家づくり勉強会 家づくりで絶対にやってはいけない8つのこと

家を建てる方は
多くの方が初めての家づくりで
最後の家づくりとなることが多いでしょう。

まだ家を建てるかどうかもはっきり決まっていない。
予算がどのくらいなのか分からない。
展示場に行ってもしつこい営業をされないか心配。
展示場を見るうえでのポイントもよく分からない。

そんな風に不安を感じている方が多いのではないでしょうか。

人は知らないことを不安に思う生き物です。
ということは知れば不安が
軽減されるということです。
事前に知っておくと
不安を払拭できる事って
たくさんあります。

そこでタッチハウスでは
家づくり勉強会と称して
家づくりで絶対にやってはいけない8つのこと
をご紹介します。

絶対やっていけない8つのことって
何かというと...

1今の状況だけ見て判断する

家を建てようと思っている方のほとんどが
現状しか見えていません。
それは無理もありません。
初めてのことだし
世の中が不安定なのも要因の一つです。
現在の家づくりは親世代の家づくりとは
似て非なるものになっているのです。
そこで今後どうゆうお金が掛かるかをシミュレーションしていく事で
これからの人生計画を明確に出来るヒントが。

家づくりのプロの目から見ると
将来に不安をいだいている事が
本当にもったいない!
今何をすべきか
と思うことがメチャメチャ多いのです。

2表示されている土地の金額+諸費用があるって知ってる?
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土地の購入の際は
建物の表示価格に目がいき
それが総額と思いがちですが
土地の購入には実は諸費用が
たくさんかかるんです。

それを見込んでいないと
最終的に金額が大幅に変わることも...。


3複雑な形の建物にしない

イマドキのデザイン住宅や
流行りの住宅...
オシャレでハイセンスですが
その建物本当に大丈夫?

木造建築40年のプロの目から見ると
危うい所が多すぎる!

4家の予算は建物坪単価ではなくかかる総額費用で考える

ハウスメーカーの広告などでよく
坪単価○○円!
というのを見かけますよね。
それをうのみにして安い!
と思って建てはじめたものの
あれもこれもプラスされて
結局総額がとても高くなってしまう...

そんな案件が後をたちません。
それもこれも全て知識不足だったせい...

そもそも坪単価とは何?
なぜ坪単価で考えてはいけないの?
などなどぜひ知ってください!

5二階建てでないとダメ!とは考えない平屋の魅力
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建築総額を抑えるためには
総二階がセオリーというのが
これまでの常識でした。

でも技術の向上や価値観の変化により
本当にそうなのだろうか?
と考える時代になってきました。

平屋のメリットや魅力とは?

6本当に必要かどうか、無駄なスペースを作らない間取り

ウオークインクローゼット、家事室
パントリー、シューズクローク
吹き抜け、ベランダ、廊下...

そのスペース本当にいりますか?

誰かにとって必要なスペースも
あなたにとっては不要かもしれません。

昔は上下階にひとつづつあったトイレも
今はどちらかに一つが普通です。

自分にとって何が必要で
何が必要でないかじっくり考えてみませんか?

7壁の大きさで考え広く少なく作る収納術

収納はたくさんあればあるほどいい
そんな時代もありました。
でも断捨離がブームになり
たくさんある収納に無駄なものが
たくさん詰まっているだけ...
という現実を知ってしまった人は
収納の在り方を考え直しています。

壁の大きさで考える収納とは?

8ニセモノの自然素材があるって知ってますか?

自然素材をうたう建材は
世の中にたくさんありますが
プロの目からみて
「まがい物」
にしか見えない素材が残念ながら
かなりの量流通しているのが現状です。

勉強会に来ると
そんなニセモノの自然素材と
ホンモノの自然素材の違いが
わかるようになります。
知識があれば
失敗することもありません。

家づくり勉強会は
9月11日(日)です。
ご興味のある方はぜひ
会場に足をお運びください。

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家づくり勉強会のお知らせ

一生に一度の家づくり。
あれこれ夢が広がりますね。

夢の実現に必要なのが資金です。
とはいっても
そもそも自分が実現したい
部屋数やキッチンや床や壁って
いったいいくらかかるのかがわからないと
資金調達のしようがないですよね。

でもハウスメーカーなどに聞くと
セールスされてしまいそうだし
情報が多すぎてネットでも
調べようがない...

また、家を建てる時は
ほとんどの方が住宅ローンを組みますが
自分にとってどの金融機関がベストなのかも
どこに相談したらいいかわからない...

