家の中で洗濯物を干すならどこがいい?

こんにちはタッチハウス広報の平戸です。

共働きをしていると朝早くや、夜帰ってきてから洗濯したり、取り込んだりしますよね。

お天気が不安定な日もあって、外に干そうか室内に干そうか毎日悩みますよね。思い切ってランドリールームを作ってしまおうかな、など、新築の際には色々と考えるのではないでしょうか。

洗濯物干し場を考えるのって地味なようですが、毎日のことだし時間をかなり食うところでもあるので、家事の効率に大きく影響が出る所なので、結構大事なんです。

我が家も、引っ越しをしてから10年間共働きをしてきました。実家の店の手伝いだったので子供が小さいうちは早めに帰ってきたりしていたのですが、だんだんほぼフルタイムになっていったんですよね。

当初はそんなにガッツリ働くつもりはなかったので、洗濯干場のことって本気で考えなかったんですが、それでまあまあ苦労しました(≧▽≦)

現在は専業主婦やほんの短い時間のパートに出ている人でも、将来もっと忙しくなるって可能性はけっこうあると思います。仕事以外でも、子供が大きくなると習い事の送迎や部活の付き添いなどで忙しくなることも大いに考えられます。

住んでみて実感するのは、洗濯物干場は、洗濯モノ干しの時間、たたむ時間、しまう時間などの時短になるとても重要なポイントだということ。

私もそこで今日は、もし建てる以前に戻れるなら「こうしたい!」という願望を込めて、
共働きの人が使いやすい理想の洗濯干場について書きたいと思います。共働きでなくても、雨が降ったり花粉がひどいときに室内干しをするときの参考になればと思います。

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サンルーム

サンルームは一階や2階の掃き出し窓の外側などによくある、ガラスや樹脂性のパネルで囲った小部屋です。出勤前や夜間でもそこへ干してしまえば、夜露にあたるとか雨の心配がなく、しかもガラス窓越しではあるものの太陽の光もあたります。

夫の実家は新潟なのですが、冬に雪や雨が多く湿る気候なのでサンルームがあります。冬の寒い日で雪が続いても、安心して干せるのがめちゃめちゃ魅力です。雪が続いて湿気が多い時は除湿器を回して乾かします。

家にいられて天気のいい日は両脇の戸を開ければ風が入るので外に干すのと同じように乾きます。

デメリットとしては、やはり相応のスペースが必要なことと、設置費がかさむことです。小さめのスペースでも最低50万円くらいはかかってしまうそうです。

敷地もたっぷりあり予算的にも合うようなら、ぜひ作りたいと思う干場です。

ランドリールーム

ランドリールームは洗濯機のある部屋や、その近くの家事室などにパイプをつけて干せるようにしたものです。アイロンをかけられるようにしたり、洗濯ものの収納スペースを設けたりして、洗濯、干す、たたむ、しまうが全部一つの部屋で済むようにすることもできるそうです。

フルタイムで働いていて、明るい時間には家には帰ってこれないことがわかっているような場合は、すごくありがたいスぺースですよね。お日様にあてることができないというデメリットはあるものの、今は性能のいい除湿器が出ているので、それで十分対応できそうです。

何より一か所で洗濯が完結するなんて夢のようです。洗濯ものを持って2階に上がり、帰ってきたら慌てて2階に上って取り込み、たたんで各部屋にしまう...が一部屋で!魅力的すぎます。

デメリットとしては、さっきも書きましたがお日様にあてれないことと、ある程度のスペースが必要なことでしょうか。

家事をできるだけ時短したい人には最適な干場だと思います。

2階のホールや窓際スペース

この二か所は室内干しのスペースを作らなかった私が雨の日などに干している場所です。

まずは階段をのぼった先の2階のホールです。ここは一階から暖かい空気が上がってきて意外に洗濯ものが乾きやすい場所なんです。専用の金具をつけたわけではなかったので、ここに干すときは自立式の洗濯物干しを使っていました。

過去形になっているのは、実は今はもう使っていないからです。

我が家は洗濯機が1階で、干す場所は1階と2階にあるのですが、窓際の室内干し用の金具は2階にしかありません。マックスで忙しい時は夜洗濯をして室内に干し、翌日晴れたら外に出し、帰ってきてしまうということをやっていました。

最初は2階に持って行っていたのですが、だんだん洗濯ものを2階に持っていくのが手間に感じ、一階で自立式の室内干しに夜干して、翌朝晴れたらそのまま外に干すように。

雨の時は洗濯ものを干したままの自立式物干しを2階のホールまで持っていくというのをやっていたので、けっこう重いのです。それでだんだん雨がふったらそのまま一階の和室などで干すようになってしまいました。

こうなると生活感丸出しで...。

そこで利用し始めたのが二階寝室の窓際です。ここには物干しざおをかけることができる金具を設置してありました。窓際の干場は太陽の光がたくさん入るのでサンルームとまではいかなくても、乾きやすいと感じます。外に出すのも出しやすく、雨でぬれてしまった時も窓際に移してまた干すということができて便利です。私のように外にも中にも両方に干したいという方には外の干場に近い窓際がいいと思います。

2階ホールと窓際は、生活スペースのリビングやダイニングから目につかず、干場のために特別にスペースを取らなくてもいいのが最大の魅力です

特別な設備をつけなくても、間取りの工夫だけでスペースを作れるのもいいですよね。

2階に干すことになるので、洗濯機が一階に設置されている場合は家事動線が長くなってしまうのがデメリットですが、できるだけ坪数を増やさずに、お金もかけずに室内の洗濯物干し場を作りたいなら、この方法がおススメです。

