住んでみたから推したい!和室のおススメベスト5

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

フローリングの家が増えていますが、ちょっと横になってリラックスできる畳のスペースを取り入れたいと思っている方も多いのでは。

リビングと和室をつなげて広々とさせたいという方も多く、そのため現代風の洋風リビングに合わせたモダンテイストの和室や畳スペースが人気のようです。

そこで今回は、リビングと和室を隣接させた家に住んで13年の私が、住んでみて感じた和室のオススメポイントをお伝えします。

和室を作ろうか迷っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。

和室のおススメ1 ヘリなし畳

我が家の和室はリビングの西隣に位置し、ふすまで仕切れるようにはなっていますが、普段は開け放しています。
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なので、フローリングのリビングに違和感のないような和室を設計してもらいました。

そこで提案してもらったのがヘリなしの畳。ヘリがあるとどうしても「THE 和室」みたいに和が強調されてしまうのですが、ヘリなしの畳はイグサ色のフローリングといった雰囲気で、違和感なくリビングに溶け込んでくれました。

我が家は普通の畳サイズのヘリなしですが、琉球畳という正方形の畳もあり、それにするとさらにモダンな雰囲気になりそうです。

ヘリがない分傷みが早いと言われていましたが、13年住んでみてまだまだいけそうな感じです。

和室のおススメ2 吊り押し入れ

我が家の和室は6畳ですが視覚的にはもっと広くみえます。それは押し入れを腰高から天井までの吊りタイプにしたからです。
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吊り押し入れの下の部分が窓になっていて、そこから外が見えるようになっているのも、広く見える原因の一つかもしれません。

吊り押し入れの下の部分は、正月飾りやお雛様を出したり、花を活けたりと、季節のものを飾るのにピッタリ。他にもゲストが和室に泊まる時に荷物を置くスペースにしてもらえているようです。

ちょっとした空間ですが、和室のアクセントにもなるし多目的に使えて、つけてとてもよかったのでおススメです。

和室のおススメ3 ふすまの色を一工夫する

我が家の和室は無地の和紙を使ったグリーンのふすまにしたのですが、そろそろ傷んできて張替えようと思っています。こんな風に10年ちょっとで張り替えることを考えると、壁紙やクロスよりも冒険がしやすいなと思います。


我が家の壁紙や塗り壁はシンプルな白なので、差し色としてちょっと違う色を使ってみました。我が家は薄いグリーンなのでナチュラルな感じですが、黒や紺、赤などのはっきりした色をもってくればモダンな雰囲気も出せますよね。

ずいぶん雰囲気が変わり10年スパンでチェンジできるので、ふすまの色を工夫するのは超おススメです。

和室のおススメ4 リビングと仕切れる作り

我が家の場合は、お客さんが来た時は和室に寝てもらったり、風邪で寝込んだ時などは水回りに近い和室に寝たりします。なのでふすま一枚といえども仕切りがあってとっても便利です。

また、ここ何年かは自宅で仕事をするようになったのでワークスペースとして使うこともあります。そんな時は家族としゃべりたい誘惑を遮断するのに、やはり仕切りがありがたいです。

畳スペースもいいですが、個室として使うこともできると用途が広がるのでおススメです。


和室のおススメ5 仏壇スペースの確保

我が家は和室に吊り押し入れがあるという話はおススメ2で言いましたが、その隣にも半間の押し入れがあります。そこは観音開きの扉がついた普通の押し入れなのですが、そこにいずれは仏壇をおこうと思っています。

これはご家庭によって事情が違うとは思いますが、必要な時にスペースがなくて置けないのは嫌だなと思って考えました。

まだ仏壇は設置していないのですが、いざとなればここがあるという安心感に包まれているのでおススメしたいと思いました。

今の時代はインテリア風の小さいモダンな仏壇が販売されていて、リビングに置いても違和感がないものも多いので必要ないかもしれませんが、必要なければないで普通に押し入れとして使い続けようと思っています。

今回は和室のおススメベスト5を紹介しました。

・フチなし畳
・吊り押し入れ
・ふすまの色を一工夫する
・リビングと仕切れる作り
・仏壇スペースの確保

でした。

洋風の家が多くなってもまだまだ人気の高い和室。上手に組み込んでリラックスできるすてきな家を建ててくださいね。

今回の記事が家を建てたいと思っているあなたのお役に建てれば幸いです。

それではまた次回お会いしましょう。


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