「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイント

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

家づくりを考え始めた時、健康に暮らせる建物を適正価格で建てたいというのが、多くの人たちが思うことではないでしょうか。

ここ何回かにわたり、健康住宅や家の価格についてお伝えしてきましたが、健康を損なわない住環境と、経済的な健康のイメージがつかめてきたでしょうか?

今回はこのシリーズの最終回として「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイントを総まとめしてお伝えします

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ホンモノの健康住宅を作るためにはこんな建築会社を選ぼう!

改正建築基準法で規制されている以外の化学物質にも配慮している

新築の家に住みはじめてから、またはリフォームをしてから体調が悪くなってしまったという人が増えました。住宅に使用されている建材、家具、日用品などから発散される様々な化学物質が原因のシックハウス症候群です。

そんな現状を踏まえて、平成15年7月に建築基準法が改正、施行されてシックハウス対策のための規制が設けられました。

でもこの改正建築基準法では規制されない化学物質が多いのです。

ホンモノの健康住宅を建てる建築会社なら、規制されない化学物質にも配慮しているはずなので、ホンモノの健康住宅を建ててくれる会社かどうか見極めるポイントになります。


使用材料をよく知っている

住宅建築に使用する「木材」には種類があります。

例えば、「輸入材」。
これは、木材を輸入する時に腐らないようにするためや、カビが生えないようにするために「防腐剤」、「防カビ剤」が使われる可能性があります。

品種や部位によって適材適所というものがありますが、それは産地によっても大きく左右されます。木材の品種、部位の特徴や産地に詳しいかどうかで、木造住宅をまかせられる会社なのかどうかがわかります。

極力化学物質を使わず天然成分でできた材料を使う

室内を化学物質のない空気にするには、極力化学物質を使わず天然成分でできた材料を使用することです。
具体的には、「無垢の木」、「国産床板」、「天然塗り壁」など。

そして化学物質を含まない天然成分でできた糊や塗料を使うことです。

天然成分でできた材料には、「食品糊」、「食品塗料」などがあります。天然素材を使うだけでなく、こういった糊や塗料を使っている建築会社に頼めば安心です。

適正価格で家を建てるにはこれを知っておこう

住宅の販売方法

ローコストハウスメーカーなどに多い、坪単価で販売する方法

土地付きの建売住宅を販売する方法

土地条件をつけて注文住宅を販売する方法

土地条件なしで注文住宅を販売する方法

これらの販売方法を知ることで、不動産のおおまかなお金の流れが見えるようになり、あなたの貴重な資金をどこに回せばいいのかがわかってきます。

こだわりたいポイント

家づくりの費用を大きく分けるのは以下の3つです。

デザイン
性能
面積

デザイン力が肝の設計事務所の設計料や、ハイセンスな設備には高価なものが多いし、

断熱や気密、耐震など、一定以上の水準で建てる場合、構造に関する部材は占める割合が高いため、大きなコストアップになります。

また面積の大小でも建築費が大きく変わってきます。

平均にとらわれず自分たちのライフスタイルをよく見直して、どこにこだわるのかを決めていくことが大事です。

家を建てるベストタイミング

シックハウス症候群や化学物質過敏症は、ある日突然症状が現れます。予防法は、免疫力をあげることと、できるだけ吸い込まないようにすることなので、健康の観点からすると、化学物質の多い住宅からは早めの脱却をおすすめします。

また、超低金利の現代は、頭金を貯めることがリスクになってしまう時代です。現在の家賃が高く、毎年の貯蓄額が少ない人ほど、どうせ買うなら急いだほうがいいということが言えます。

今回は「本物の健康住宅」を「適正価格」で建てるためのポイントをお伝えしました

これらの知識を頭にしっかり入れて、さあ家づくりのスタートです!

何かわからないことがありましたらタッチハウスにお問い合わせください。コメントもお待ちしています!
それではまた次回お会いしましょう。

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