大きな窓のあるリビングってどうなの?
こんにちは。タッチハウスブログスタッフの平戸です。
家を建てる時、日当たりが良く、明るく開放感のある家を建てたいと思う人は多いのではないでしょうか。
光をたくさん取り入れて通気性も高まる、大きな窓があるリビングに憧れますよね。
熱が入りやすく逃げやすいことから敬遠されていたのは昔の話で、断熱性が高いサッシを使えば問題ないというし...。
今日はそんな風に大きな窓のあるリビングに憧れて、窓の多い明るいリビングにした私が、
実際に13年住んでみて感じた大きな窓のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
私の家はリビングの南面に一間半(273㎝)の窓が2つ並んでいます。
合計546㎝の開口部があり、南面はほとんど掃き出し窓という間取りです。
大きな窓のあるリビングのメリット
明るい
開口部が広いので明るさは抜群。太陽が出ると同時に家中が明るくなり、解放感もあって気持ちいい。
風通しがいい
季節のいい時は窓を開けておくことが多いので、南側の掃き出し窓から北側の小さな窓に風が通り抜けていきます。
おかげで湿気もたまりにくいようです。
冬温かい
冬は太陽の位置が下がってくるので、南の窓から部屋の奥まで日が入ってきます。
そのおかげで天気のいい日は昼間は暖房がいらないほど温かく過ごせます。
大きな窓のあるリビングのデメリット
夏暑い
太陽の位置が高い6月7月はまだいいのですが、8月にもなると、だいぶ位置が下がってきて、
日の光が部屋の中に容赦なく入ってきます。
窓際にいることができないほど暑くなり、エアコンがないと熱射病になりそうなくらいです。
窓ガラスの掃除が大変
解放感を味わうためにはカーテンを開けておくので、ガラスの汚れが目に付くことになります。
冬の空気が乾燥している時期はそうでもないのですが、湿気の多い夏はすぐに汚れが目立ってきてしまいます。
仕事で忙しくて掃除できない時はストレスになります。
外からの視線が気になる
我が家の南側は公園になっているので、休日の昼間などは公園からの視線が気になります。
公園から目隠しになるようにオーニングをしたり木を植えているので、その分外構に費用がかかっています。
まとめ
大きな窓のあるリビングは、明るく、風通しがよく、開放的ですが、夏暑かったり、
掃除や視線が気になるデメリットがあるというのが私の感想です。
夏暑いというのも、10年前のガラスと今のガラスでは断熱性能も上がっていると思いますし、
エアコンを利用すれば快適に過ごせると思います。
また窓の掃除も家のメンテナンスを楽しめる方なら苦にならないですよね。
外構も設計の時点である程度計画しておけば問題ないかもしれません。
窓の大きさは家の印象を大きく変えると思うので、メリット、デメリットを知って、じっくり検討してみてくださいね。
今日はリビングの窓について、私の超個人的な感想をお話しました。ご質問などありましたら何でもお答えしますのでコメント欄にどうぞ!
それではまた次回お会いしましょう!
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