいよう優遇措置がとられていますので、ご検討ください。

金融機関の選択

予算に合う土地が見つかったら、あるいは予算オーバーの土地でも、身内の協力で都合がつくようになったら、どこで借りるかを検討しなおします。

でも数ある金融機関の中でどれを選ぶべきなのか迷いますよね。実は銀行にはランクというものがあります。大きく分けて6段階に分かれています。

そのランクを良い順にA,B・・・Fとします。

そのランクによってどんな違いがあるのかというと、ランクによって受けられるサービスが違うのです。

例えば繰り上げ返済をする場合、Aランクの銀行なら、月々の返済金額に上乗せして支払することで35年ローンが33年と短くなっていくのですが、ランクの低い銀行の場合、100万円たまらなければこの「内入れ」ができないこともあります。

A・Bランクの銀行でローンが組めれば様々なサービスを受けられるので、A・Bランクの銀行でローンを組むことができるかどうかが重要なポイントになるのです。

売買契約

住宅ローンを借りる金融機関を決めたら土地の売買契約を結びます。


本審査

金融機関が決まったら本審査をします。

事前審査(仮審査)が通り、土地を見つけてから行うのが本審査です。

事前審査(仮審査)とは異なり、より多くの情報をもとに審査が行われます。事前審査(仮審査)の内容に加えて物件の担保評価や物件瑕疵はないか、取引関係人に反社会的勢力はいないかなど、住宅ローン利用者から提出される各種書類をもとに審査が行われます。一般的に一週間から二週間程度審査に時間がかかります。

本審査にあたっては、融資を受けることが難しい原因がいくつかあります。

たとえば
年収が300万円以下
自己資金が少ない
他にローンが残っている
クレジットの返済が遅れたことがある
債務を整理したことがある
家族の借金を肩代わりしている
契約社員である
自営業である

などです。これらはどれか一つでも当てはまると本審査が通らないというものではありません。ただ、ローンを組む前にクリアできる項目があれば、審査にスムーズに通るためにぜひ備えておくことをおすすめします。

住宅ローンの契約をする

本審査が承認されると、金融機関との間で金銭消費貸借契約を結ぶことになります。同時に担保となる物件の土地・建物に金融機関が債権者となる抵当権を設定するための抵当権設定契約や、保証会社が金融機関に対して債務を保証することを委託する保証委託契約を締結します。

住宅ローンの契約においては、金融機関や保証会社、抵当権設定のための司法書士など、複数の関係者が登場します。

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SBIマネープラザより

全体像を把握しておくとよいでしょう。

今回はローンシミュレーション後のローン契約までの流れをお伝えしました。


今回の記事が住宅ローンを利用する時の参考になれば幸いです。


何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

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体調不良も元気いっぱいに!自然素材の健康住宅
タッチハウス(山田建築)
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住宅ローンシミュレーションってあてになるの?

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

資金計画をたてるにあたってまず初めにしたいのは、自分がどれだけローンを組めるのかを知ることです。そのために、事前にどれだけ借りれるのかを知ることができるかローンシュミレーションを利用するのがはじめの一歩です。

ただ、中には「試算で出た結果と全然違う!」とか、「銀行によって試算結果が違う!」ということが起こることもあります。それはなぜなんでしょう?

そこで今回はローンシミュレーションとはどういうものか、なぜ銀行によって結果が違うのかについてお伝えしていこうと思います。

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住宅ローンシミュレーションとは

そもそも住宅ローンシミュレーションとは、各銀行などが提供している住宅ローンの試算をすることができるツールです。

通常は、実際に書類を用意して、銀行に年収や頭金などの状況を提出し、住宅ローンの仮審査として相談を進めていきますが、ネットによくあるローンシミュレーションを使えば、事前にある程度の試算をすることができるのです。

ただ、ローンシミレーション(仮審査)は自分の土地も無くどんな家を建てるのかも検討がつかないごく初期の段階で、実際ある仮の土地に住宅会社のおすすめの住宅プランで見積もりを銀行に提示して行うというもの。

それだけに親身になってくれる信頼できる工務店の協力が必要になります。

あくまで目安で自分がどのくらい借りる事ができるのか、また家を建てるためにどのくらいの費用が必要なのかを知るためのもの、ということは念頭に置いてください。

インターネットにある住宅ローンシミュレーションでは、毎月の支払額や金利、頭金、年収や毎月の返済額などを入力することで、住宅ローンの試算をします。

ただ、実際には銀行で行うローン仮改審査の計算とはばらつきがおこることもあるので(頭金のあるないや、自己管理の意識、部屋の掃除状況など等)面談により査定

その辺も信頼できる工務店からのアドバイスを参考にしてください。

インターネットでのシミュレーションの計算は不正確?

住宅ローンを借りるうえで知っておきたい「月々の返済額(毎月返済額)」や「総支払額」はローンシミュレーションで簡単に知ることができます。でも実際には、自行の住宅ローンのシミュレーションしか計算できないものが多いのです。シミュレーションの仕様が違っていたり、中には不正確なシミュレーションもあったりするといいます。

例えば、10年固定金利の住宅ローンを借りた場合、11年目以降の金利は変動金利か、固定金利かを選ぶことになりますが、銀行のサイトで公開されているシミュレーションは設定がまちまちなのです。

また、諸費用・手数料に、印紙税、司法書士報酬、抵当権設定の登録免許税など(合計で約20万円)を含んでいるか、いないかも銀行によって違っているのです。

その他にも金融機関によって判断基準が違う場合がありますので、相談できる工務店と出会えると安心でき来ますね。

属性の判断基準が金融機関によって違う

属性とは、住宅ローンの申込者の返済能力を判断するために必要な情報の事です。

年収
年齢
勤務先
勤続年数
住居状況
家族構成

などの情報を金融機関が独自の判断基準で判断するのです。その基準がまちまちなので、シュミレーションの結果が各社違ってきます。

ローン状況の判断基準が違う

住宅ローンを審査する場合は、現在借入ているローンの状況も判断材料に含まれます。自動車ローンや教育ローン・カードローンといったローン関係は全てです。忘れがちですが、クレジットカードでのキャッシングも含まれます。

すでにローンを利用しているから必ず住宅ローンは借りられないとは限らないですが、他に借入があると「他のローン返済で住宅ローン返済が難しいのではないか」と判断されることもあります。

この時に、店舗を持たずに事業展開をしているオンラインの金融機関と、従来型の店舗のある金融機関では、リスクに対する判断基準が大きく違ってきます。

ネット金融機関の住宅ローンは金利や手数料が安いので利益が小さくなります。また信用会社の保証をつけずに融資することが多いため、貸し倒れによる損失は何としても回避したいので審査が厳しくなり、借り入れ可能金額に差がでてきます。