今回は家の中で洗濯物を干すならどこ?というテーマでお伝えしました。

敷地と予算に余裕があるならサンルーム
家事をできるだけ時短したいならランドリールーム
坪数を増やさず低予算で行きたいなら、2階のホールや窓際

がおススメです。

今回の記事が家を建てたいと思っているあなたの参考になれば幸いです。

それではまた次回お会いしましょう。

私が住宅会社を選んだ決めてベスト3

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

一般的には家を建てるのは一生に一度の大事業です。せっかく家をたてるなら、自分の理想の家を建てたいと思いますよね。そこで大事になるのが、一緒に家を建ててくれるパートナーです。住宅建設会社をどこにするか問題です。

地元の工務店から地域の中規模メーカー、全国展開の大手ハウスメーカーなど、たくさんの住宅会社がある中で、どこにしようか迷いますよね。

私も13年前家を建てる時は迷いに迷いました。みんなどうやって決めてるの?と思ったものです。

そこで今回は、13年前に自然住宅を建てた私が、住宅会社を選んだ決めてをシェアします。メーカー選びに悩んでいるあなたのお役にたてれば幸いです。
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☆営業マンとの相性

ハウスメーカーの場合、直接お客様と接する営業マン、設計者、実際に家を建てる大工さんなどがいます。お客さんは一番初めに接触するのは営業マンということが多いですよね。

営業さんの役割というと、
・住宅性能の説明
・設計者に施主さんの要望を届けること
・工事が始まってからの進捗の報告、相談
・トラブル時の窓口
・施工後のアフターフォロー
などがあります。会社によっては契約したら別の人が担当になることがあるかもしれませんが、何かあった時に頼りにしたいのが、契約時に担当してくれた営業さんですよね。

なので、担当営業さんといい人間関係が築けるかどうかがとても重要です。

例えば私たちは家づくりが初めてだったので、希望があってもうまく伝えられないことがありました。そんな時希望とはだいぶずれた図面ができあがってくることもあったし、上手に汲み取ってくれて希望に沿った提案をしてくれる営業さんもいました。

人によって聞いた言葉そのもので解釈するタイプと、それまでの経験を通して言葉の裏にある思いを汲み取ることのできるタイプがいます。後者の傾聴力がある人の方が希望を形にしやすいんです。

また、中には感性の似てる方に出会うこともあり、いいなと思うものが似ていたりするとすごく話が進めやすいということもありました。

我が家を建てた工務店の担当営業さんがまさにそうで、設計図も希望を聞き取ってくれて一番最初に持ってきたファーストプランでOKだったくらいでした。

営業さんは希望を上手に汲み取る傾聴力やプレゼン能力があり、言葉にできない感覚を共有できる方でないと、特に自由設計の家は満足度が大きく変わってしまう可能性があります。

担当の営業さんと相性が悪い、感覚が合わないと感じたら担当を代えてもらうか、別の住宅会社を検討してもいいかもしれません。

営業さんとの相性が、メーカー選びの決めて1つ目でした。

☆提案力

家を建てる時、私たちにはたくさん希望がありました。住宅雑誌や友人の家、モデルハウスやテレビでのお宅訪問など、色んな建物を見て妄想が最大限にふくらんでいる状態です。

でもやっぱり素人。思いつく発想はどれもピンポイントなもので、全体として見た時のデザインやバランス、機能性への影響など、マクロな視点を持つことはできません。

だからその希望通りにプランを作ってきて下さると、なんとなくちぐはぐな印象を受けてしまうということがよくありました。そして思いました。メーカーとしての提案はないのかな?と。

施主としては、希望どおりの家を建てて欲しいのではなく、プロの手を借りて希望以上の家を建てたいのです。希望はたくさんあっても、素人考えだということは重々承知なので自分の希望を超えるような提案を待っていたのです。

もっとこうしたほうが使いやすくなるとか、こういう作りだと家が長持ちするとか、プロから見てこうした方がいいという提案をしっかりしてくれるメーカーは安心しておまかせできると感じました。

また、初期費用が高くても、長い目で見るとリーズナブルな設備や機能などを積極的に提案してくれるメーカーさんも、きちんと施主さんの立場に立ってくれているのがわかるので安心でした。

目先の金額を安くすることよりも、私たちが実際に暮らすようになってからメリットがあるような提案をしてくれるというのが、メーカー選びの決めて2つ目でした。


☆正直さ

これは提案力の部分と少しかぶるのですが、施主さんの希望に対して、きちんとできることとできないことを正直に伝えてくれたり、できるけどデメリットがあることなど伝えてくれるなど、施主さんの事を思って正直に教えてくれる姿勢があるかどうかです。

中には何でもできますと言ってくれるメーカーさんもありますが、そう言われると逆に、できないと言ってしまうと契約がとれないからなんじゃないかと感じてしまうことも。

提案力の所でも書いたように、私たちの希望はあくまでも素人考えなのでプロの視点から見てデメリットを感じる場合ってあるはずなんですよね。

メーカーの利益ではなく、施主さんの立場に立ってくれるメーカーさんは、できるけどしないほうがいいとちゃんと言ってくれます。


施主さんの立場に立ってデメリットや、やらない方がいい理由を正直に伝えてくれることが、メーカー選びの決めて3つ目でした。


今回は「私が住宅会社を選んだ決めてベスト3」について書きました。住宅はもちろん性能やデザインが大事ではあるのですが、色々と思い起こすと我が家の場合はやはりそれ以上に人が決め手でした。


住宅会社は建てて終わりではなく、建ててからの方がずっと長く付き合うことになるので、住宅性能や会社をしっかり吟味しながら、担当してくださる人となりもしっかりと注目するのがいいのではないかと思います。

今回の記事が、これから家を建てるあなたのお役に少しでもたてればうれしいです。

それではまた次回お会いしましょう!

