床が温かいって不思議!   三島市 自然素材 × 健康住宅

こんにちは、タッチハウス代表の山田です。
朝晩涼しくなって、上着が必要な陽気になりました。
衣替えもお済になりましたか?

床が温かいって不思議!
家を建てる時に、内装って気になりますよね。
特に寒くなると足元が冷えるのは辛いです。
そんな時に建材のフローリングより、無垢の床板の方が足になじみ
心地よい感覚でいられますよね。

ところが、建材のフローリングでも下地に温水の管を敷詰めたり、電気を通してシートを温めたり
暖房設備を入れる事で床板を温め、床自体が発熱しているかのように感じます。
前回もお話しましたが、石油製品やノリなどの樹脂は温めると体に影響を及ぼすガスを
発生します。

だから、無垢の床板でも、床暖房が出来たらいいのにーと思いますよね。
でも残念ながら、無垢の床板は床暖房とは相性が悪いのです。
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70度くらいに温められた熱源は自然界ではほとんど存在せず、冬場10℃程度の床板がその変化を受けると
対応できなくなり反ったり、割れたり、縮んだりして継ぎ目の隙間が目立ってきたり、劣化を早め悪影響を及ぼします。

では最近よく聞く?床暖房対応の無垢床板ってどうなんだろう。
答えは従来の床板の変形を抑えるために幅を狭くしたり、樹脂をとかしてしみこませたり、塗ったり。
温めたら、体に良くないヤツが発生するものと同じ状況になってしまいます。
厳密には、なんちゃっての天然素材です。
だから体調の整わないあなたは、住環境を意識して
本物の天然素材を、見極めて使用する事が大切です。

今回は自然素材の無垢床板の床暖房について、お話をさせていただきました。
次回も何かヒントにになるものがあれば上げていきますので、ご質問等ありましたら、
コメント欄からいただけましたら、ご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。

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