このように住宅ローンシミュレーションは、他社と正確に比較することが難しいものの、、借入期間・金利・毎月の返済額・借入額など様々な条件で算出ができるので大変便利なのは確かです。

ローンシュミレーションの特性を知った上で上手に利用するのが正解です。

また以下の表のように、金融機関の特性によって審査の通りやすい銀行、通りにくい銀行というものがあることも知っておくといいでしょう。

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画像作成/SUUMO編集部

各社にシュミレーションしてもらってもイマイチよくわからないという方は、当タッチハウスでも諸経費等の説明を含めたローンシュミレーションをさせていただいております。ぜひご気軽にお問い合わせ下さい。

今回はローンシュミレーションとはどういうものか、なぜ金融機関によって結果が違うのかについてお伝えしました。


今回の記事がローンシュミレーションを利用する時の参考になれば幸いです。


何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

頭金0で住宅ローンを組むことのメリット、デメリット

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

以前資金計画話④で自己資金についてお伝えした時「ゆとりを持った返済を続けていくためには、支払い期間の関係から、やはり総費用の2~3割を自己資金でまかなうのが理想」という話をしました。

とはいえ現在の生活の中からある程度まとまった金額を捻出するのはなかなか大変なことです。実は今、時代は頭金0で家を買うのに追い風の超低金利時代に突入しています。

そこで今回は頭金0で住宅ローンを組むことのメリット、デメリットについてお伝えします。
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そもそも頭金0でマイホームの購入資金を全額住宅ローンで準備することはできるのでしょうか?

超低金利時代の現在はズバリ、頭金なしでも住宅ローンを利用することは可能です。金融機関によっては諸費用も合わせて借り入れることができる場合もあります。

以前は自己資金が販売価格の2割程度ないと、ローン返済の負担が大きくなってローンが破綻してしまう可能性が高いとされていました。

でも今は超低金利で総返済額が少なくなっています。
10年前の平均金利金利2%で4000万円を借りた場合と金利0.7%で4000万円を借りた場合を考えてみても、35年の返済期間に設定した場合、ざっくり計算して2%の返済額5570万円に対して0.7%では4520万円とおよそ1050万円少なくなっています。(表1)
仮に一割に当たる400万円の自己資金があったとしても、約-490万円で現在の優遇金利が住宅づくりのチャンスだと感じますね(^^)V(表2)

(表1)金利の違いと返済計画 頭金0での比較.jpg

(表2)金利の違いと返済計画 頭金0でも計画可能な訳.jpg


そんな超低金利時代に頭金0円で住宅ローンを組むメリットとデメリットとは、どんなものがあるのでしょうか。


頭金0で住宅ローンを借りるメリット

1頭金を貯めるより返済が楽になる

例えば今すぐ頭金なしで金利0.7%35年ローンを組んだ場合(借入時年齢30歳)と5年で300万の頭金を用意してから35年ローンを組んだ場合で比較すると、毎月の返済額は頭金なしで107,408円、ありで99,352円で差額は8,056円程度です。

総返済額は頭金なしの場合4512万円。頭金ありの場合は4173万円。総支払額は当然多くなりますが、貯金している期間にかかる住居の5年分の賃貸料を考慮すると仮に8万円だったとして総額は480万円で総返済額の差額とほぼ一緒です。それにプラス頭金を貯金するわけなので、440万円以上余分に払うことになってしまいます。(表3)

(表3)マイホームいつ建てるべきか(家+土地)_001.jpg

2金利が上がれば頭金を貯める意味がなくなる

例えば今年頭金0金利0.7%で35年ローンを組んだ時と、5年かけ頭金300万を貯め、その間に金利が1%上昇して同じようにローンを組んだ場合では総返済額で約700万円も頭金0の方が得になります。
ためる間5年間の家賃を含めると1180万円の増額になることになります。(表4)

(表4)金利の違いと返済計画 頭金0と5年後金利が上がったら.jpg

3ローンのスタートを早められる

ローンのスタートが早ければ、定年退職後に完済時期がずれ込む可能性が減ります。30歳でローンをスタートできたら35年ローンでも完済は65歳。65歳ならまだまだ働いている可能性が高いです。

頭金0で住宅ローンを借りるデメリット

1住宅ローン審査に通りにくくなる

頭金なしで住宅ローンを組もうとすると、金融機関からもしもの時の資金の余力がないと捉えられがちで、リスクを回避したい金融機関からの審査が厳しくなることが想定されます。

2返済額が増える

頭金なしで住宅ローンを組むということは、住宅購入代金の全額をローンで賄うということです。頭金を用意する場合よりも借入金額が多くなるので、当然のことながら支払う利息が増えます。毎月の返済額が高くなるか、返済期間が伸びるかして、結果として総返済額も増大します。

3変動金利の場合、金利上昇時のリスクが高まる

頭金がないということは借入金額が増えるということです。借入金額が多い時に注意したいのが変動金利型住宅ローンに置ける金利の上昇です。金額が大きいほど金利の変動に夜影響を受けやすく、経済的にも負担になります。


今回は超低金利時代に頭金0円で住宅ローンを組むメリットとデメリットについてお伝えしました。

住宅ローンは頭金なしでも組める時代にはなっています。今回の記事が住宅ローンを組むときの参考になれば幸いです。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話⑦

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は支払総額や金利についてお伝えします。

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住宅ローンで着目したい「総支払額」

せっかく新居での暮らしがスタートしても、住宅ローンの返済に追われてしまっては台無しです。 

「返済期間はどれくらいで組んだらいいのか」は気になるところです。

そこで着目したいのが、「総支払額」です。借入額に利息を加算した、総支払額を意識すると答えが見つかりやすくなります。

月々の返済額は同じでも、返済期間によって借入額は大きく変わります。逆に、同じ金額を借り入れるのに返済期間を長く設定することで、月々の返済額を押さえることもできます。

ただ返済期間が長くなると、利息がかさんでしまい、総支払額が増えてしまいます。保証金などの手続費用も多くかかりますので注意をしたいところです。

金利などの条件も関わってきますが、収入の変化にも関わる仕事の定年が、返済期間設定の一つの目安になります。借入額が大きく返済期間を長くしなければならない場合は、繰り上げ返済を活用するなどして、定年までの完済に近づけるようにするのも一つの手です。

住宅ローンの金利を見分けよう!