住んでみたから推したい!和室のおススメベスト5

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

フローリングの家が増えていますが、ちょっと横になってリラックスできる畳のスペースを取り入れたいと思っている方も多いのでは。

リビングと和室をつなげて広々とさせたいという方も多く、そのため現代風の洋風リビングに合わせたモダンテイストの和室や畳スペースが人気のようです。

そこで今回は、リビングと和室を隣接させた家に住んで13年の私が、住んでみて感じた和室のオススメポイントをお伝えします。

和室を作ろうか迷っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。

和室のおススメ1 ヘリなし畳

我が家の和室はリビングの西隣に位置し、ふすまで仕切れるようにはなっていますが、普段は開け放しています。
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なので、フローリングのリビングに違和感のないような和室を設計してもらいました。

そこで提案してもらったのがヘリなしの畳。ヘリがあるとどうしても「THE 和室」みたいに和が強調されてしまうのですが、ヘリなしの畳はイグサ色のフローリングといった雰囲気で、違和感なくリビングに溶け込んでくれました。

我が家は普通の畳サイズのヘリなしですが、琉球畳という正方形の畳もあり、それにするとさらにモダンな雰囲気になりそうです。

ヘリがない分傷みが早いと言われていましたが、13年住んでみてまだまだいけそうな感じです。

和室のおススメ2 吊り押し入れ

我が家の和室は6畳ですが視覚的にはもっと広くみえます。それは押し入れを腰高から天井までの吊りタイプにしたからです。
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吊り押し入れの下の部分が窓になっていて、そこから外が見えるようになっているのも、広く見える原因の一つかもしれません。

吊り押し入れの下の部分は、正月飾りやお雛様を出したり、花を活けたりと、季節のものを飾るのにピッタリ。他にもゲストが和室に泊まる時に荷物を置くスペースにしてもらえているようです。

ちょっとした空間ですが、和室のアクセントにもなるし多目的に使えて、つけてとてもよかったのでおススメです。

和室のおススメ3 ふすまの色を一工夫する

我が家の和室は無地の和紙を使ったグリーンのふすまにしたのですが、そろそろ傷んできて張替えようと思っています。こんな風に10年ちょっとで張り替えることを考えると、壁紙やクロスよりも冒険がしやすいなと思います。


我が家の壁紙や塗り壁はシンプルな白なので、差し色としてちょっと違う色を使ってみました。我が家は薄いグリーンなのでナチュラルな感じですが、黒や紺、赤などのはっきりした色をもってくればモダンな雰囲気も出せますよね。

ずいぶん雰囲気が変わり10年スパンでチェンジできるので、ふすまの色を工夫するのは超おススメです。

和室のおススメ4 リビングと仕切れる作り

我が家の場合は、お客さんが来た時は和室に寝てもらったり、風邪で寝込んだ時などは水回りに近い和室に寝たりします。なのでふすま一枚といえども仕切りがあってとっても便利です。

また、ここ何年かは自宅で仕事をするようになったのでワークスペースとして使うこともあります。そんな時は家族としゃべりたい誘惑を遮断するのに、やはり仕切りがありがたいです。

畳スペースもいいですが、個室として使うこともできると用途が広がるのでおススメです。


和室のおススメ5 仏壇スペースの確保

我が家は和室に吊り押し入れがあるという話はおススメ2で言いましたが、その隣にも半間の押し入れがあります。そこは観音開きの扉がついた普通の押し入れなのですが、そこにいずれは仏壇をおこうと思っています。

これはご家庭によって事情が違うとは思いますが、必要な時にスペースがなくて置けないのは嫌だなと思って考えました。

まだ仏壇は設置していないのですが、いざとなればここがあるという安心感に包まれているのでおススメしたいと思いました。

今の時代はインテリア風の小さいモダンな仏壇が販売されていて、リビングに置いても違和感がないものも多いので必要ないかもしれませんが、必要なければないで普通に押し入れとして使い続けようと思っています。

今回は和室のおススメベスト5を紹介しました。

・フチなし畳
・吊り押し入れ
・ふすまの色を一工夫する
・リビングと仕切れる作り
・仏壇スペースの確保

でした。

洋風の家が多くなってもまだまだ人気の高い和室。上手に組み込んでリラックスできるすてきな家を建ててくださいね。

今回の記事が家を建てたいと思っているあなたのお役に建てれば幸いです。

それではまた次回お会いしましょう。


住んでみてわかったLDKの照明の良かった点・残念な点

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てる時って、設計、建築素材や設備の選択、資金計画などとにかく決めることが多く、頭の中がいっぱいで、正直照明などは提案されたものでいいやとなりがちですよね。

私が家を建てた時も、照明を選ぶ頃は正直色々と決めることに疲れ果てていました(>_<)あまり知識もなかったこともあり、住宅会社さんのおススメ中心に決めた記憶があります。

実際に住んでみると、良かった点もあれば、もっとこうすればよかったという点もありました。

そこで今回はこれから家を建てるあなたが後悔のないように、家を建てて13年の私の経験から感じたことを書きたいと思います。

どんな照明にしようか迷っているあなたのお役に立てればうれしいです。

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良かったこと:光の色を統一した

我が家はキッチン+ダイニングのベースの電灯はダウンライトです。キッチンにはそれに加えて換気扇についた照明と手元を照らすスポット照明、ダイニングテーブルの上にはペンダント式の照明をつけました。

ダウンライト、換気扇のライト、スポットライト、ペンダントライトは住宅会社の勧めですべて電球色で揃えました。

これは料理の色が変化しないという点でとても良かったです。電灯と一言で言っても色んな色があります。その色によって特に料理は見え方が変化します。昼白色と電球色では料理の色が微妙に違って見えるのです。

料理の色を変えて美味しそうに見せるアプリがありますが、あんな感じです。

リビングとダイニングはくつろげるように電球色、料理を作る場所は素材の色がわかるようにと昼白色という考え方もあると思いますが、料理の見栄えから考えるとそろえた方がいいというのが実感です。

