タッチハウスおすすめの床暖房
こんにちは。
タッチハウス広報の平戸です。
今タッチハウスでは御殿場市でリフォーム工事をさせていただいています。
御殿場市は富士山のふもと。冬は雪も多く積もり寒さが厳しい場所です。こちらのお宅は全面改装中なのですが、一階リビングには床暖房をご希望でした。
そこで今回は床暖房について詳しく見ていこうと思います。
床暖房の種類
床暖房にはざっくり分けて3つの種類があります。
・温水式床暖房
・床板の中に入った電熱線で温めるタイプ
・シート式の床暖房
ひとつづつ見ていきましょう。
1温水式床暖房
温水式床暖房は、フローリング下に温水パネルを設置する方法です。ガスや電気によって、水を温水に変え、床下を循環させることにより部屋を暖めていきます。電気とガス、どちらを使用するかは、住宅に備わっている給湯器によっても異なります。
温水式では、温水が床下を循環しているため、長時間同じ箇所に触れていても触れている箇所だけが高温になることはありません。また、部分的に冷たくなる箇所もなく、床全体を均一に暖めてくれます。
デメリットは初期費用とランニングコストが高くなることです。
2床板の中に入った電熱線で温めるタイプ
複合フローリングの中に電熱線が入り、床材と煖房が一体化したもの。
電気式は、電気線の結合部分にあたる床面が暖まらないため、部分的に冷たい箇所が発生する場合があります。
3シート式の床暖房
電熱線が張られたフイルム状のヒーターを敷くだけと、簡単な構造になっています。施工も楽にできるので、他の方法よりも初期費用が抑えられます。
ではこの3つの床暖房ですが、タッチハウスではシート式の床暖房を採用することが多いです。今回の現場もこのシート式の床暖房です。
この商品はアルシステムという会社のプリマヴェーラネオという床暖房用フィルムで、2と比べると約1/3程に予算を抑えられます。1の温水式は2よりもさらにお値段は高めです。
タッチハウスでは、床暖房の専用メーカーの商品を採用する事でコストを抑えています。
同じ予算で、リビングダイニングだけでなく廊下や水回りまで全面に張ることも可能です。
安いだけではなく、薄さ僅か0.5mmという超薄型タイプなのでリフォームの際も段差が生じることなくすっきりと仕上がります。しかも30年もの保証がついているので安心です。メンテナンスも必要ないのも魅力。
そんなわけでこのプリマヴェーラを一押しさせていただくことが多いのです。
床暖房を入れるとなると、床材はどうしようか悩みますよね。床暖房にはどんな床材をつかえるのでしょうか。
というわけで、次回は床暖房に使える床材についてお伝えしていきますのでお楽しみに!
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