金利の傾向(動向)やライフプランの家計収支に合わせた選択がポイントになります。

目先の数字(金利)に目がいきがちですが、金利には3種類あります。金利を比較する前に、それぞれの特徴を知っておくと検討がしやすくなります。
金利の種類は、固定金利の「全期間固定金利型」と変動金利の「固定金利期間選択型」、「変動金利型」の3種類です。

月々の決まった返済額の増減を左右するのが、この金利の種類です。金利の傾向(動向)やライフプランの家計収支に合わせた選択がポイントになります。

[ 金利の種類と特徴]

■全期間固定金利
最初から最後まで同じ金利が全返済期間に適用されます。金利が上昇した場合にも影響を受けることはなく、借入時に総返済額と返済計画が確定しやすいのが特徴です。

■固定金利期間選択型
「当初 5 年間は○%」というように、一定期間に固定金利が設定されています。固定金利期間後には、金利が上昇すると返済額が増加する場合もあります。

■変動金利型
金融情勢により定期的に金利が変動します。金利が低下すると返済額が減少し、金利が急上昇すると未払利息が発生する場合もあります。

金利は低い方が総支払額がほぼ安くなる

「金利は低い方が総支払額も少なくなるに決まっている!」と思われる方も多いかもしれません。確かに金利が安いことは
で支払額は少なくなるのですが、総支払額でみると100%安くなるとも言えないのです。

住宅ローンの種類によっては、事務手数料や保証料などがかかる場合とかからない場合があります。また、返済にかかわる、繰り上げ返済も住宅ローンの種類や借入先によって、手数料が0円から数万円と、金額も異なります。


つまり、利息以外の保証料などを含めた総支払額を見ると、金利は低くても逆転してしまう場合があるのです。だから、"ほぼ"としています。

最近の傾向としては、繰り上げ返済の手数料の無料化や、保証料がかからない住宅ローンもありますので、「低金利」にこだわらずに幅広い視点での情報収集と選択をしましょう。

また、借りるまでではなく、返済中の利便性や安心の確保も大切です。


今回は

支払総額や金利

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

それではまた次回お会いしましょう。

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ここから始める資金計画 番外編-住宅ローンネット銀行編-

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は前回お伝えした住宅ローンについて、最近気になるネット銀行のことを補足してお伝えしていこうと思います。

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ネット銀行の住宅ローンの違い

ネット銀行って何?

基本的に店舗を持たず、オンラインで業務を行う銀行のことです。
そのため、講座開設をはじめ手続きはすべてオンライン。キャッシュカードの受け取りも郵送で通帳はなく、印鑑も必要ありません。


ネット銀行の住宅ローンのメリット

金利が安い

ネット銀行は金利の安さが最大の魅力です。ではなぜ低金利なのでしょうか。

ネット銀行は店舗運営コストが不要で、ATMも他の金融機関やコンビニと提携してコストを抑えています。

そのため利益率が高まり、金利を下げて売り上げが減っても利益を残すことができます。

また、多くのネット銀行では個人の顧客が多く事業融資を扱っていません。なので個人を相手に融資額を伸ばすために住宅ローンの利用者を増やしたいという思惑があります。

それには安い金利を提示することで魅力をアピールする必要があるので金利が安い傾向にあります。

店舗に行かなくていい

高額な住宅ローンを組む場合、金融機関の店舗に出向かなければならないものですが、ネット銀行の場合、店舗には行かずに全てオンラインで完結します。審査の必要書類もネット上でアップロードして提出できるなど、今まで仕事を休んでしなければならなかったようなことも在宅でできます。

また、繰り上げ返済などの手続きもオンラインでできるので借りた後も楽です。


手数料が安い

金利が安いだけでなく、手数料が安いこともネット銀行のメリットです。多くのネット銀行が返済手数料を無料にしています。

多様なサービス

伝統的な銀行の団体信用生命保険(団信)は基本コース(死亡&1級高度障害)のみが無料です。それ以上のサービスは有料です。一方、ネット銀行では、すでに、プラスアルファの部分で競争をしています。

たとえば、住信SBIネット銀行の「全疾病保障」、じぶん銀行の「がん50%保障」、楽天銀行の「全疾病特約」など病気になったら住宅ローンが免除になるような特約を付けている銀行があります。

団信以外でも、イオン銀行のイオンでの買い物が毎日5%オフになるなど、銀行の母体のサービスと連動していることが多く、自分がよく使うサービスなら大きなメリットになるでしょう。


ネット銀行のデメリット

審査に時間がかかる

ネット銀行以外で住宅ローンを組むと審査期間は3週間程度ですが、ネット銀行では平均1か月、長いと1か月半以上かかります。

ネット銀行は歴史が浅いためデータやノウハウの蓄積が少なく、申し込み情報や物件の担保調査などに時間がかかるためです。

また、WEBで書類のやり取りをするため、書類の不備が発生しやすいことも原因の一つ。書類が揃うのに時間がかかる分だけ審査開始が遅くなってしまうのです。

書類審査のハードルが高い

ネット銀行の住宅ローンは金利や手数料が安いので利益が小さくなります。また信用会社の保証をつけずに融資することが多いのです。

収益性が低く、保証会社による債権保全も不十分なので、貸し倒れによる損失は何としても回避しなければなりません。そのためどうしても審査が厳しくなってしまいます。

対応できない物件がある

多くのネット銀行では借地権の対応はしていません。同様に、多くの銀行は、築年数は65年までに完済しなければならず、築古の物件では35年の利用ができないことがあります。なお、一部の銀行では対応している銀行もあります。

事前審査の制度が低い

ネット銀行の事前審査は名称こそ事前審査ですが、大変かんたんなものです。この段階で審査に通ったとしても本審査で覆ってしまうことはよくあるので要注意です。自己申告だけの情報での審査は単なる集客ツールと見た方が安全です。

手続きを全て自分でやらなければならない

ネット銀行のシステムでは本審査完了までご本人がやることになります。書類の手配やチェックもご自身で対応するので、慣れないため時間がかかったり、書類の不備などがおこりやすくなります。

加えてパソコンに不慣れだったりすると相当な負担になることが考えられます。


今回は住宅ローン「ネット銀行編」として番外編として前回の記事を補足しました。ネット銀行のメリット・デメリットを把握して、住宅ローン選びの材料にしていただければ幸いです。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は住宅ローンの続きをお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

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ココから始める資金計画のお話⑥

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は資金計画から入居までの流れについてお伝えします。

家づくりの実現の可否を握る資金計画

長期間にわたる住宅ローンでは、資金計画の立て方によっては返済の負担が増えてしまうということも。後であわてることがないように流れをつかんでおくと安心です。

・マイホーム取得計画&自己資金の確認
 ↓ 総予算決定とライフプランも考慮した資金計画を検討

・住宅会社探し  
 ↓ 情報収集をしながら、選択・決定へ

・住宅ローンの検討 
 ↓ まずは仮審査!(相談に乗ってくれる住宅会社なら安心です!)
   金融機関に出向きローンシミュレーションをしてもらいいくらまで借入可能かを知る
   (資金調達が出来なければ先には進めません!)