というのも私は自宅で料理の写真を撮る機会がとても多いのですが、ライトの光によって写真写りが全然違うのを実感しているからです。

昼白色のキッチンで作り、食べる場所が電球色の電灯だと、せっかく彩りよく盛り付けたつもりの料理が、食卓に出したらあんまり美味しくなさそう...ということになりかねません。

どちらにするかは好みなのですが、どちらかに統一したほうがいいのでは...と思いますね。

よかったこと:ペンダントライト一つで十分に明るかった
残念だったこと:ダイニング照明の位置

我が家のダイニングテーブルは90×180㎝。その中央に直径50㎝のペンダント灯をつけました。テーブルの大きさから考えると直径40㎝を2つか3つつけないと光量が足りないのですが、ダウンライトもあるし、気に入ったライトだったのでひとつだけつけることにしました。

明るさが足りないかもと不安でしたが、周囲に拡散するタイプの照明だったのと、ダウンライトの明かりもあり、じゅうぶん明るくてほっとしました。もしつけたいペンダントライトがテーブルの大きさに比べて小さい場合は、我が家のようにダウンライトと併用すると設置が可能になるかもしれません。

問題は位置です。実は家を建てた当初、テーブルをキッチンに対して垂直に配置していたのですが、暮らしているうちに平行に配置した方がいいということになって、テーブルの配置を変えてしまったのです。

当然ペンダントの位置が微妙にずれてしまいました。我が家のペンダント灯は天井に穴をあけないと移動できないタイプ。位置を動かすのに相当ハードルが高いのです。

家の設計中はまだダイニングテーブルが決まってなかったり、子供が大きくなったら買い替えるというようなこともあると思います。なので、ダイニングテーブルの照明は移動できるようにしておくのがいいと思います。

今は照明の位置を簡単に変えられるものがたくさんあるようなので、住宅会社さんと相談してみてくださいね。

よかったこと:多灯照明でリビングの雰囲気がよくなった
残念だったこと:リビングが暗かった

我が家はリビングが吹き抜けになっているため、天井からの照明がありません。壁に4か所ブラケットライトをつけています。小さな明かりを点在させて空間全体を照らす多灯照明で、とてもいい雰囲気のリビングになりました。

当初間接照明を足す予定で少し控えめな照明にしたのですが、カウンターに置いたり床に置いたりするタイプの照明は、飼い猫に壊されちゃったり、コードが見えてうるさかったり、掃除のじゃまになったりと中々しっくりくるものがみつかりませんでした。

それで結局今は間接照明は足してない状況で、全体に少し暗めなのです。

そのせいか集まる場所はダイニングになりがちで、リビングはテレビや映画をみたり、ソファで個人個人くつろいでゲームやスマホをいじる場所という感じになっています。


照明の暗さを感じるのは年齢によるものもあると思います。50歳をすぎた頃から小さなものが見えにくくなり、より明るくないと見えづらいという症状がでてきました。そこで照明器具をもう少し明るめのものにするか、電球を明るいものに変えるということも考えています。

誰しもが年をとります。加齢により見えにくくなることは十分考えられるので、電球を明るいものに代えても大丈夫な照明や、調光機能のある照明にしておくといいかもしれません。


今回は住んでみてわかったLDKの照明の良かった点・残念だった点について書きました。


良かったこと:光の色を統一した
      :ペンダントライト一つで十分に明るかった
      :多灯照明でリビングの雰囲気がよくなった
残念だったこと:ダイニング照明の位置
       :リビングが暗かった
       
       
どんな照明にもメリットデメリットがありますね。特徴をよく知ってご自身の住宅に上手に取り入れられるといいですね。


今回の記事があなたのお役にたてればうれしいです。

それではまた次回お会いしましょう!

住んでみてよかったと思ったこと5選

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てるとなると、細かい仕様で悩むことが多いですよね。 コンセントの位置、収納の場所、家電の置き場などなど...。実際に住んでいる状況をイメージするといい、なーんていいますが、なかなかリアルに思い描くって難しいですよね。

そこで今回は家を建てて13年の私が、リアルに住んでみてよかったと思うことを書いてみたいと思います。

これから家を建てようとしているあなたのお役にたてればうれしいです。

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できるだけ引き戸にした

我が家では設計上可能な限り引き戸を採用しました。押したり引いたりするタイプの扉だと、開ける時にスペースを取り、邪魔になりそうだと思いやめたのですが、想像以上に快適でした。

開閉のスペースがいらないというのはもちろん、その他に良かったことがたくさんありました。

☆開け閉めが簡単。バタンとならない
ドアノブを回したりしなくてよく、横にスライドするだけなのでラクです。風や予期せぬことでバタンとしまることがないのも、事故を防げて安心です。

☆開けたままにでき、使い方に柔軟性がある
扉の開き具合で風通りの調節ができ、夏などの風通しを良くしたい時期などはとても便利です

開閉位置を好きな所にできるので、猫の出入りがある我が家にはピッタリでした。

☆室内引き戸だと開けた時に開放感がある
引き戸を開けると部屋と部屋をつながり、一つの大きな空間になり、広々と過ごせます。

引き戸にはデメリットもあります。機密性が保てない、引き戸の引き込みスペースがないと作れない.、引き込む壁は壁として使えないなどです。

メリットとデメリットを比べてご自分の家に合うか合わないか検討してみてくださいね。

コンセントを多めにつけた

近年は便利な家電がたくさん出ています。特にキッチン周りの家電は増える一方!炊飯器、オーブントースター、電子レンジ等の定番のものに加え、フードプロセッサー、ブレンダー、ミキサー、ヨーグルトメーカー、フードクッカー、低温オーブンなどなど便利な家電がたくさん出ているんですよね。

そこで便利だったのが、キッチン周りに多くつけたコンセントでした。作業台、カウンター周りだけでなく、棚の中にも設けたので、家電の置き場を変えたり買い替えの時に柔軟に対応することができました。

