キッチン☆陶器のシンク、お手入れってどうなの?

こんにちは。タッチハウスブログスタッフの平戸です。

前回、キッチンのタイルのお手入れの方法を話したのですが、タイルのキッチンと相性がいいのが陶器のシンクです。でも家を建てる前は陶器のシンクというと「素敵だけど使い勝手が悪くお手入れが大変」というイメージがありました。

それでも古びることがない陶器の質感が好きで諦めきれず、迷いながらも導入しました。当時、使っている方のリアルな使い勝手やお手入れ方法の情報にとても助けられました。

なので、今回はタイルや陶器を使ったキッチンに興味はあるけど、情報が少ないから無理かな...と思っているあなたに、13年陶器のシンクを使ってみた感想とお手入れ方法をお話します。

陶器のシンクメリットとデメリット

13年使ってみた感想をメリットとデメリットに分けてあげてみます。

メリット

☆クレンザーなどでゴシゴシこすっても傷つかない。
陶器は硬度が高いので小さな傷がつきにくいんです。だから研磨剤が入ったクレンザーやスポンジたわしでゴシゴシしても全然大丈夫。

☆水垢が付かない(見えないだけ?)
ステンレスのシンクを使っていたころは、一日の終わりにシンクを洗うのを二日くらいさぼると、壁面が白っぽくなってきて薄汚れた感じになってたんですが、陶器のシンクは元々白いので目立たないんです。ズボラな私は一週間に1~2度シンクを洗うだけなんですが、見た目キレイをキープできています。

☆古びても味になる
陶器は素材自体の経年劣化が人工大理石やステンレスに比べると遅い気がします。細かな傷がつき古くなってはくるんですが、それ自体が味になって魅力が増してきます。(超個人的感想!)プラスチックのように黄色く変色してこない所も好きなんです。



デメリット

☆鍋などの金属の色が付着する。

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陶器より金属の方が柔らかい場合、その金属がこすれると金属の色がついちゃうんです。まあそれだけ陶器が固くて丈夫ってことなんですけど、地味に汚れていきます。これは2か月くらい放置している時の写真です。でも先にも話したように研磨剤OKなので、ちょっとこすれば簡単に落ちます。

☆食器を落とすと80%の確率で割れる。
これはもう陶器の最大の欠点でしょうね。まあ、割れます。防止のためにマットを敷く方もいるようですが、それ自体を洗うのが嫌で私はおいていません。食器は高いものは買わず、割れたら新しい食器が買える!と割り切っています。

☆欠けたりひびが入る可能性がある。
非常に固く作っているのですが陶器なので可能性はあります。うちも傷はついています。
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真ん中に2つ黒い点がある箇所が傷です。知らないうちについていました。まあ他にも見てわかると思うんですが細かな傷はたくさんついています。

陶器のシンクのお手入れ


私が普段しているお手入れは、2~3日に一回「シンクをざっとスポンジで洗う」のと、2か月に一回くらい「タイルの掃除にも使うキッチン泡ハイターをかけて30分ほどおき、汚れが残っていればクレンザーでゴシゴシする」です。

泡ハイターでの掃除です。泡ハイターをまんべんなくスプレーします。
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そのまま30分放置します。
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流すとこんな感じです。7割がたは落ちています。

時間がある時はさらにここからクレンザーで磨きます。

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ゴシゴシ、ゴシゴシ。

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ほぼきれいになりました。これ時間が経つともう少し白くなり、陶器自体の白さにほぼ戻ります。

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おしゃれな見た目で選んだ陶器のシンクでしたが、かなり実用的で意外にお手入れもしやすいというのが私の感想です。食器を絶対に割りたくない方には合いませんが(^^♪

今日はの陶器のシンクのお手入れについて、私の超個人的な意見をお話しました。ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!

それではまた次回お会いしましょう!

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