・建物工事請負契約(もしくは売買契約)
 ↓ 住宅ローン申込み(本審査)

・住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)
 ↓ つなぎ融資 の申し込み・準備

・残金決済・竣工
 ↓  資金(住宅ローン融資)受取り

・物件引き渡し・入居後
 定期的な繰り上げ返済等の検討・実施


自分に合った住宅ローン選びをしましょう。
「住宅ローン」と一言で言っても、「種類が多くてよく分からない...」と、戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで、借入先による違いから住宅ローンを大別すると、公的金融機関が融資する「公的ローン」と民間金融機関が融資する「民間ローン」の2つに分けることができます。
それぞれに特徴や条件が異なりますので、まずは借入先を確認したうえで、自分に合った住宅ローン選びをしましょう。

【公的ローン 】
●財形住宅融資
(勤務先で財形貯蓄を 1 年以上継続していて貯蓄高 50 万円以上ある人が対象。貯蓄残高の 10 倍(最大 4,000 万円)まで借り入れが可能です。)

●自治体融資
(一部の都道府県や市町村で行われている融資。条件もそれぞれ異なりますが、有利な場合が多いので調べてみましょう。

【 民間ローン 】
●フラット 35
 住宅金融機支援機構と民間の金融機関提携による長期固定金利の住宅ローン。保証料・繰り上げの返済手数料は無料です。金利等は金融機関ごとに異なります。

●銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫等
 金融機関が融資をし、その条件や保証料・繰り上げ返済の手数料等もそれぞれ異なります。
 金利の固定期間選択型や変動型など、多種多彩な種類があります。

●ノンバンク・モーゲージバンク等
 信販会社やクレジットカード会社で専門的に扱う住宅ローンです。

●JA・生命保険会社等
 組合員(JA)や加入者(生命保険)を対象にした住宅ローンです。


「頭金0円でもOK!」って、ホントにいいの?

「頭金0円」を謳い文句にした土地などの物件を目にする機会が多くなりました。
住宅ローンでも「頭金無しでもOK」というのも出てきています。
借りやすい半面、借入額が大きくなることから返済期間も長くなることが予測されます。
謳い文句に飛びつくことのないように十分に検討したほうがよさそうです。

ほとんどの住宅ローンの融資限度額は、物件価格の8割以内が一般的ですから、2割以上は頭金の用意が必要になります。頭金は、自己資金から現金で支払い、物件価格の一部に充当されます。つまり、頭金が多ければ多いほど住宅ローンを組む金額も少なくてすみます。

返済期間が長期にわたる住宅ローンでは、収入減少など予期せぬ事態が起こりうることも。目先での判断は危険です。

2割以上の頭金を用意できなかった場合は、住宅ローンの返済が始まってからも貯蓄を増やせるようにするとよいでしょう。
頭金以外にも、諸費用や手続き費用等で、まとまった現金が必要になります。

「自己資金=頭金」ではなく、「自己資金-諸費用=頭金」です。2割以上は用意したいものです。


今回は
家づくりの実現の可否を握る資金計画
自分に合った住宅ローン選び
「頭金0円でもOK!」って、ホントにいいの?

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回はネット銀行についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話 番外編~住宅資金のための贈与~

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は前回お伝えした両親から援助を受ける場合についてもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。

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住宅資金のための贈与は一定額まで非課税になる

前回、マイホームを購入・新築する際に、親や祖父母からその資金を援助してもらったら、一定額までは贈与税がかからない特例があることをお伝えしました。制度自体は普及していますが、利用に際しては注意点もあります。

贈与税にはいくつかの特例がありますが、その中でも最も多くの人に利用されているのが、「住宅取得等資金の贈与の特例」です。

通常は相手が誰であれ、一定額以上のお金や財産を贈与されたら、受け取った人に贈与税がかかります。しかし、自分が住むための住宅の購入・新築、増改築のために、親や祖父母からもらったお金については一定額まで贈与税はかからないという有利な制度です。

ただし、この特例を適用できるのは直系の親や祖父母から住宅資金を受け取る場合です。夫婦でそれぞれ親から資金を受け取る場合は、取得する住宅の所有権も夫婦の共有名義にして、自己資金や住宅ローンを含めた各自の負担割合を出し、その持分で所有権の登記をすることが重要です。


利用するには贈与を受けた翌年に申告が必須

非課税額を適用できる期限については、購入・新築または増改築する住宅に関する契約の締結日であり、贈与を受ける日ではありません。

2021年中に贈与を受けたら、その資金を用いて同年12月末までに取得する住宅の契約をすることが最大のポイントで、さらに翌年3月15日までに取得した住宅に入居する、または入居する見込みであることが必要です。

その他のおもな条件

新築・購入する住宅は登記簿上の床面積が50~240㎡(条件により40㎡~も可)で、店舗などの併用住宅の場合は床面積の2分の1以上を居住用とすること

中古住宅を購入する場合は築20年(耐火建築物は25年)以内であるか、一定の耐震基準を満たすことを証明できる場合

増改築資金の場合、床面積などの条件は同じで、工事費用が100万円以上であること

贈与を受ける人は、贈与された年の1月1日現在に20歳以上で、その年の合計所得が2000万円以下(床面積40~50㎡未満の場合は1000万円以下)であること

贈与してもらう相手は直系の親か祖父母であることなど

資金計画から親身になってくれる工務店に相談するのも良いと思います。

今回は住宅資金のための贈与について番外編として前回の記事を補足しました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は実際の資金計画についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話⑤

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回はそんな資金計画についてお伝えします。

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家づくりの資金計画①     借りられる額より返せる額をベースに考える

ここまで、家づくりにかかる費用の内訳や、住宅ローンの種類などについてお話してきました。ここからは実際にどれくらいの資金が必要で、金融機関などからどれくらいのお金を借りることができるのかを考えていきましょう。

まず、銀行からお金を借りようと思った場合、ほかのローンと同じように、勤務形態や年収などについての事前審査が必要になります。

金融機関や個々のケースによって様々ですが、一般的なサラリーマンの場合、年収が500万円くらいでも4,000万円近い金額を借りることが可能です。

では、たくさんのお金を借りることができれば、それだけ資金繰りも楽になるのでしょうか。

金融機関が算出する融資限度額は、あくまでも条件に対する評価額であって、余裕を持って返済できる金額と同じとは限りません。

生活資金や教育資金をはじめ、将来に向けて必要となってくる資金のことを考えておかなければ、生活にゆとりがなくなったり、最悪の場合、返済そのものが困難になるケースも考えられます。