また、エアコン用のコンセントを高い位置につけたのも、エアコンがスッキリ収まってよかったです。

ここはつけておけば良かったという場所もあります。収納スペースの中と、洗面所の下の位置のコンセントです。

今主流になりつつあるコードレス掃除機の充電場所と、洗面所のヒーターの電源を取る場所です。

コードレス掃除機は充電する間外に出ていると生活感が出てしまうので、掃除機をしまっている床下収納庫にコンセントがあればよかったなーとしみじみ思います。
今は充電式の家電が多いので、収納スペースに専用のコーナーなんてあると便利ではないでしょうか。

洗面所にはコンセントをいくつもつけたのですが、どれも 腰から上の位置につけてしまいました。ヒーターは下に配置しているので、コードが長々と目立ちます。

ヒーター用に下の位置にコンセントをつけておけばよかったです(T ^ T)


キッチン吊り戸棚をやめた

キッチン上部に吊り戸棚があると収納が増えてイイのですが、圧迫感を感じることも。我が家ではスッキリと開放感が欲しくてやめました。

高い位置だと出し入れしにくいので、使用頻度が低いものを入れますよね。それなら少し離れた場所でもいいかなという判断でした。

そのかわりに手の届く位置に飾り棚を設け、竹の籠や頻繁に使う粉類を透明な入れ物に入れておいています。

結果的にはとてもスッキリして良かったですね。収納を減らしたことで、食器も調理器具も厳選するようになり、本当に気に入ったものだけをキッチンに持ち込むようになりました。

好きなものばかりのキッチンで、料理をするのが楽しくなりました。

モノが多く、片付けが苦手な方は吊り戸棚があった方がいいし、スッキリみせたい方は吊り戸棚を無くすことも考えてもいいかもしれません。

家電が隠れる収納にした

我が家では、オーブン、炊飯器、トースター、フードプロセッサー、ブレンダーなど、冷蔵庫以外の家電は全て、リビングダイニングから見えない場所に設置もしくは収納しています。

家電は色もデザインも色々なので、出しておくとキッチンに色が氾濫し、雑多なイメージになってしまうと思ったからです。

ステキなデザインのものも出ていますが、機能がイマイチだったり、値段が高すぎたりと、ちょうどいいのが見つかりにくいもの。

家電が見えないようにしたので、機能重視で選べるのがとってもよかったです。

キッチンカウンターには何も置かない!を徹底してスッキリしたキッチンになっています。

ただ、オーブンやトースターの位置がカウンターの下なので、かがまなくてはいけないし、フープロなどは使う度に収納から出すので、頻繁に使う方は億劫に感じるかもしれません。


今回は家を建てて13年の私がリアルに住んでみてよかったと思うことを書きました。

よかったことは4つ

できるだけ引き戸にした

コンセントを多めにつけた

キッチン吊り戸棚をやめた

家電が隠れる収納にした

でした。

家を建てるのはとっても大きな買い物なのでできるだけ失敗は避けたいですよね。

今回の我が家の体験談があなたの家づくりのお役に立てたらうれしいです。

ではまた次回お会いしましょう。

家をコストダウンするためにやった5つのこと

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てる時って、憧れもあるし、展示場で色んな設備を見たりするとあれも欲しいこれも欲しいとなりがちです。

でも予算にはやっぱり限りがありますよね。

予算の中で家を作るには、やりたいことにはしっかりお金をかけ、削れるところは削るという、メリハリの利いた予算の使い方をするしかないと思います。

そこで今回は、13年前に自然住宅を建てた私が、建築費用を予算内でおさめるために削ったことをお話したいと思います。

何を削ろうか悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

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予算を削ったポイントその1

玄関ホールをなくす

我が家は、一般的に玄関を上がったところにあるホールというものがありません。上がり框からすぐにダイニングという作りになっています。

玄関ホールがない代わりに大きな窓をつけ、狭さを和らげる作戦をとっています。

実際に住んでみて、玄関ホールがないのはどうかというと、特に問題はありませんでした。家の中を見られたくない場合は土間に下りて対応すればいいし、そもそも配達員以外の来客は家に上がってもらうことが多く、玄関先での対応があまりないからです。

その2 廊下をなくす

我が家は、玄関からダイニングに入りリビングが繋がっていて、その奥に和室と洗面所、トイレがリビングにつながって配置されています。

廊下も意外と面積をとるので、なければその分リビングやダイニングを広くとれると思ったからです。

実際に13年住んでみての感想は、廊下がないため各部屋の温度差がなく、夏や冬に洗面所やトイレに行くのが苦にならないという点がすごくいいですね。年を取るごとにますます感じるようになりました。

イマイチな点はリビングでテレビを見ているときに洗面所のドライヤーの音がうるさいことです。ドライヤーが壊れた時に音が静かなものに買い替えて、だいぶ良くなりました。また来客の時はトイレの音が気になりますね。トイレは洗面所の奥に配置するなど、リビングから扉2枚くらいクッションがある場所に作ればよかったなと思います。

その3 トイレを1カ所にする

2階の寝室の近くにトイレを設けるケースって多いと思うのですが、うちはやめちゃいました。水回りを減らすと設備費が浮くしもちろん施工面積も減るからです。

あともうひとつ理由があって...それは「トイレ2カ所も掃除したくない...」というものでした(^^;

トイレ一か所でも掃除が大変なのに、2カ所になれば時間も倍かかります。できるだけ家事を時短したかったのです。

家族4人ですが、今のところトイレ1台ですっごく困ったということはないんですよ。何とかなるなーという感じです。1台きりのトイレなので負担なく毎日掃除できるのがいいです。


その4  総二階にする

総二階にすると施工費が安く、地震にも強いと聞いて採用しました。外観に憧れやこだわりがある人はむかないかもしれませんが、我が家の場合は外壁の素材を変えたり色を変えたりして、単調にならないように住宅会社さんが工夫してくれました。