今回の相談会は
そんな風に迷子になってしまった方のための
相談会です。

私たち地元工務店は
大手ハウスメーカーと違い
下請けを使うことがありません。

ですから
あなたの実現したい
部屋数、キッチン、壁や床の
マージンなしのリアルな価格を
提示することができます。

また金融機関とのしがらみもないため
お客様が一番得をするローンを
金融機関を問わずご紹介することが可能です。

■住宅購入(家づくり)を検討しているが何から始めてよいか分からない方

■土地と建物総額でいくらまでなら不安なく払えるのか知りたい方

■自分はいくら借りることが出来るのかローン金額を知りたい方

■大きな買い物なので色々相談したいけど、誰に聞けば良いのか分からない方

■登記も含めて完成まで総額でいくらかかるのか知りたい方

こんな方におススメの相談会です。

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ご予約はお早めに!
お待ちしています(^^♪


リフォームとリノベーションの違い

リフォームとリノベーションの違いをご存じでしょうか?

実はこの二つの違いは
明確に定義づけられてはいないので
余計に混乱してしまう人が多いのです。

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一般的には
建物を現時点よりも
良好な状態にするという枠の中で
リフォームは
「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」
リノベーションは
「新たな価値をプラスすること」
という風に考えられています。

リフォーム

リフォームは
マイナスをゼロに戻すようなイメージです。

例えば
キッチンやお風呂などの
水回り設備の取り換えや
壁や床のクロスの張り替え
外壁の塗り替えなど

建物の一部だけを改修するのが
リフォームです。

経年劣化による設備の故障や
壁や床の破損を
新築同様の状態にまで戻すのを
目的としています。

リノベーション

リノベーションには
どんな工事があるのかというと
水回りの機能を向上させるために
配管を移動させるとか
壁を取り払って間取りから変えたり
耐久性や断熱性の高い外壁へと
補強したりなどです。

リノベーションは
機能性やデザイン性を向上させ
新築当時とは別の価値を付けることを
目的としています。

このため、リフォームよりリノベーションの方が
大規模な工事になることが多く

骨組み以外をすべて取り払って
間取りや設備を設計しなおす
スケルトンリノベーションも
多く見受けられるように
なってきました。

メリットデメリット

それぞれのメリットデメリットを
見てみましょう。
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リフォームのメリット

小規模な工事で済むので
労力や費用が抑えられる。

短期間でできる

現状維持で
快適な空間にできる

リフォームのデメリット

資産価値の向上は見込めない

リフォームした所としてない所の
差が目立つ


リノベーションのメリット

ライフスタイルの変化に合わせられる

資産価値が上がる

自分の好みに合わせられる


リノベーションのデメリット

工期が長く費用・労力がかかる

建物の構造によってできることとできないことがある

リフォームとリノベーションは
いずれも現状の住まいをより良くするために行います。
メリット、デメリットや
ご自身の目的をよく考え
選択することが大事です。

もし迷ってしまったときは
タッチハウスにお電話ください。
建築のプロ集団が
どんな改修工事があなたの家に合うのか
ご相談にのります。

ご相談は無料ですので
お気軽にお電話ください。

タッチハウス
055-981-4476

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL5

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4・5ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

ブロック塀の建て替え

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ブロック塀は敷地の境界線に建っていることが多いので
耐震性がないと、燐家の住人や通行人に
けがを負わせてしまう可能性があります。

こちらのブロック塀も長期間風雨にさらされ
亀裂やひび割れができていました。

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ヒビ割れができたブロック塀は
雨水が侵入し中を通っている鉄筋を錆させ
強度を落としてしまいます。

小さな亀裂はモルタルなどで補修することが可能ですが
大きい場合は解体して組み直す必要があります。

今回の亀裂は深く、築年数も経っていたため
土台から解体して新しく作ることにしました。

解体する場合はまず
取り壊し、廃棄処分する「既存構造物撤去工事」を行います。
ブロック塀撤去の具体的な費用は5,000~10,000円/平米程度です。
取り壊す物の種類・大きさ・量によって価格が異なります。

ブロック塀は目隠しの効果が高く
きちんと施工をすれば30年は耐久性が保たれると言われており、
こまめにメンテナンスする必要がなく
手間や費用がかからないのがメリットです。

今回はブロック塀のメリットを取り入れながら
軽さと経済性も考慮して
ブロック塀とフェンスを組み合わせた
ハイブリットの塀に施工しました。

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こちらのフェンスは金属製で
ブロック塀と比べて軽量で
施工期間も短く経済的なのが特徴です。

今回は隣地との境ですが、道路との境ですと避難経路を守るため
ブロック塀撤去が補助金の対象になりやすいのもメリットと言えるでしょう。

ブロック塀の危険性は気になるが、
防犯やプライバシー保護の観点から塀をなくすのはちょっと
という方にぴったりです。

金属製など、軽量なフェンスへの交換も、補助金の対象となる地域もあるので、お住まいの自治体に確認した上で、
リフォーム会社に、補助金対象になる工事内容を提案してもらうと良いでしょう。