家を建ててからも、豊かで幸せな生活を送るためには、無理せず返済できるローンを借りることがポイントです。

つまり、「借りられる額」ではなく、安心して「返せる額」で資金計画を立てることが大切です。家族で旅行に出かけたり、車を買い替えたりすることもあるでしょう。また、子どもの将来や老後のためにも貯蓄も必要です。この先無理なく返済していけるような借入額を設定するようにしましょう。

家づくりの資金計画②     家賃から考える「返済可能額」

あなたにとって、「無理のない返済額」とはいったいどれくらいなのでしょうか。毎月の返済可能額を現在の家賃を参考に計算してみましょう。

まずは、現在住んでいる家の家賃や駐車場代、共益費など、家にかかわる費用を書き出します。

そこに家づくりのために月々貯蓄しているお金があれば加算します。毎月の貯蓄の総額ではないことにも注意しましょう。
さらに、家を建てることによって発生する固定資産税や都市計画税などといった税金や諸費用を足します。わからない場合は、2~3万円くらいと仮定しておきます。これらの合計が月々の返済可能額の目安です。

今後出費が増えることも考えて、この数字はローン返済にまわすことができる最大の金額ととらえておくのがいいかもしれません。

また、固定資産税などの税金は、ボーナスの一部をあてるというケースも少なくありません。しかし、急な出費が発生する場合があることを考慮すると、ボーナスでの返済額は、その支給額が1/3に減ってしまっても返せる程度におさめておくのが安心です。

無理をせずに返せる月々の返済額のほかに、返済期間も考えておく必要があります。

定年までに住宅ローンを完済できるような期間を考えるのが理想です。返済期間が短ければ毎月の返済額は高くなりますが、総支払利息は少なくて済むというメリットもあります。

とはいえ、家の家計状況やローンの金利、景気などは現在の水準と大きく変わることもあるので、ここで計算した返済額や借りられる金額はあくまでも目安として、ゆとりのある計画を立てるようにしましょう。


家づくりの資金計画③     無理のないローン対策を考えよう

住宅ローンは80才まで返済可能なローンですが

余裕を持った返済をすることはもちろん、「一生に一度のマイホームだから、妥協ばかりしたくない・・・。」と考える方も多いのではないでしょうか。

では、無理をしないで、少しでもローンの借入額を増やすにはどうしたらよいのでしょう。

そのひとつに、低金利のローンを利用するという方法があります。

例えば、「固定金利選択型」の10年間固定タイプなどなどです。ただし10年後に金利の変動がある可能性もふまえて、慎重に選択しましょう。金利の低い変動金利型や、固定金利選択型でも3年間固定といったタイプの住宅ローンは、将来的に返済額が大幅に増えるリスクがあるので、よく検討してから選ぶようにしましょう。

もう一つがフラット35のように固定金利で35年間変わらない金額で返済するタイプです。金利が底値の現在では変動金利より金利が高いとはいえ、景気の上昇に影響のない返済が出来るところも、安心できるローンの考え方の一つとして候補に挙げる事もありだと思います。

さらに、家づくりを機に、家計を一から見直してみるのもいいかもしれませんね。生活の質を落とすのではなく、慢性的な無駄を省くことが目的です。

たとえば、通信費や食費などは、比較的節約がしやすいといわれています。ただし、生活に負担がかかるような節約では本末転倒。どれくらいの節約ができるのか、本格的に節約をはじめる前に実際に体験してみるのがおすすめです。また、一般的に、住宅ローンを契約する際は、団体信用生命保険に加入する必要があるので、生命保険を見直して節約することもできるかもしれません。

家づくりをするにあたって、避けて通ることのできないお金の話。家族の将来や、暮らしそのものが豊かになるような資金計画をしていきたいですね。

今回は

家づくりの資金計画①     借りられる額より返せる額をベースに考える
家づくりの資金計画②     家賃から考える「返済可能額」
家づくりの資金計画③     無理のないローン対策を考えよう

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は資金計画から入居までの流れについてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話④

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は実際の資金調達や資金計画についてお伝えします。

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家づくりのための資金調達①  自己資金ってどれくらい準備すればいいの?

最近では、家づくりにかかるすべての費用を融資してもらえる住宅ローンも登場していますが、一方で借入額が増えることによって、その後の返済額や総支払利息も増え、家計に大きな負担がかかってしまうというケースもみられます。

ゆとりを持った返済を続けていくためには、支払い期間の関係から、やはり総費用の2~3割を自己資金でまかなうのが理想です。
とはいえ、現在の生活の中からある程度まとまった金額を捻出するのはなかなか大変なこと。

そこで、頭金を増やす方法のひとつとして、資金援助を受けることを検討してみるのもいいかもしれません。

たとえば、両親や祖父母などから資金援助を受けた場合、一般住宅は300万円まで、省エネ性、または耐震性の高い住宅であれば、800万円まで非課税になる制度を利用することが出来ます。(*2021年4月~12月31日までに援助を受けた場合)この制度は、贈与税の基礎控除と併用することができるので、一度家族で話し合ってみるのもおすすめです。(一定の条件があります。)


また頭金(自己資金)は、契約時と引き渡し時に支払うのが一般的。このため、契約から引き渡しまでに時間がある場合は、その間に自己資金を増やすことも可能です。一般的にローンの返済額は、年収の25%以下が望ましいとされていますが、収入は家庭によって異なるので、将来のライフプランを見据えて、無理なく支払える金額を設定することも大切です。


家づくりのための資金調達②  住宅ローン選びのコツ

住宅ローンにはいくつかの金利のタイプがあります。

将来のライフスタイルや現在の家計の状況と照らし合わせて、もっとも有利な住宅ローンを選びましょう。

まずは、「フラット35」や「フラット50」に代表されるような「全期間固定金利型」です。

将来、市場の金利が上がっても、住宅ローンを完済するまで金利は固定され、月々の返済額は一定です。このため、長期的な資金計画を立てやすいのがメリット。金利に左右されないので安心である一方、契約時の市場動向によっては金利が高めになることも。

ちなみに、フラット35は返済期間が15年以上35年以内のもの、フラット50は返済期間36年以上50年以内のものをいいます。

金利が半年ごとに見直されるのが「変動金利型」です。

ただし、金利が上がった場合でも、返済額は5年間変わりません。6年目で見直しを行い、その後返済額を決定するのですが、増える場合であっても直前5年間の1.25倍までと決められています。固定金利型よりも金利が低く設定されていたり、優遇金利が設定されている場合もあるので、うまく活用すれば総返済額を抑えることも可能です。