実際に建ったのを見てみると、住宅会社さんが頑張ってはくれましたが、外観のオシャレさはあんまりないです(^_^;)外観のデザイン性を優先するか、耐震を優先するか、内装材を優先するか...何を優先するか悩ましいですよね。


その5 パントリーや玄関収納などの大きな収納庫を設けない

収納も大きければ便利だろうけど、施工面積が増えるし、収納庫が広いとかえってモノが溜まってしまうと思い、大型収納庫は設けず、各部屋に収納場所を作る形にしました。

大きな収納庫がないので、常にいらないモノをチェックして捨てるクセがつき、今のところスッキリ暮らせています。

買い物にも便利な場所に住んでいるので、ストックも最小限にして必要になったら買いに行くという生活です。食品スペースは二週間程度の備蓄品が入る位の大きさです。

ただ、予期せぬ頂きものなどを置いておくスペースがないんですよねー。いただいた野菜を外において霜でダメにしてしまったり、玄関において乱雑になってしまったり...。そこが住んでみてちょっと後悔している点ですね。


今回は私が予算内でおさめるために削ったことについて書きました。

1 玄関ホールをなくす
2 廊下をなくす
3 トイレを1カ所にする
4  総二階にする
5 パントリーや玄関収納などの大きな収納庫を設けない

どれも一つ一つは小さな面積ですが、積もれば結構な面積を削ることができました。

もちろん削ることでデメリットもあるので、ご自身のライフスタイルに合うかどうかをよく検討してくださいね。

今回の記事があなたの家づくりのお役に立てたらうれしいです。

ではまた次回お会いしましょう。


坪単価って何??

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家を建てようと情報を集め始めると、広告などでよく坪単価という言葉が目に入ってきませんか?「坪単価40万円の家!」とか。

よく聞く坪単価ですが、そもそも坪単価って何でしょう?私は家づくりを考え始めた時疑問に思ったものです。

そこで今回は坪単価を正しく理解してもらい、あなたが最適な住宅メーカーを選ぶ手助けができたらと思い、まとめてみました。

坪単価って何なの?坪単価で選んでいいのかな?と思っている人必見です!

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坪という単位って?

まずはじめに坪という単位、あまりなじみがないですよね。どんな単位なのかというと、1坪というのは日本特有の単位で畳2畳分のことなんです。
具体的な数値にすると畳の一辺が1.82メートルなので1,82メート×1.82メートル=一坪(約3.31平方メートル)ということになります。

土地や住宅面積の広さを示す時に日本で一般的に使われる単位です。坪という単位が初めての方はとりあえず畳2枚で一坪と覚えておくと簡単です。
リビング10畳といったら畳20枚分と考えると、イメージが湧きやすいのではないでしょうか。


坪単価って?

坪単価というのは住宅会社のおおよその建物金額を一言で表す単位で、簡単に金額の比較ができる便利な単位です。

坪単価は基礎、外壁、屋根を含め、内装、外装、設備など家にかかる全体の費用を建物の坪数で割ったものです。

全体の費用が2000万円だった場合、建物の施工面積が30坪だとすると坪単価66万円ということになります。

こんな風に、坪単価というのは家の坪数から建物金額を知ることができる便利な目安です。逆に30坪の家で2000万円という広告を見た時に、坪単価が66万円の住宅会社だということがわかるので、予算に合わせた住宅会社の選択の目安になります。


住宅会社によって相場が違う?

そうなると坪単価の相場ってどの位なのか気になりますよね。坪単価というのは本当に幅があって、リーズナブルな家なら40万円くらいですが、こだわりのある住宅会社だと100万円なんてこともままあり、ずいぶん幅があります。

なぜそんなに違いがあるの?って思いますよね。そんな疑問を感じているあなたのために、住宅会社の特徴を説明していきますね。

坪単価の大まかな価格帯ごとにメーカーを分けると

大手メーカー70万~100万円

ローコストメーカー 40万~60万

地元公務店  50万~70万

という感じに分けられます。

大手メーカーというと、全国展開をしていてコマーシャルなどもしているような大企業で、SキスイハウスとかHーベルハウスなど、誰でも知っているようなメーカーです。

これらの会社は大規模なコマーシャルの費用や全国の展示場の建設、維持費に加え、独自に家の技術を研究開発しているので、どうしても坪単価が高くなってしまいます。

もちろんその会社にしかない独自の装備や家の作りが気に入れば高い金額を払う価値があります。


ローコストメーカーは、コストを抑えた家づくりを提唱している会社で、AイフルホームやTマホームなどが有名です。
大量発注で仕入れコストを下げ、規格化で在庫や人件費を減らすことでローコストにしています。

素材や間取り、家の性能などにあまりこだわりがなく、価格重視で建てたい方を対象にしています。


地元工務店は、全国の住宅メーカーの7割を占め、会社によって得意とする分野が異なるのでひとくくりにするのは難しいのですが、自由設計で作る場合は間取りや使う素材の制限が大手メーカーやローコストメーカーに比べて少ないのが特徴です。

個人的なこだわりを形にしたい、予算内での満足度を高めたいと思っている人に人気があります。


坪単価だけで施工会社を選ぶリスクとは?

