ふすまが重くなってきたと感じたら
こんにちは、タッチハウス広報の平戸です。
10年、20年と住んでいるとふすまが重いと感じることはありませんか?構造上毎日少しづつ重くなっていくので気付かないことが多いのですが、知らぬ間に重たくなっていて、小さなストレスになっていた...なんてことがよくあります。
そこで今回は、ふすまが重くなった時の対処法をご紹介します。
ここは私の実家で90歳の母が一人で暮らしています。最近転んでひざを打ってしまい、幸いただの打撲だったのですが、ふすまを開けるのに足を踏ん張らないと開けられない...ふすまが重たくて膝が痛くて踏ん張れないから開けられない...となってふすまが重たいことに気がついたわけなのです。
ふすまは上と下にレールがあり、そこを滑るように引き違いで移動させて開けたり閉めたりします。ふすまが重くなってくるのには2つの理由があります。
一つ目はレールがすり減ってすべりが悪くなるから。
二つ目はふすまの底部分につけてあるすべりという鋲がすり減ってなくなったから。
というわけで代表に事情を話すと、ある鋲を持ってかけつけてくれました。
それがすべりという鋲です。
直径1.5㎝ほどの小さなプラスチックの鋲なのですが、こまを少し平べったくしたような形をしています。これがふすまの下の両端についているのですが、開け閉めする時の摩擦ですり減ってしまうとすべりが悪くなるのだそうです。
案の定、実家のふすまのすべりはすり減り切っておりました(^^;
擦り切れたすべりは外して新しいすべりを取り付けます。
新しいすべりを取り付けてみたものの、まだイマイチ重たい感じ。そんな時はシリコンスプレーの出番です。
これをふすまの下部とレール部分に吹き付けます。
すると驚くほど軽くなりました。母も大喜び。
ただ、シリコンをスプレーした時、畳に降りかかってしまったようで畳が大変すべりやすくなってしまいました。こういったオイルスプレーにはたいていノズルがついているので、それを使ってスプレーすれば、畳にかかることはなくなりそうです。ご自分でスプレー時はぜひ実行してみて下さい。
今回はご自身でもできるふすまを重く感じた時の対処法を紹介しました。
もし何か困ったことがございましたらお気軽にメールやメッセンジャー、ラインでも良いので、送ってください。全力でお答えさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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