固定金利型と変動金利型の中間ともいえるのが「固定金利選択型」です。

3年や5年というように、自分で一定の期間を定めて、その間は金利据え置きで返済額も一定というタイプ。固定期間が終了したところで、固定型か変動型、いずれかを選択することができます。

しかし、住宅ローンは家の引き渡し時でないと実行されません。このため、完成までにかかる支払いに資金を用意できない場合は、「つなぎ融資」を利用することもできます。

さらに、これらの返済方法には、元金と金利の合計額を毎月一定額ずつ返済する「元利均等返済」と毎月一定の元金とそれにかかる金利とを併せて支払っていく「元金均等返済」という2種類があります。

元金均等返済タイプは、はじめは返済額が高めになりますが、元金の減りが早く利息も少なく抑えることができるので、返済総額が少なくてすむのが特徴です。メリット、デメリットを理解した上で、景気動向などを見据えながら、慎重に選びたいですね。


今回は

家づくりのための資金調達①  自己資金ってどれくらい準備すればいいの?
家づくりのための資金調達②  住宅ローン選びのコツ

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は家づくりの資金計画についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。


ココから始める資金計画のお話③

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は実際に家づくりにかかるお金についてお伝えしていきます。

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家づくりにかかるお金①  家づくりの「コスト」×「資金調達」を知る!

家づくりにかかるお金は大きく2つの視点から把握しておきましょう。
一つ目は、家を建てる際の〚建て物〛にかかる費用=「家づくりのコスト」。
二つ目は、「家づくりのコスト」をどう準備するのか=「家づくりの資金調達」です。

〈家づくりのコスト〉

家づくりのコストは、「本体工事費用」をベースとし、その他に「付帯工事費用」「諸経費」などが加算されます。チラシなどでよく見かける「坪単価○○円」「○○万円の家」といった家の値段は、本体工事価格のことを示している場合がほとんどです。

本体工事費用とは別に、設計料、地盤改良や外構工事費、税金や登記費用などを含めた「総費用」がいくらになるのか事前に確認しておくことが必要です。後になって「お金が足りない」と慌てることがないように、事前にしっかりと資金計画を立てることをお勧めします。

家づくりにかかる総費用のうち、本体工事費の割合は7~8割くらいとなるのが目安です。

〈家づくりの資金調達〉

自己資金と住宅ローンを組み合わせて家を購入するケースがほとんどですが、どれくらいの自己資金が必要で月々いくら返済できるのかなど、初めての家づくりには常にお金にまつわる不安や疑問がつきまといます。そんな悩みをスッキリ解決するために、資金調達の流れを理解しておくことが大切です。

お金の知識や住宅ローンとの付き合い方をライフプランと共にしっかりと計画しておけば、家を建てた後もお金に困ることなく豊かに生活することができます。

詳しくはこの後ひとつひとつチェックしていきましょう。

家づくりにかかるお金②  こんなに多い諸費用

付帯工事費というのは、古い家屋の解体作業、地盤改良や外構工事など、建築会社とは別の工事会社に発注した場合の工事費用のこと。何が必要なのかを確認し、工事項目と費用がわかる見積書をもらっておくようにしましょう。

一方、工事費用とは別に、家づくりの際に必ず発生するのが、建築確認申請費用や登記費用、住宅ローンの手続き費用などといった各種費用や手数料です。

諸費用と呼ばれるもののほとんどは現金で支払わなくてはならないので、あらかじめ準備をしておく必要があります。これらの費用は、契約時や着工時など、家づくりが進んでいくそれぞれの段階で発生してくるので、支払いのスケジュールを確認して、遅れることのないように気をつけなくてはなりません。

民間の金融機関では、諸経費を支払うためのローンも用意されていますが、一般の住宅ローンに比べて金利が高く設定されているので、住宅ローンの返済額と合わせると、毎月の返済額が負担になってしまうことも考えられます。間違いのない、自分達に合った住宅ローンを選びましょう。

いざというとき慌てることなく、家づくりをスムーズにするためにも、付帯工事費用や諸経費を見込んだ資金調達を考えておくことが重要です。

家づくりにかかるお金③  知っておきたい税金の事

諸費用には、様々な「税金」も含まれます。消費税はもちろん、印紙税や登録免許税など、家の取得までにかかる税金は案外に多いもの。ちなみに、印紙税は工務店などと工事の約束を交わす請負契約書、住宅ローンを借りる際に金融機関と交わす金銭消費賃借契約書に貼付して、印紙で納める税金です。税額は金額や内容によって異なります。

また、登録免許税とは、家を建てたときに必要となる所有権保存登記、ローンを利用するときに必要な抵当権設定登記にかかる税金のことをいいます。印紙と同じく、登記の目的によってその金額も変わります。

さて、家を建ててからも支払う義務があるのが税金です。まず、住宅を取得することでかかる税金が不動産取得税。取得時に一度だけ納めます。通常の住宅では6万円くらいが目安となりますが、詳細については都道府県税事務所に確認するようにしましょう。

このほか、固定資産税や都市計画税など、毎月1月1日時点で不動産を所有している人に対して毎年課せられる税金もあります。都市計画税は、市町村ごとの税率がかかるほか、条件によってはいずれも軽減措置が取られる場合がありますので、こちらも確認しておきましょう。

家を建てるには、本体工事費のほかにもいろいろとお金が必要です。

今回は

家づくりにかかるお金①  家づくりの「コスト」×「資金調達」を知る!
家づくりにかかるお金②  こんなに多い諸費用
家づくりにかかるお金③  知っておきたい税金の事

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は実際の資金調達や資金計画についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話②

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は

資金計画を大きく左右する土地代と諸費用や家づくりのタイミングなどについてお伝えていきます。

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資金計画を大きく左右する土地代と諸費用

1年にもわたる家づくりのプロセスの中で、重要なのが土地選びです。選んだ土地の価格によっては、予算オーバーなんてことも。
資金計画を大きく左右するのが土地の価格です。

建物の建設費は、グレードによってほぼ決まっていますが、土地の価格はロケーションによって大きく変わります。予算を決めてから、探すのが鉄則です。

また、土地の価格のほかに、不動産仲介会社を通した場合には、売買価格の3%+消費税(※)の仲介手数料がかかります。そのほかにも、登録免許税や不動産売買契約書の印紙代、不動産取得税・固定資産税・都市計画税などが必要です。

地盤に問題のある土地などを安く買った場合には、地盤改良工事などがかかる場合があります。資金計画の中でも大きなウェイトを占めますので、早めに決めて、予算内に納まるようにしたいものです。

(※)物件価格により比率が変わります。ここでは、 400 万を超える物件を例にしています。


家を買うタイミング①「今が買い時」そう言われると......