坪単価は住宅会社の建設コストを比較するのに大変便利な数字ですが、ただ比較の仕方を間違えると本当の建物金額を知ることができず、住宅メーカー選びを間違えてしまう可能性もあります。

というのも、会社によって坪単価に含まれているものが違う場合があるからです。

例えば確認申請費用、設計費用、地盤調査費用、保証費用、照明器具などは坪単価に含んでいる会社とそうでない会社があります。
坪単価というものには公的なルールがあるわけではないので、会社ごとに坪単価に含めているものが違うということがあるのです。

私が建てた工務店で言うと、設計費用、照明器具は坪単価に含まれていましたが、確認申請費用、地盤調査費、保証費用などは別で請求がありました。

なので、坪単価だけで判断してしまうと、後になって別で請求がきてこんなはずじゃなかったということになりかねません。
住宅会社を比べる時は、何が含まれていて、何が含まれていないのかをしっかりチェックして、トータルの金額で比較するのがいいですね。

また、土地によって大きく金額が変わる地盤改良費や水道工事費、外構費、土地の申請費用などは含まれていないことが多いです。

坪単価に加えてこのような費用も発生することを頭においておくと、予算オーバーになってしまう可能性を減らすことができます。


今回は坪単価についてお伝えしました。

坪という単位

坪単価はどんなものか

住宅会社によって相場が違うこと

坪単価だけで施工会社を選ぶリスク

についてそれぞれ説明しました。

坪単価は家を作るときの大きな判断基準にはなりますが、それだけでは自分の好みやライフスタイルに合う家にはなりません。

あくまでも目安として用いて、実際に住宅会社を選ぶ段階になったら、生活の質やランニングコストにも関わる断熱性や気密性、メンテナンス費用がどのくらいかかるのか、耐震性、健康を左右する建材など、他の要素をしっかりと確認するようにしてくださいね。


今回の記事があなたのお役にたてればうれしいです。

それではまた次回お会いしましょう!

リモートワークしやすい家って?

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

新型コロナウイルスの感染拡大で、自宅でリモートワークをしなければならなくなったり、これからそうなるかもしれないという方は多いのではないでしょうか。

実際首都圏の企業では、週の半分くらいは在宅という所も多いようで、大学の授業、会議や飲み会など、これからはリモートがスタンダードになっていくかもしれません。

リモートワークというと、ダイニングやリビングの一角で少しスペースがあれば大丈夫だと思うかもしれませんが、実際にリモートで仕事をしてみると色々と問題が生じてきます。

これから家づくりをするなら、家で仕事をしやすい環境を作りたいと思う方もいるかもしれませんね。

私も在宅で仕事をし始めて3年ほどになります。
そして昨年の緊急事態宣言から半年ほどは夫が在宅勤務にもなり、夫婦二人で在宅で仕事することになりました。

そこで今回は夫婦二人で在宅ワークとなり困った経験から、こんな家ならリモートワークしやすいだろうなと思うことを紹介していきたいと思います。
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作業スペースの確保

まずはやはり作業スペースですよね。これは仕事内容によっても変わるとは思うのですが、在宅ワークできるということはパソコンなどを使う場合が多いと思います。

仕事によってはモニターが2台、3台と必要な場合もあるでしょうし、仕事に必要な資料なども意外にかさばり、広げるスペースが必要だったりもします。

そうなると、リビングで二人分のスペースをとるのは結構難しくなります。

それでなくても子供さんが小さかったりするとリビングでの仕事は、声やテレビの音などで集中できなかったり、zoom会議などもしにくかったりしますよね。

お子さんが小さい場合は子供部屋をワークスペースにするとイイのですが、大きくなってくるとそうもいきません。

今後在宅ワークの可能性がある場合、最初から小さくても篭れるようなスペースを作っておきたい所です。

そうは言っても敷地や予算の都合上、むやみに延床面積を増やすこともできませんよね。

そんな場合は例えば寝室の一角を区切ってスペースを作ったり、リビングに取り外しのできるパーティションのあるスペースを作るのはどうでしょう?

時間差で場所を共有できれば、同じ延床面積でも広く使うことができると思います。

音問題の解決

そこで重要になってくるのが音の漏れです。簡易なパーティーションだとどうしても音が漏れやすくなってしまいます。

在宅ワークが増えてきた現在は、そんな風に音漏れで悩んでいる人が多いようで、完璧な防音にはならなくても音漏れを軽減できるアイテムがたくさん出ています。

「在宅ワーク、防音」で検索するとたくさんのアイテムが出てくるのでぜひ参考にしてみてください。

もちろんスペースや予算に余裕があれば、しっかり防音できる個室をぜひ。


仕事しやすい適温の確保

当たり前ですが、在宅ワークは一日中家で仕事をするので、仕事をしやすい環境を作りたいものです。そこで重要なのが室温です。快適に仕事をするためにオフィスでは空調で適温を保っていたと思うので、自宅で寒すぎる、暑すぎると仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことも考えられます。

我が家の場合、私一人で在宅ワークをしていた時は、暑い時も寒い時も我慢しちゃっていたのですが、夫が在宅ワークになり空調をしっかり入れるようになり、自分の仕事のパフォーマンスが上がったので驚きました。

温暖化で気温の変化が激しい昨今は、空調は欠かせないものになりつつあります。ただ空調も無料ではありません。ランニングコストを下げるためにはしっかりした気密を持たせた家づくりが欠かせません。

高気密高断熱をうたった住宅はたくさんありますが、やはり住宅会社によってかなりの差があるのが現状です。

そこで指針になるのが断熱性能値。おうちの性能を示す公的機関で検査された数値なので住宅会社えらびの判断基準となります。

この断熱性能値には「UA値・C値・Q値」というのがあります。

Q値とは、どれくらい熱が逃げにくいのかを表す数値です。断熱性が高ければ高いほどQ値の値は少なくなります。

Q値が小さい家=熱が逃げづらい家ということですね。

C値とは、どのくらい家に隙間があるのかを示した数値です。1平方メートルあたりの隙間の面積を示す数値です。

C値が低い家=隙間がすくない高気密な家ということになります。

UA値とは、どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのかを示す数値です。

UA値が小さい家=断熱性が高いということを示します。

こういったことを頭に入れると、この数値を公表していない住宅は高気密高断熱を重要視していないということがわかります。

もちろん、高気密高断熱より優先したいものがある場合はそちらを優先するといいと思います。
仕事をしやすい適温をリーズナブルに確保したいと思う場合、この断熱性能値というのを意識されるといいと思います。


今回はこんな家ならリモートワークしやすいだろうなと思うことを紹介させていただきました。

在宅ワークといっても業種によって様々だと思うので、すべての人に参考になるかはわかりませんが、少しでも家を建てたいと思っているあなたの参考になれば幸いです。

それではまた次回お会いしましょう!

