家事がラクになる収納アイデア

こんにちは。タッチハウス広報の平戸です。

子育てや共働きをしていると、時間っていくらあっても足りませんよね。疲れているときは掃除や料理も誰かに頼みたいと思うほどです。

家を新築したらそんな家事がラクになったらイイなって思いますよね。以前家事を時短できる動線について書きましたが、しっかりした収納計画を立てることでも、家事の時間を大幅に減らすことができます。

今日はそんな収納アイディアを紹介したいと思います。

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携行品収納

携行品収納とは、外出先から帰宅した時に、カバンやコート、帽子、鍵など携行品を置く場所のことです。

2階建の一戸建てだと収納って2階に設けることが多いですよね。携行品を2階まで持っていくとなると帰ってからの動線が長くなってしまいます。

特に子供は部屋に持って行くより先に他のことに興味が移ってしまいがちで、我が家のリビングは私が帰宅する頃には子供たちの携行品で埋め尽くされていました。

ランドセルや手提げバックはダイニングテーブルの上にドサっと置かれ、コートや服はソファーや椅子の上に積み上げられていきました。

朝キレイにしたはずなのに、帰ってきたら散らかってる...ホントーにイライラが募りますよね。

どうせ散らかるなら片付けもテキトーでいいか、となってしまっていました。

そんなある日、片付け本を読んだ私は携行品を置く場所がないから片付かないんだと知り、一念発起し、玄関横の半間の浅い戸棚とリビングの中央にある半間の収納を携行品置き場にしたのです。

すると子供達も少しずつ自分から片付けるようになり、キレイな状態が保てるようになったのです。

我が家の場合は携行品専用に作ったわけではなかったため使いにくい面もあったので、これから新築するあなたは、ぜひ専用のスペースを考えることをオススメします。

お客さんが来た時に見えない位置で、もしシューズクロークをつけるならその一角に専用のスペースを作ったり、廊下やホールに専用のカウンターや棚を設けたり。

我が家の場合は扉の中に収納しているのですが、扉を開けるのもめんどくさいという心理が働いてしまい、結局いつも扉が開けっ放しになってしまいます。

毎日頻繁に使う物の収納はシンプルにワンアクションでしまえて取り出せるのが一番だと実感しています。可能なら、扉なしでポンとすぐ出し入れできるといいと思います。

リビングなどの生活空間から見えない場所に作れればベストですね。

携行品収納を作ると、散らかった部屋を片付ける時間が減り家事の時短ができます。


連絡ボードの設置

お子さんが幼稚園や学校に行っている方はよく知ってると思いますが、幼稚園や学校からの配布物ってめちゃめちゃ多いんですよ。

お遊戯会とか、運動会とか、参観日とか、確認して忘れずにいなきゃならない行事も多いのです。

冷蔵庫にマグネットで貼り付けている方もいるかもしれませんが、量が多くなってくると見た目が良くなかったりしますよね。

せっかく新築するのなら、ぜひ専用のスペースを確保することをオススメします。

シンプルに壁にマグネットボードやコルクボードを設置できるよう下地を作ってもらうだけですしね。

これもやはり生活空間から丸見えにならない場所にしましょう。

短い期間だから無くてもいいという考えもあるかもしれませんが、高校生になっても部活関連のプリントや進路のプリントなどたくさんの配布物があったので、まだお子さんが小さい方は、あればきっとスッキリすると思いますよ。

何よりプリント類もいつも整理整頓、何をどこに貼るか決まっていた方が、これどこに置いておこうと悩まずに済むので時短につながります。

必要なくなったらボードを外せばいいのです。


備蓄用の収納を計画的に作る

共働きのご家庭だと、買い物に頻繁に行くより、休日にまとめ買いしたり、Amazonや通販で購入するということも多いのではないでしょうか。

新築だからたくさん備蓄できるように大きなパントリーを設けよう!と思うかもしれませんが、ちょっと待って!

その前に今現在の自分の買い物の仕方をよく観察してみて欲しいのです。買い物も習慣なので、引っ越したからといって買い方が大きく変わるという事はほとんど無いのです。

ですから、今自分がトイレットペーパーをいくつ置いているのか、コーンやツナ缶を何個ストックしてるのか、切れてから買いに行くタイプなのか、必ず切れる前にストックしておくのかをまず知りましょう。

それがわかれば、それに合わせて自分に合った収納スペースが作れます。

大きければ大きいほど安心という方もいらっしゃるかもしれませんが、大きいと逆に必要以上に買い込む癖がついてしまうこともあります。

多すぎる在庫は管理もたいへんです。何を買ったのかわかりにくくなり、探す時間も増えてしまいます。期限切れも見つかりにくくなり、フードロスにつながります。

自分の買い方を観察することは、めんどくさいようでも長い目で見ると経済的にも時短の面でも大きなメリットがあるので、家を建てる時はぜひやってみてくださいね。

今回は家事がラクになる収納アイデアについて書きました。

そのアイデアは

携行品収納
連絡ボードの設置
備蓄用の収納を計画的に作る

でした。

これからは男も女も社会に出てバリバリ働く時代です。できるだけ家事をサクッと済ませて仕事に団欒に時間を使えるよう、ぜひ今日のアイデアを参考にしてみてくださいね、。

今回の記事があなたの家づくりのお役に立てたらうれしいです。

ではまた次回お会いしましょう。