玄関屋根の改修工事 後編
こんにちは。タッチハウスブログスタッフ平戸です。
毎日暑いですね。夏は暑さも大変ですが台風も来るし、雷雨など天気の急変も多いですよね。
近年は集中的に雨が降ることも多くなり、風雨の災害がとても増えてきた気がします。
特に築年数を経た家に住んでいる場合は、家の中にいても安全ではない場合があるので十分に注意してくださいね。
現在三島市で改修中のお宅も、築年数が40年を超えているおうちです。何年かに渡る雨水の侵入で屋根が崩れてしまいました。
このお宅も、崩れるまでには雨漏りや雨水の浸み込みなど、目に見える兆候があったと思います。兆候があった時に手入れをしておけばもっと長く持ったかもしれません。
こちらのお宅の玄関屋根は、形が複雑なのも雨水を浸み込みしやすくさせてしまった要素の一つでした。
雨どいが見えないようにデザインされていたのですが、入り込んだ落ち葉などが外に排出されなくなっていて、常に湿り気を与える原因になってしまっていたのです。
今回改修工事を依頼されて、まずこの複雑な形の屋根をシンプルに作り変えることにしました。
片流れのシンプルな形にすることで、排水を容易にし雨水の影響を最小限にすることができるからです。
住宅は高断熱、高気密、全室空調などで夏でもずいぶん快適に住むことができるようになりましたが、日本が高温多湿の気候だということに変わりはありません。
屋外に接する部分は、温暖化により以前より厳しい環境に置かれているんですよね。怖いですね~。
だから、日本の高温多湿な気候に合う建材をよく知ってる施工会社を選ぶことも、長持ちする家を建てるポイントの一つなんです。
施工後の屋根がこちらです。
母屋の屋根ともケンカせず、家の顔にふさわしい落ち着いたデザインで、排水を最優先に考えた作りになっています。
この工事のように築年数を経た家に住んでいると、「あれ?変だな」と思うような時に「ちょっと見て」と気軽に頼めるような大工さんがいると安心ですよね。
タッチハウスは「ちょっと見て」と気軽に頼める工務店です。無理な営業は一切行っていません。「こんなこと相談してもいいかな?」と思うような小さなことでも安心してご相談くださいね。