パパ、ママ必見!赤ちゃんを健康に育てる家づくり

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

これから家を建てたいと思っている方の中には、赤ちゃんが生まれたばかりとか、これから子供が欲しいと思っている方も多いと思います。

せっかく家を建てるなら、かわいいお子さんをできるだけいい住環境で育てたいですよね。
もちろん赤ちゃんの時期は短いですが、一番弱い赤ちゃん仕様の家にすることで、家族みんなが過ごしやすく、また老後自由がきかなくなった時にもよかったと思えるはずです。

そこで今回は赤ちゃんにとっても、お世話をする家族にとってもストレスの少ない家について書きたいと思います。
あなたが家を建てる時の参考になれば幸いです。

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赤ちゃんにとって優しい家づくりのポイント一つ目は

体に優しい床材を選ぶ

です。

赤ちゃんはいつも床に近い位置で生活しています。
寝転がったり、ハイハイしたり、床に直接座っておもちゃで遊んだり。
家族の誰よりも床材の影響を受けています。

うちの子供たちも、雑巾のように床を這いつくばっていましたね(≧▽≦)

そもそも床材には、ベニア板の上に0.3ミリほどの木目調のシートを貼り付けた合板フロアと、ベニア板の上に木の板のスライスを貼り付けた突板フロアと、無垢板のフロアがあります。

合板フロアと、突板フロアは貼り付ける時にノリを使います。
ノリには化学成分が含まれていますが、法律で基準値が決められているので基準以下の化学物質しか使われていないということになっています。

でも実は、法律で決められた化学物質以外の物質にも害のあるものがあると言われていて、その他の化学物質については今のところ規制がないため、どの程度入っているかは未知数なのです。

また、化学物質の量が少なかったとしても、人の体は許容できる化学物質の量が決まっていると言われています。
その許容量を超えた量の化学物質を浴びると、シックハウス症候群や化学物質過敏症になってしまうとも。

花粉症でも浴びる花粉の量が許容量を超えた時、花粉症を発症すると言われてますがそれと似ています。

許容量と言うのは人それぞれなので、なるべく浴びないに越した事は無い!と思い、私はできるだけ化学物質を含まない無垢板を選びました。

難しいことはさておき、無垢の床材は何と言っても触った時にあたたかく、床に直接座っても冷えないのが魅力です。
赤ちゃんはスリッパを履くこともできないし、体が小さく冷えるのが早いので、大人以上に床材の影響を受けやすいんですよね。

畳の部屋があればなおいいですよね。お昼寝も畳の部屋ならクッション性もあるので気持ちよく眠ってくれます。もちろん冷えないのも安心です。

また、自然素材からはマイナスイオンが出ているとも言われています。マイナスイオンは副交感神経を活発にさせ、体を健康にする効果があることが知られています。無垢の床板や畳の部屋に入るとなんとなく気分がよくなるのは、マイナスイオンのおかげかもしれませんね。

赤ちゃんにとって優しい家づくりのポイント二つ目は

バリアフリーにする
です。

ハイハイをするようになってからよちよち歩き、安心して見ていられるようになるまでの期間は意外と長いものです。3~4歳になっても段差や階段で転んだりすることがままあります。

外ではけがをしないよう目を離さないようにしていられても、家の中でまで四六時中目を離さずにいることってできませんよね。

けがは家の中で起こることが一番多いと言われていますが、家を設計する段階で気を付ければ、けがを減らすこともできます。それは段差をなくすことです。

赤ちゃんやよちよち歩きのお子さんにとっては、小さな段差でも大きくバランスを崩す原因になります。
段差がなくなればその分転倒のリスクが減り、パパやママは安心して家事をこなす時間が増えますよね。

それにバリアフリーは、赤ちゃんだけでなくどの世代の人にも優しい作りです。青年や大人になっても、段差というのは普段心に留めるほどではないものの小さなストレスで、実は無意識でもつまずかないようにと緊張をかかえているといいます。

年を重ねてからもその家に住むことを考えても、バリアフリーにしておけば安心ですよね。

赤ちゃんにとって優しい家づくりのポイント三つ目は

リビングを見渡せるキッチンにする
です。

子供ってちょっと目を離すと何をしでかすか全然わかりませんよね。転んだり、危険なものを手にしたり、食べちゃいけないものを食べたり。でもバリアフリーの項でも書いたように、四六時中見ていることもできません。

私も集合住宅に住んでいるときは、キッチンが独立していたので、子供が小さいころはずっとおんぶして家事をしていたものです。

10キロオーバーの赤ちゃんを毎日おんぶするのはけっこうきつかった思い出があります。

そこで新築した家では、子供に目が届くようにリビングを見渡せるキッチンにしてもらいました。キッチンの目の前にダイニングテーブルとリビングがあり、そこで遊ぶ子供に声をかけながら家事ができるようになり、とっても楽になりました。


子供が大きくなってからも、ダイニングテーブルで勉強をする子供を見守ることができたり、子供たちが後片付けを自然に手伝ってくれるようになったりと、利点がたくさんありました。

子供にとっても見守られているという安心感があったのではないかと思います。二人の子供がすくすくと元気にそだったのはこのおかげかもしれません!(^^)!

今回は赤ちゃんにとっても、お世話をする家族にとってもストレスの少ない家について書きました。その内容は

体に優しい床材を選ぶ
バリアフリーにする
リビングを見渡せるキッチンにする

でした。

赤ちゃんのいるご家庭でこれから家を建てようと計画している方、ぜひ今日のアイデアを参考にしてみてくださいね、。

今回の記事があなたの家づくりのお役に立てたらうれしいです。

ではまた次回お会いしましょう。