思い出の家に住み続けたいあなたに!古い家の寒さ対策5選Vol5

冬は寒く夏は暑い...築年数の経った家に住んでいるとこんなお悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。

今年は特に寒さが厳しいのでリフォームをお考えの方もいるのでは。

でも少しの工夫で寒さが軽減されることがあるのです。この工夫でリフォームをしなくても快適に過ごすことができるようになるかもしれません。

そこでこのシリーズでは古い家が抱える寒さに対する問題に対する対策を紹介しています。長年住み続け、思い出がいっぱいの家にずっと住み続けるためにぜひお試しください。

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VOL1では古い家が寒い理由とその寒さ対策その1「断熱性能の高いカーテンをつける」を

VOL2では寒さ対策その2「断熱シート・断熱テープを貼る」を

VOL3では古い家の寒さ対策3として、これを気をつけるとかなり体感温度が上がるという、冷たい床に直接肌がふれないようにする工夫を

VOL4ではサーキュレーターを紹介しました。

今回のVOL5では暖房器具+アルファで暖かさをアップさせる方法をご紹介します。

暖房器具+アルファで暖かさをアップさせる方法

より効率的に部屋を暖めるには、暖房器具と他の暖房器具と組み合わせたり、防寒アイテムを組み合わせるとより効率的です。

では具体的にはどんな組み合わせがいいのでしょう?

エアコン+ホットカーペット・こたつなど

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エアコンは、部屋の中の空気を暖める物であるのに対して、ホットカーペットは肌がふれる部分を温める物。性質の違う両者を併用することで、体と足元、両方を温められます。ストーブでも同じように足元を温めることが有効です。ホットカーペット以外に、こたつもいいですね。

暖房器具+サーキュレーター

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せっかくお部屋を暖めても、室温にムラがあると「部屋の隅が寒い」「頭だけ暑くてボーっとする」と、快適に過ごせません。

暖かい空気は上昇して天井付近へたまり、冷たい空気は下降して床付近へ溜まってしまうことが原因です。

そんな温度ムラの解消にはサーキュレーターやシーリングファンの併用がおすすめ!より効率よく室内を暖められ、電気代のムダも抑えられます。

暖房器具+湯たんぽ、あんか、ひざかけ

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エアコンやストーブなどの暖房器具に、足元を温めるために湯たんぽやあんか、ひざかけなどを組み合わせるのもおススメです。

昔ながらの防寒アイテムなので古臭いと思われがちですが、お金もかからないし、繰り返し使えるモノなのでとってもエコなんです。

暖房器具+加湿器=体感温度アップ!


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「室温は充分暖かいはずなのに寒く感じる」という時には、お部屋の湿度を気にかけてみましょう。

人が快適に過ごせる湿度は40~60%。湿度が高い方が実際の室温より体感温度を高く感じられます。

また、乾燥状態では「空気中のウイルスが活発になる」「静電気によってハウスダスト・ホコリが飛散する」「目・鼻・のど・お肌などに不快感を覚える」といったデメリットもおきます。

特にエアコンやセラミックファンヒーターなどの使用中は室内が乾燥しやすくなるため、加湿器を併用して快適な湿度を保つのがおすすめです。

今回はより効率的に部屋を暖めるために、暖房器具+アルファで暖かさをアップさせる方法をご紹介しました。

このシリーズでは長年住み続け、思い出がいっぱいの家にずっと住み続けるために、古い家が抱える寒さに対する問題に対する対策を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

もしこれらの寒さ対策で、乗り切れない時は断熱リフォームを考えてもいいかもしれません。築年数が古い家も、しっかり寒さ対策リフォームすることで新築同様の断熱性能を持たせることができます。

快適な暮らしと家族の健康にもつながりますので、DIYしても寒さを感じるならぜひ断熱リフォームも検討してみてください。

寒い冬はもちろん、夏も快適に過ごせる健康マイホームを目指しましょう♪

タッチハウスでは断熱リフォームも承っています。ぜひお気軽にご相談くださいね。

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