いつの時代、どの商売であっても、物を売る側は売ることに生活をかけています。従って、買う側と同じくらい必死だと考えるべきです。

「○○の優遇措置は今年中に着工しないと無効になります」 「すぐに手付金を払わないと、別のお客様が手を挙げればそちらに回ってしまいます」 「○月○日までに契約すれば、減税期間が長くなります」 営業担当者の言葉は、決して嘘ではありません。

それだけに、「今すぐ買わないと大損をするのではないか」と迷ってしまうのは人情です。

しかし、少し冷静になりましょう。仮に慌てて土地を買ったとして、そこに建てる家は決まっていますか?土地によって、建てられる家は制限されることがあります。

地盤や環境など、周囲の状況も時間をかけて見極めないと、本当に満足できる土地かどうかはわかりません。

その土地を買うためのローンで、無理をする可能性はありませんか?能力を超えたローンを組めば、数年後に返せなくなって買った不動産を安値で売却し、さらにローンが残るなどということにもなりかねないのです。

揺れた心では、冷静な判断ができないことがあります。今は多少の損になるとしても、後々になって生活を破綻させるような事態を招くよりはずっといいはずです。

家を買うタイミング②安い物件にはワケがある

購入を焦ってしまう状況として、思わぬ安値で手に入りそうな物件が見つかった、という場合があります。「この条件の土地が、この価格で出ることはありませんよ」そんなふうに言われると、素人としては心が揺れてしまいますね。

抑えられる部分では出費を抑えて、「家の他の部分に回したい」「少しでもローンを軽くしたい」そう考えるのは当然のことです。

しかし、どんな買い物にも言えることですが、物の値段には全て「ワケ」があります。

同じ地域、同じ面積の似たような物件に比べて明らかに安いという場合、そこには何かの理由があると考えるべきです。

土地が変形している(長方形でない)、地盤が弱い、お墓が近い、下水道などが通っていない、過去に事故が起こっている、隣地との境界に大きな段差があるなど、値段を下げなければ売れない何らかの事情があるはずです。

不動産会社によく尋ねるだけではなく、実際にその場所へ出かけて周辺の状況をよく調べることが大切です。

物件の欠点が変えられないものである場合、いずれその物件を転売しようと考えたときに、安値でしか売れないことも覚悟しておく必要があります。最終的に格安物件を買うとしても、その価格を実現した理由はきちんと理解し、納得しておきましょう。

理由が許容できるものであれば、まぎれもなくその物件はあなたにとって絶好の掘り出し物と言えるでしょう。

家を買うタイミング③ライフプランの見通しがつくか?

誰にとっても家の買い時ではない時期、というものもあります。

それは、ある程度先の人生設計が定まっていない段階です。子供は何人くらいいるか、お年寄りと同居する可能性があるか、夫婦はどれくらいの期間働けて、どれくらいの収入が見込めそうか。

そういったことが大まかに予測できていない段階では、どんな家をつくるか、そこにどれくらいのお金をかけられるかが見えてきません。

家を買えば、普通は 20 年 30 年とそこに住み、ローンを支払い続けなければなりません。もちろんリフォームも可能ですが、費用も相応にかかりますから、ローンを支払いながら大規模なリフォームをするのは大変なことです。

ですから、家をつくろうと決める段階で、ある程度将来までの見通しがついている必要があります。
その見通しをつけられる時期は、人によって違うもの。結婚するときに先のことまで見越せる人もいれば、子供が生まれるとき、子供が就学するとき、両親との同居が決まったとき、そして自分が定年退職するとき、ということもあります。

人生がみんな違うように、家づくりのタイミングも人によって違います。人と比べる必要はありません。自分の家族や暮らしに合ったタイミングを見極めましょう。

今回は

資金計画を大きく左右する土地代と諸費用
家を買うタイミング①「今が買い時」そう言われると......
家を買うタイミング②安い物件にはワケがある
家を買うタイミング③ライフプランの見通しがつくか?

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回は実際に家づくりにかかるお金についてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

ココから始める資金計画のお話①

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てたい!そんな時、初めに考えたいのが資金計画ですよね。今回からは家を建てる時に無くてはならない資金計画についてお話していこうと思います。

新居での暮らしも左右する資金計画は、無理のないようしっかり検討することが大事です。

今回は

家づくりにはどんなお金がかかるのか、その"総費用"の中からまずは建物本体以外の諸費用、新築にかかる税金などについてお伝えていきます。

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家づくりの総費用

マイホーム取得にかかる費用には、「建物の建設費」、「土地の購入費」のほかに、さまざまな「諸費用」が発生します。諸費用を含めた「総費用」をもとに、資金計画、返済計画を立てることが重要です。

土地や建物の価格は比較的、つかみやすいものですが、資金計画から漏れてしまいがちなのが「諸費用」です。

諸費用には、土地の状況で追加になる地盤改良や擁壁、上下水道の引込工事などをはじめ、引っ越しや家財購入、地鎮祭などの費用が含まれます。

また、注文住宅の場合は、「土地売買契約」や、「工事請負契約書」などの契約にも印紙税と仲介手数料、登記費用などが発生します。自己資金から現金で支払うのが多い部分です。物件価格の2 0 %程度が目安になります。

予算内で家を建てるためにも、物件価格だけの検討ではなく、諸費用も盛り込んだ、「総費用」で無理のない資金計画を立てましょう。

支払う先も金額も多種多様な諸経費

注文住宅では、坪単価が表示されているのが一般的です。坪単価に、建てたい家の広さ(坪数)を掛けて家の建築費を算出されている方も多いのではないでしょうか。家づくりには、建物本体の工事費以外にもいろいろなお金がかかります。

建て替えや古家が建っていたら解体・撤去工事、地盤によっては改良工事、給排水管の引込工事、外構工事などの「別途工事費」がかかります。

そのほかにも登録免許税の税金や、住宅ローン、各種契約時の印紙税、地鎮祭や上棟式の費用、引っ越し費用、カーテンや照明器具・家具・家電製品などの耐久消費財(長年使用する家財)の購入費などもかかります。

支払う先も多岐にわたります。ほとんどが手持ちの自己資金からの支払いになります。住宅ローンを組むときの融資額や頭金にも関わりますので、ざっと計算して、物件価格(建築費+土地代)の約 20 %は あらかじめ必要経費として計上しておきましょう。

