水回りの塗り壁ってカビないのかな? 三島市 デザイン×健康住宅
こんにちは。タッチハウスブログスタッフの平戸です。
自然素材の家と言えば、無垢の木と漆喰や珪藻土などの塗り壁がセットで思い浮かぶことが多いと思います。
自然素材は湿気を吸放出してくれるという性質がありますが、
湿気を吸収したままで放出しないでいるとカビてきてしまうのではないかと心配になりませんか?
私は心配でした。特に水回り。洗面所やトイレなどは特に湿気がこもる場所だけど、
匂いも気になるからできたら調湿機能に加え、匂いも除去してくれるという珪藻土を使いたい...でもかびたら怖いなあ...。
そこで今日は13年間、珪藻土の壁の水回りを使ってきた私が、実際はどうなのかを記事にしていきたいと思います。
我が家の洗面所は家の西にあり、3畳ほどで、壁が珪藻土、天井は紙クロス、床はクッションフロアです。
4人家族で毎日お風呂に入り、ドライヤーもそこでかけていました。
湿気が多いせいか、床がクッションフロアのせいか、我が家ではここだけ、寒い日に窓ガラスが結露します。
そのくらい湿気が多いようなのに、壁がかびてくることはまだありません。
トイレはというと、家の北西の角にあり広さは1畳、天井と床は洗面所と同じ、紙クロスとクッションフロアです。
実はトイレはカビてしまったところがあるんです。それは手洗いの傍の壁。
蛇口の後ろの手洗いボウルと壁の接している所です。手洗いの度に水がかかり、それを放置しておいたためカビてしまったものと思われます。
もっと頻繁に使用しているはずの洗面所はなぜカビないのかというと、こんな風になっているからなんです。
水のかかる所にタイルが貼ってあるからなんですね~。
でもそれ以外の所は今のところ、カビの気配がありません。
日当たりのよくない北西や西にあり、天井も床も自然素材ではないという悪条件でも、しっかり仕事をしてくれています。
きっと吸放出ができているんでしょうね。戸棚の中や窓の付近もからりと乾いています。
もしもう一度家を建てるとしても、私は水回りに珪藻土を使いたいですね。
そして手洗いボウルの周りにはタイルを張りたいと思います。
今日は水回りの塗り壁について、私の超個人的な感想をお話しました。
ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!
それではまた次回お会いしましょう!
コメント