5回に渡って耐震補強工事について
お伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

タッチハウスではこのように
お施主さんのご予算や生活スタイルを
お聞きして、
限られた条件の中で
プロの目から見て最も良いと思う選択肢を
ご提案させていただいています。

お見積りは無料ですので
お困りごとがありましたら
お気軽にお電話ください。
055-981-4476

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL4

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

第4回目の今回は
タッチハウスの実例をご紹介します。

効果のある部分を効率的に補強する

前回までご紹介してきた通り
耐震工事は部分によって
かかるコストが大きく異なります。

そのため全てを補強するのは
現実的ではありません。

建物全体の耐震強度を上げるために
必要最小限で最も効率のよい
部分を補強するのが理想で
経験豊富な大工の腕の見せ所です。

こちらの住宅は
居住者で高齢ご夫婦の生活に配慮し
工事の手間が少なく(費用がかからず)
最大の効果が得られる筋かい補強金物
「ブレスターz」金物工法を多く取り入れました。

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ある
この補強金物は繰返しの揺れに強いのが特徴で
大きな地震のあとに絶え間なく
やってくる余震にしっかり対応します。


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木造住宅では
複数回の大きな揺れによって
建物を支える筋かいが外れたり
損傷する事があります。

この場合、建物の耐震性能は
急激に低下して倒壊する恐れがあります。

「ブレスターZ600」は
特殊なスリットが変形をして
筋かいの損傷を抑える事によって
建物をねばり強くしてくれるのです。

また2 階のある部分の 1 階では
復旧費の少ない押入れの
柱と土台、柱と桁に金物を取り付け
構造用合板で補強することで
大幅にコストダウンすることができました。
解体.jpeg

和室押入完成.jpeg

工事費が安い上、工期も短く済んだため
お施主さんに大変喜んでいただけました。

タッチハウスではこのように
お施主さんのご予算や生活スタイルを
お聞きして、
限られた条件の中で
プロの目から見て最も良いと思う選択肢を
ご提案させていただいています。

次回は耐震補強のために行った
塀の建て替えをご紹介します。

これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL3

2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。

「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。

VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4ではタッチハウスの実例
をお伝えします。

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第三回目の今回は耐震補強工事の
補助金制度についてです。

耐震補強工事補助金

住宅の耐震補強には
「補助金制度」や「税制優遇」など
様々な公的補助制度があります。

自治体によってその金額は様々です。
今回は三島市の取り組みをご紹介します。

三島市の補助金制度

専門家による診断(令和6年まで)
 昭和56年5月31日以前に着工された
木造住宅(戸建住宅・長屋・共同住宅)を対象に
市から派遣した専門家(静岡県耐震診断補強相談士)
による無料の耐震診断で受けることができます。
専門家は耐震診断とあわせて
耐震補強工事の相談に応じることもできます。

非木造住宅は耐震診断に係る経費の
一部を補助してくれます。

木造住宅の耐震改修事業(令和7年まで)
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に
一定の基準を満たす建物の補強計画を策定し
耐震改修工事をする場合
市から耐震改修工事に要する
費用の一部を補助してくれます。

金額は1棟あたり100万円が上限ですが
65歳以上の方だけで済んでいる場合や
障害者がいらっしゃるばあいは120万円が上限です。

木造住宅の除却事業(令和7年まで)
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耐震診断を受けた結果
残念ながら結果が思わしくなく
取り壊しを決めることもありますよね。
そんな時に使える補助金もあります。

評点が1.0未満で
地震に対して特定行政庁による
勧告等を受けた建物を対象に
建物の撤去工事費用の一部を補助してもらえる
というものです。

ブロック塀等耐震改修促進事業
地震の時はブロック塀の倒壊も
第三者に被害を与えるかもしれないので
耐震補強が必須です。
そのための補助金です。

危険なブロック塀の撤去費用や
安全なものに改善する費用の一部を
補助してくれます。

補助率は撤去費用が

補助対象経費の額と
1メートル当たりの基準額9,000円に
撤去するブロック塀の長さをかけた額と比較し
少ない額の3分の2以内(上限18万円)

改善費用が

補助対象経費の額と
1メートル当たりの基準額47,400円に
改善するブロック塀等の長さをかけた額とを比較し
少ない額の3分の2以内(上限43万円)

となっています。

いずれも令和6年~7年までも実施ですが
補助金はその年度の予算の範囲内の交付のため
予算がなくなり次第終了となりますので
タイミングを逃さないように
ご注意くださいね。

補助金の申請は各市町村のホームページで
ご確認いただけます。
三島市の補助金制度については
こちらをご覧ください⇓
三島市建物地震補強について

次回はタッチハウスで実際に行った
耐震補強工事を紹介します。