新居に引っ越してから、支払う"税金"もあります

土地の購入や工事請負契約で交わす「契約書」で印紙税が発生します。

次に、不動産の所有権や、住宅ローンの借入、所有権の移転等で登録免許税が課税。さらに、不動産購入や新居引っ越し 後には、不動産取得税が課税されます。いずれも手持ちの現金が必要になりますので、いつ、どんな税金が課せられるのか把握しておくと安心です。

[ 主な手続の流れと必要な税金・諸経費 ]

建築請負契約/不動産(土地)売買契約

↓ 【印紙税】

登記

↓ 【登録免許税】

住宅ローン申込み(金銭消費貸借契約)

↓ 【印紙税・登録免許税】

 【司法書士報酬料】

竣工・入居

↓ 【不動産取得税】
 【都市計画税・固定資産税】

相続時

 【相続税】

家づくりにはこのように様々な税金があるものです。世界で一番安全だと言われている日本。税金で様々な整備を行ってくれているからなんですね。家にまつわる税金を払うのも、住みやすい安全な住環境の対価と思うと負担感が減るかもしれませんね。


今回は

家づくりの総費用
建物本体の諸費用
新築にかかる税金

についてお伝えしました。

何かわからないことがありましたら、コメント欄にぜひお寄せください!

次回はいよいよ資金計画を大きく左右する土地代と諸費用や家づくりのタイミングついてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

それではまた次回お会いしましょう。

住宅ローン審査通過のための4つの条件

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

新築住宅を建てる時、大抵の方はローンを組むと思います。その時にたとえば正社員じゃない、転職して間もない場合、銀行がお金を貸してくれるのか心配になることがありませんか?

少子化で人口減のフェーズに入っている現在、銀行も昔のように正社員、勤続何年というような基準ではなく、どんな仕事をしているのかその中身で判断するようにはなってきています。

これは判断基準があいまいになったとも言えて、自分が借りられるのかどうかわかりにくいですよね。

そこで今回はこの判断基準をある程度明確にして、あなたが家を建てるためのローンを組めるかどうか参考になるような記事を書いていきたいと思います。ぜひ最後までご覧いただければと思います。

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☆勤続年数

銀行ローンは、表向きは勤続年数が3年以上となっている場合が多いです。ただ、実際には1年経っていて、他の条件(年齢・ローン返済を滞らせたことがないか・勤務先の安定性などなど)もそろえば貸してくれるところがほとんどです。

ただ、転職を繰り返していたり、あまりにも短いスパンで転職していたりすると、審査が厳しくなる傾向があるようです。


☆正社員じゃなくても大丈夫?

銀行の融資条件は各社違います。その条件は住宅ローンのサイトやパンフレットに細かく載っています。その中で派遣社員やアルバイトでも融資可と記載されていればローンを組むことができます。

もちろん、年収や勤続年数などの条件を満たしていることが必要ですが、派遣やアルバイトだからローンは組めないということはありません。

☆車のローンなどがあるけど大丈夫?

車のローン返済や奨学金の返済などがある人も住宅ローン審査に影響があります。

奨学金も給付型と貸与型に分かれていますが、貸与型はローンの一つとみなされます。これらは借り入れ可能額を産出する基準の一つ、返済負担率に大きく影響してきます。カードでの分割払い、携帯電話の分割払いも加味して審査されるので注意が必要です。


返済負担率というのは「年収に占める年間返済額の割合」のこと。 「年間返済額÷年収」で算出されます。 金融機関によって見方は若干変わりますが、一般的には30~35%が基準といわれています。

例えば年収が400万円の人が返済負担率30%ということであれば、400×30%=120で、年間120万円の返済額ということになり、これに銀行が貸付ける相手に個別にに設ける審査利率を加味すると、3266万円、35%だと3810万円を借り入れることができます。(金利1%35年元利均等、審査利率1.5% ボーナス返済なしの場合)

車のローン返済+携帯の分割払いが年間で合わせて50万円あるとすると、年間返済額が170万円になり返済負担率が42.5%になってしまうため、ローン審査が通らない可能性が高くなってしまうのです。

車のローンなどが残っていると住宅ローンが借りられないというわけではありませんが、希望の借入額まで借りることができなくなってしまうので、住宅ローンを借りる前に自己資金で他のローンは一括返済するのも一つの方法です。

☆土地の評価額

住宅ローンを組んだけれども、返済できなくなってしまった...そんな時、銀行は土地を差し押さえて売却しますが、その時に売れなかったら困るので事前に土地の価値を試算します。

敷地面積が狭すぎたり、変形しすぎていたり、市街化調整区域という建物を建てるのに制限のある土地だったりすると、担保評価が低くなって借り入れ可能額を減らされてしまう可能性があります。

建てたい土地に不安がある時は、購入する前に無理のない資金計画をしてくれる工務店や、住宅会社に相談できると安心です。

☆オーバーローン

土地や家を買うときに、販売価格以上のお金を借りることを言います。家を建てるには、家の登記費用、外構費、土地を買うときに必要な仲介手数料など諸費用がかかるので、それも含めて借りることを意味します。この諸費用は住宅価格の3~10%程度かかるのが一般的で、けっして少ない金額ではないので住宅ローンと一緒に借りられれば助かりますよね。

私が家を建てた13年前は諸費用は借りられないことが多く、頭金3割用意して諸費用に充てると言われていたものですが、今は多くの銀行で融資してくれるようです。

ただ、超低金利時代と言っても住宅ローンの金利は破格なので、水増しして借りて車や家具などを購入するといった本来の目的とは違う使い方をする場合もあるようで、それが問題視されることも。

諸費用以上の借り入れは契約違反。余計なリスクを背負うことになってしまうので気を付けましょう。

銀行によって住宅ローンで借りられる諸費用は、それぞれの銀行の住宅ローンサイトに記載されています。諸費用に対する借り入れは金利を高く設定している銀行もありますので、事前に融資の窓口で相談してみるといいと思います。

今回は住宅ローン審査通過のための4つの条件についての記事でした。

勤続年数
正社員じゃなくても大丈夫?
車のローンなどがあるけど大丈夫?
土地の評価額
オーバーローン

についてそれぞれ説明しました。

住宅ローンがどの位組めるかによって、建てられる家が大きく変わってくるので、家づくりの第一歩だと言えます。ちょっと面倒なお金のことですが、いろいろ知っておくと後でこんなはずじゃなかったと後悔することが少なくなると思います。 

今回の記事があなたのお役にたてればうれしいです。

それではまた次回お会いしましょう!