防災に強い家って?
こんにちは。タッチハウスブログスタッフの平戸です。
今日は防災の日ですね。
日本は地震、台風、洪水など天災が多い国ですが、近年はそれが加速している気がします。
私も家を建てる時には、特に東海地震が50年以内にくると言われていたので、
地震で倒壊しない家というのを素人なりに研究したものです(^^)
今日は防災の日にちなんで、私が防災の面で自然素材を使った木造住宅がベストだと思った理由を書いてみたいと思います。
木造は揺れに強いと知ったから
木って、鉄やコンクリートに比べて軽いし、柔らかくてすぐ折れそうですよね。
私も以前は鉄筋コンクリートにはかなわないんだろうなと、漠然と思っていました。
でも実はその軽さとか柔らかさが、力が加わった時その力を吸収して、また同じ状態に復元する力があると聞いたのです。
逆に鉄やコンクリートは、一定の曲がる力が加わると突然破壊してしまうと。
地震の時、木造住宅ならある程度変形しながら力を逃がしてくれると聞きました。
確かに、日本には多くの木造の神社、仏閣が数百年もの間残っているなと納得したものです。
木造住宅は火事に強いと知ったから
地震の次にくるのは火災ですよね。木は火がついたらすぐ燃えてしまうと思いますよね。
私ももちろんそう思っていました。
でも木の柱は、燃えて表面が炭化すると中まで燃焼が及ばないそうなんです。
これが無垢の柱がいいという理由で、合板の柱だと燃えてしまうと聞きました。
これは10年以上前の情報なので、今はもっと違う合板もあるかもしれません。
そんな理由で、実は鉄筋の柱より延焼時間が延びるので、逃げやすいと聞きました。
構造の事をよく知る住宅会社に出会ったから
私の場合、揺れや火事に強い木の性質を十分に知り尽くして、
地震に強い構造をデザインも含めて提案してくれた住宅会社に出会ったことがやっぱり大きかったですね。
本当に安心できる家を建ててくれる業者さんは必ずいます。そういう家を建ててくれる業者さんは、
どんな家を建てたいのか明確になればなるほど、見つけやすいと思います。
例えば世の中にはレストランってたくさんあります。あなたが今日はスパイシーなインドカレーが食べたいと思った時は、インド料理店に行きますよね。
フレンチレストランにはいかないですよね?
何でもいいやっていう日はファミリーレストランやコンビニのごはんとかになるのではないでしょうか。
そんなふうに食べたいものが決まれば、より専門的でおいしいものが食べられます。
家も一緒です。例えば「自然素材を使い、地震に強く、リーズナブルに」という感じに、
こだわればこだわるほど、それを専門に特化した業者さんにたどりつけると思います。
色んな家を見て、色んな本を読んで住みたい家のイメージを膨らませてくださいね。
実際に住んでいる人の話を聞くのも、私の場合はめちゃめちゃ参考になりました。
ぜひタッチハウスの建物も見学に来て、ご自身の目で見極めてくださいね。
今日は防災に強い家について、私の超個人的な感想をお話しました。
ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!
それではまた次回お会いしましょう!